エンジニアに質問する際のTips【中 雄飛 / Yuhi Naka】

自己紹介

初めまして😳🙌
最近はLaravel環境でフロント・バック一体型のアプリ開発をしている中雄飛です👀現在は東京の方でリモートワークを行っています。

なぜ今回のテーマで書こうと思ったのか

まず自分はそろそろ経験2年半ほどになるエンジニアです👨‍💻
marvel社員になって約1年半になりますが、入社当初は（今もまだまだですが）駆け出しのエンジニアでした。
当時は初めての現場、初めてのリモートワーク、初めての技術、初めての人間関係と初めてのことが多すぎて正直色んな意味で不安が大きかったです。
多かれ少なかれ皆さんにもこのような経験はあるのではないでしょうか？🤔
状況は人それぞれなため全てを解決する万能の解決策はないと思っているのですが、大体の不安ならある程度解消できる方法を今回は皆さんに共有したいと思っています。
それは人を頼ること、ひいては分からないことを質問・相談することだと自分は思っています💡
特にエンジニアの場合は技術的に分からないことであれば同じチームの同僚や上司などに聞くことで解決することは多いのではないでしょうか？
上に書いたように自分は初めての経験の嵐に襲われたことがあるのですが、同じチームの方々に助けてもらうことで何とか事なきを得ました😌🙏
その経験をもとに、今回は個人的に大事だと思うポイントを三つに分けてご紹介したいと思います。

1.勇気を持つ

はい、ただ人に質問するだけで勇気とはなんぞや？と思った方もいらっしゃるでしょう。
けれど自分のように肝の小さい人間にとっては、ただ人に話しかけるだけでも大きな一歩だったりするのです…この辺りは少しでも共感してもらえる方に届けばと思います👀
まず勇気を得るための第一歩として、何か行動を起こさなければ状況は進展・改善しないという意識を持つべきだと考えます。
そして自分1人では何をしても解決できなさそうだと考えると、選択肢は人に頼ることに自然と絞られるでしょう。その際に自分のような人はどこか躊躇いの気持ちも出てくるでしょうが、そこでもっと深く考えてみましょう。
はい、自分のところで作業に遅れが出ると後に続く人間が迷惑を被ることになるでしょう。もっと言えば1人でよく分からないまま無理に作業を進めると何か重大な失敗をしてしまう可能性すらあります。
そう考えると知見のある人に質問してサポートしてもらうことは結果的に周りのための行いであり、正当な行動とも考えられるでしょう。
そのように理由付けることでスムーズに人に質問する勇気を手にいれることが理想です🔥🔥

2.下準備をする

さっそく1.と少し矛盾することを言わせてもらうのですが、思い立ってすぐに質問するのは場合によっては悪手になる場合があります😢
何が言いたいかというと、相手に全部丸投げしてはいけないということです👀👀
1.で勇気を持つための理由付けは行いましたがそれ自体は自分の中にそっとしまって、そもそも自分のために相手が時間を使ってくれるということを忘れないようにしましょう。
特にエンジニアの技術的な質問は、する側もある程度状況が把握できていなければ難航する場合があります。
そのため下準備というのは、何が分からないのか、何が知りたいのか、問題となる箇所はどこか、問題解決のために何をしたか、最終的にどうなればいいのか、という問題の起点から過程、結果までの一連をできる限り自分の中で具体化し出力できるようにすることです💡
具体的には自分が今行っているタスクの説明、発生したエラーログの引用、エラーが起きた画面をSSにして見せる、エラーが起きたコードの全体像を引用する、途中経過で参考にした資料があればそれも伝える、というようなところでしょうか。
この下準備、手間に感じることもあるでしょうが自分にとってもメリットがあります。下準備を行う過程で今回の問題に対する理解が深まります、何ならその途中で解決できてしまうことさえもあります🙆‍♂️
また下準備の際の注意事項ですが、下準備それ自体に時間をかけすぎては本末転倒ということです(自分はこれをやらかしてしまう時があります)。適度なところで区切ってテンポよく次に進めていけるようにしたいですね。

3.成長する

人に質問することで得られるメリットは二つあると思っています。
一つは目の前の問題を解決し次の仕事にスムーズに取り掛かることができること。
もう一つは今回の体験を通して学べることを吸収し、成長することができることです✨✨
ただ聞いて、解決してもらって、その後何も思わず次に進んでいてはまた同じところでつまずく可能性があります。
そのため問題の質問を行った際にも理解が曖昧なところは一緒に質問してさらに理解を深めたり、問題が解決した後も改めてコードを眺めて他の類似の場面でも対応できるようにしたりするのが良いでしょう。
そうやって一つ一つの問題を時に人に頼りつつも吸収しながら解決していくと、やがて以前よりも問題にぶつかる頻度が減ってきたことに気がつくと思います。また、自分がぶつかった問題を他の困っている人に共有できる時もくるかもしれません👀
そういう瞬間に、自分は以前よりも成長したんだと実感することができるようになりました😌

最後に

というわけで今回は自分の経験をもとに、誰かに質問する際の考え方？のようなことを記事にしてみました。
人それぞれ考え方があるのでもちろん今回の記事はただの参考として受け取ってもらえれば良いのですが、改めて自分の中にある考えをまとめてアウトプットすることは頭の中が整理されて自分のためにも良いなと思いました😌
拙筆ながら、皆さんここまで読んでいただきありがとうございました。

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