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占いで人生を振り返ると「英知」が高まるかもしれないよ

突然ですが、人間の英知というものは単純に年齢とともに高まっていくようなものではないそうです。

英知とは一般に、優れた判断ができることをいいますが、この言説においては「人生にかかわる重要だが不確かな出来事に対するよい判断」と定義されています。

英知を高めるには「自らの過去を振り返り、人生経験を内省することが英知を高める」ことが示唆されています(鈴木忠『生涯発達のダイナミクス』)。

つまり、年をとるだけで自動的に英知が養われているわけではなく、いくつになっても経験と内省を重ねるのは大事なことだというわけです。年を取りさえすれば皆立派になれるわけじゃないということがよくわかりますよね。

最近こんなことがありました。

先日みずまち先生がこんなツイートをされていて、引き続き紹介されていたまついなつき先生のブログを読んだんですが……

「金星期」「火星期」「木星期」などといったワードがありますが、意味がわからない人もぜひ読んでみてください。
これは「年齢域」といいまして、雑に説明すると西洋占星術において惑星がそれぞれの年代を象徴しているという考え方です。火星期は35〜45歳まで、木星期は45歳から55歳までと、おおよそ10年ごとに区切られています。

先日わたくし、まつい先生のブログにあるとおり「45歳過ぎて木星期になってもずーっと怒っている人」に接しまして、あーーーほんとだ……と思ったことがありました。

詳細は省きますが、その「怒りマン」の実年齢は木星期の入り口に入って少ししたところ。内省しておらず、年齢的にも役割が切り替わっている自覚がないのかもなあと。

いや、私だってまだまだ「怒りマン」なのかもしれなくて。自分のことは棚に上げてるかもしれませんが。

そこでさきほどの「内省」の話に戻ります。

占いで見てもらったら自分の「今」がわかるだろうになあ…と思ってしまったし、内省するのに占いはいいツールだよ!過去を振り返っても楽しいし便利だよ、と声をあげたくなりましたね。

人間はその年代ごとで与えられた自分の役割を果たしながら、老年になるまで発達を続けます。恐ろしいことに、幼い頃に消化できなかったことは成人になっても燻って一生まとわりつくこともあります。でも、そうしたことは誰にでも多かれ少なかれあるはず。
だから、自ら内省の機会を作って過去を振り返りながら、次の年代を生きていくしかないのです。

不思議なことに占いを使って過去を振り返っていくと、いろいろリンクすることがあります。そこが不思議だなあ、面白いなあと思って、今日も私は占いを楽しむ生活を送っています。

自分の人生のターニングポイントの時、占いではどうだったのか。そんなことを知りたい人は、壺や宝石や健康食品を売ったりしない、信頼できそうな占い師さんのもとを尋ねてみてはどうでしょうか。


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