見出し画像

自分の言葉で話していますか?

人と話をしている時に、
「この人、本当に自分の意志で伝えているのかな?」と思う事、
結構ありませんか?

心ここにあらずな話し方をする人、意外と多くいるんですよね。
何がそこにはあるのでしょうか?

話している事がいい言葉であったとしても、ただ何となく伝えている事がわかると、途端にその言葉は軽くなり、本心を伝える事が難しくなる。
結果として、その人の魅力はどんどん下がる事となる。

言葉の要点を掴まずに、なんとなくこんな感じと話しているから、刺さらない、軽い言葉になっていくんです。
自分で表現するわけだから、借り物言葉には頼りたくないところです。

そんな話し方をする人の大半は、その場その場に応じた表情も使いこなす事もできないので、生きているのかどうか、判断に困る時もありますよね。

言葉とは、誰かが考えた物が大半ですので、その多くは「借り物」に過ぎないのですが、自分が受け取った言葉や情報は、要点を確実に掴んで、聞いてくれる人に合わせて伝えられるようにありたい物です。

自分の意思を反映させた「自分言葉で話す事」は、聞き手に思いやりを届けようと心掛けますので、自然と円滑なコミュニケーションを生み出してくれます。

要点もつかめます。適切な言葉で伝えてくれるから、わかりやすくなります。自分への気配りや心配りを感じる様にもなるので、周囲からの信頼はかなり厚くなってくるでしょう。

では、自分言葉を鍛え上げるにはどうすれば?と思いますよね??
そんなに難しい事でもないんです。

①言葉や情報を見聞きしたら、「つまり、どういう事」かを考えてみる事。
②アウトプットの機会を増やす事。
③あとから振り返ってみる事。

が大切なのかと思います。
こんな内容であれば、「ちょっと取り組んでみようかな?」と感じる事もあるのでは??
普段から意識的に取り組んでいけば、必ず身に付く事かと思います。

頭の中だけでは整理できなければ、書き留めれば宜しいかと思います。
語彙力が重要でもありません。
大切なのは、「理解しようとする事」です。 

テレビをみていて、「この人、本心で話しているのかな?」と思う事が多かったので、話すことについて、改めて考えてみました。

アレンジしたり、言葉を置き換えてみたりと、様々な表現や技法がある中で、逆に悩みが増えてしまっている方もいるかもしれませんね。

まずは、素直に表現してみるのも宜しいのかと思います。
表現として間違い・場違いであれば、素直にごめんなさいと伝えちゃいましょう。そして、その表現の適性を振り返ればいいんです。

あなたは、自分の言葉で話せていますか?
大切な人に、自分の言葉で思いを届けていらっしゃいますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?