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丸山珈琲バイヤーが最高の称号を贈る丸山珈琲の取り扱う豆の中でもトップ・オブ・トップクラスの厳選豆「バイヤーズセレクション」



商品カテゴリーの刷新

2022年10月1日から、丸山珈琲の焙煎豆の商品カテゴリーは、「バイヤーズセレクション」「シングルオリジン」「ブレンド」「デイリーシリーズ」の4種類展開に刷新されました。

いままで不定期で紹介していた「バイヤーズセレクション」を定番メニューとして、季節ごとにさまざまなコーヒーをご紹介してまいります!

バイヤーズセレクションとは

丸山珈琲バイヤーが最高の称号を贈る丸山珈琲の取り扱う豆の中でもトップ・オブ・トップクラスの厳選豆。優れた品質を持ち、さらに味わいだけでは語り尽くせない“コーヒーの素晴らしさ”をご紹介するシリーズです。

バイヤーズセレクションの銘柄紹介

 第一弾として、ボリビアのゲイシャ2種を数量限定でご用意しました。長年積み重ねてきた信頼関係があるからこそ、ご紹介できる珠玉の味わいのコーヒーをどうぞお楽しみください!

1.  ペドロ・ロドリゲス ゲイシャ 中煎り(ボリビア)

人気の生産者ペドロさんから、ゲイシャのコーヒーが届きました。
カモミールを思わせる芳しい香りと、ピーチを思わせる甘さをともなったフルーティーな味わいが魅力的なボリビアのコーヒーです。

ペドロ

普段はカラナビ地区の農園をご紹介することが多いですが、今回はさらに南のサマイパタ地区にあるフロリポンディオ農園のゲイシャのご紹介です。
この地域は亜熱帯気候にあり、より複雑なお花の香りや甘さが魅力です。
温度変化により、さまざまな表情をみせてくれるコーヒーでぜひゆっくりとお召し上がりください。

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【農園情報】フロリポンディオ農園

フロリポンディオ農園は、ペドロさんが運営するアグリカフェ・グループの農園の中では比較的新しく、サンタ・クルス県サマイパタ付近に作られました。サマイパタはもともとコーヒー産地として有名な場所ではありませんでしたが、ペドロさんたちはこの場所でスペシャルティコーヒー栽培の試みを続けてきました。

高い標高と高湿度、そして時に涼しくなる気温という特徴を持つこの地域の熱帯気候、そして独特な土壌に恵まれたフロリポンディオ農園は、さまざまな品種のコーヒー栽培の実験場として理想的な場所です。
どの品種がこの土壌とこの地域の緯度・標高に一番合うのかを調べるため、この農園には現在までに 50種を超えるコーヒーが植えられました。
コーヒーの木を品種ごとに区切るために、もともと生えていたレモンやミカンの木をそのままに保ち、その果実を地元市場で販売することもしています。
フロリポンディオという名前は、この土地に自生し、農園内にも生えているフロリポンディオの木(英語名:エンジェルズトランペット)に由来しています。

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ペドロ・ロドリゲス ゲイシャ(中煎り)

カモミール、ピーチ、マスカット、メープルシロップの風味。シロップのような質感。上質な甘い余韻が長く続きます。

2.カルロス・イトゥラルデ ゲイシャ 中煎り(ボリビア)

待ちに待ったアグロタケシ農園のゲイシャのご紹介です。

咲き乱れる花束のような、とても華やかな香り。繊細で複雑な風味と、きめ細かくシルクのような滑らかな口当たり。後味の余韻まで心地よい、至福のひと時。ぜひ一度は体験していただきたい、素晴らしいコーヒーです!

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【農園情報】アグロ・タケシ農園

アグロ・タケシ農園は、標高5,850mのムルラタ山を一望できる、世界でも有数の標高を誇るコーヒー農園です。「タケシ」という農園の名前には、現地の言葉で「人々を目覚めさせる」という意味があり、ムルラタ山からタケシ渓谷へと続くインカ時代から残る小道にちなんで名付けられました。

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コーヒーのおいしさを決める要素はたくさんありますが、標高が高いことで果実が熟すのに時間がかかり、風味と甘さが豊かになると考えられています。花から完熟の実になるまで、一般的には6~8か月かかると言われていますが、アグロ・タケシ農園では 10~11 か月の時間がかかります。

同農園のふかふかした土の中にはたくさんの石が埋まっており、この石が日中の日差しで熱を蓄え、朝晩の厳しい寒さからコーヒーの木を守ります。このことが、このような高地でのコーヒー栽培を可能にしました。

また、アグロ・タケシ農園の特殊な農園環境では雨が降ったり止んだりする気候のため、一本の木の中でも花が咲いている箇所や、青い実、赤く熟した実など、さまざまな状態のコーヒーチェリーがあります。

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木に負担をかけないよう、熟したチェリーのみをその都度収穫し、大変少量ずつ生産処理をおこない、ひとつのロットにします。アグロ・タケシ農園のこの特殊な地理的条件と、完璧な作業の積み重ねが、すばらしい甘さと酸味、豊かな風味や質感を持つコーヒーを生み出しています。

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カルロス・イトゥラルデ ゲイシャ 中煎り

ジャスミン、ピーチ、洋ナシ、はちみつの風味。シルクのような質感。複雑な味わいを是非ご堪能下さい!

インスタグラムライブ「Kentaro’s Table 10/7」のお知らせ

バイヤー丸山健太郎と鈴木樹バリスタが、その時の“旬”のコーヒーをご紹介していくインスタグラムライブ「Kentaro’s Table」を10/7(金)20:00より開催します。

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今回は、新銘柄のバイヤーズセレクションから、カルロス・イトゥラルデ ゲイシャ と ペドロ・ロドリゲス ゲイシャを紹介しながら、味わいについてはもちろん、生産者との出会いや産地での思い出話など、他では聞けない貴重なエピソードをお届けします。

▼インスタトークライブ開催

概要
開催日時:2022年10月7日(金)20:00~20:50
内容:バイヤーズセレクションのコーヒーのご紹介
配信アカウント: @maruyama_coffee
※インスタライブは無料でご覧いただけます。

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