変わりつつある日本の音楽業界
どうも、まるぞうです。
僕は、日々、音楽なしでは、生活をすることができません。
このブログを読んでいただいている方なら、ご存知だと思いますが。
どれだけ、音楽を聴いても聴き飽きません。
音楽とは、どれだけ深いものなんでしょうか?
だからこそ、人々は、今日も飽きずに音楽を作り、ミュージシャンが生まれるんでしょうね。
行き着くところのあるものなら、もう、人々は、音楽を飽きてしまうんでしょう。
いろんな人が、自分のいろんな形の音楽をリリースして、いろんな人の心と共にその音楽は、生き続けるんです。
いい音楽は、いろんな人にカバーをされて、また、時代を超えて歌い継がれます。
僕が夢中になっている音楽にも、変化が訪れている様に感じます。
今日は、その変化について書いていきたいと思います。
あくまでも僕の主観なので、その辺のご理解は、よろしくお願いします。
主役が変わる
今までの主役といえば、歌い手と言われる人だと思います。
歌い手の声とか、ビジュアルとか、曲調とかが、今のニーズに受け入れらえるかどうかでヒット曲が生まれている様に思います。
そこで、ヒット曲を出したミュージシャンやラッパーの名前が一人歩きをし、さらにヒット曲が生まれる様になるんだと思います。
それが、これからは、変わる様に最近の音楽事情を見ていると思いました。
ビートメイカーが主役になる
ビートメイカーとは、トラックメイカーなどの機材を使って、音を制作する人です。
インストゥメンタル(声の入っていない音)音源を作る人です。
それって、作曲家ではないの?
作曲家とビートマイカーの違い
作曲家とは、音楽理論があった上で、楽譜に起こして音を制作されています。
紙とペンがあれば作曲できる人です。
ビートメイカーは、機材を使って、音を加工したりして音源を制作しているため、楽譜に起こすことができません。
機材を使っての音源制作なので、音楽理論とは、いりません。
このビートメイカーがこれから、主役になる時代がきます。
今までに、ビートメイカーが、いなかったわけではありません。
世界でも有名な日本のビートメイカーは、いましたが2010年に不慮に事故により他界しました。
そのビートメイカーの曲は、こちら。
Nujabes - Spiritual State ft. Uyama Hiroto (2011)
Nujabes - Island ft. Uyama Hiroto & Hakuka Nakamura (2011)
僕の好きな2曲を紹介します。
一度、僕のブログでも紹介したことのある人です。
こちらを含むアルバムは、こちら。
他のアルバムも素晴らしいのですが、本日は、こちらを紹介。
こんな素晴らしい曲を作っていたビートメイカーが今も生きていたら、時代は、かなり変わったでしょうね。
本当に惜しいです。
ですが、今、Nujabesを超えるであろう新たなビートメイカーが次々と頭角をあらわしています。
それでは、僕のおすすめのビートメイカーを紹介します。
GHIBLI by ikipedia
この曲は、ジブリに愛と感謝をということで作られた音です。
温かい愛で包まれている様に感じますね。
DJ ikipedia DOORS
何か寂しげな感じがしますよね。
なんでもない日常の晴れた日に、今までを振り返りながら、今までの自分と決別をして、新たな自分を気づくために、新たなドアを開いた様に感じます。
今までの自分の歴史を振り返る様に。
めちゃくちゃいい音ですね。
ikipediaさんは、音だけでなく、ラッパーとも競演をされています。
そちらもいい音楽を量産されています。
駄菓子屋 / SAM × ikipedia
FUTURE / 狐火 Track by ikipedia
GADORO「ハジマリ」(Prod. by ikipedia)
全体的にメロウな感じの音が多いです。
DJ ikipediaさんの音にラッパーの言葉がのって、さらに良くなりますね。
本当にすごいビートメイカーですね。
続いてのビイートメイカーはこちら。
TAKUMI M - AnotherDay
TAKUMI M - Moon on the chill
先日の僕のブログでも紹介したTAKUMI Mさんです。
曲のタイトルも最高ですね。
今回、二曲目に紹介している『Moon on the cill』って、本当にその通りですね。
月が、夜の静けさを楽しんでいる様な風景が目に浮かびますね。
音で、いろんな情景を想像させてくれるビートメイカーです。
最近、TAKUMI Mさんが、EPをリリースされました。
以前に僕がブログで紹介している曲も含まれています。
僕は、毎日、このEPをヘビーローテーションで聴いています。
凄い、リラックスさせてもらってます。
是非、よかったら聴いてみてください。
まだまだ、紹介したいビートメイカーさんは、いっぱいいますが、本日は、この辺で。
これからの時代は、歌い手の方もそうですが、誰が音を作ったのかというところの評価も、もっとされる様になってくると思います。
音楽の制作の仕方を多くの人が、知る様になったということでしょうか?
何か変化が起こっているのは、確かですね。
日本の音楽業界に未来は、明るいなぁ。
それでは、皆さん。
いい音楽を聴いて、至福の時間をお過ごしください。
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