日本人が海外で働くということ

今日は私が信頼を寄せる先輩から紹介してもらった人に会ってきました。

香港で働くフランス人。彼は日本に留学経験もあり4ヶ国語を話すマルチリンガル。

彼曰く、キャリアオポチュニティは日本より香港の方がベター。

ですが、私の経験を振り返ると、広告業界で働く身として(私の会社固有かも知れませんが)、日本の方が給与水準が高いです。

理由の大きなポイントとして、日本は英語を話せる人に金を払うということ。香港では若い人はほぼみんな話せるのに日本はそうじゃないからです。

日本で、「海外担当」って言いながら英語をろくに話せない人、理解できてない人、いっぱい見てきました。

一方で、帰国子女なりで英語が流暢なだけで、仕事ができない人もたくさん見てきました。

両方持つべきなのに、そこが上手くバランスが取れていない。これは課題だと思います。

でも世界でも有力、有名とされる日系企業はたくさんあって、そこに勤めてる以上、日本人であることに意義があって、英語力なんて関係ないっていうのも香港に来てすごく感じます。

現地採用で世界を相手に働くか、日系駐在で日本評価軸で働くか。

正解はないけど、

自分としては、どのフィールドにたっても戦えると自信が持てるようなステージで勝負したいなと思います。

とにかく今日は、同い年なのにとても経験値の高い人と話が出来て

とても刺激を受けた、有意義な時間でした。

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