一陣の風
桜の花びらがくるくるくると秒速5センチメートルで舞ったかと思えば一陣の風に吹かれ強く遠くへと吹き飛ばされていく。
ついさっき咲いたばっかのような気がするのに。
しゃぼん玉消えた 飛ばずに消えた
うまれてすぐに 飛ばずに消えた
風風吹くな しゃぼん玉飛ばそ
童謡の「しゃぼん玉」の歌詞を思い出した。
作詞者の野口雨情は長女を生後7日で亡くしている。どれだけ悲しかっただろうと考えると正気を保つことさえ難しいだろうなと思う。
現代は風の時代だという。
本にしてもゲームにしても紙やパッケージ版よりもダウンロード版のほうがスペースも取らず快適なのだそうだ。お金もスマホでチャリン♪とキャッシュレス。
お次は僕たち自身がレス化されようとしている。現金というものが無くなりマイナンバーカードに給与振り込み。車の免許証も保険証もビザもなにもかも全て一元管理。人権ももちろん無くなる。そんなものがあるからワクチンを打たないやつが出るのだ!「つべこべ言わずにとっとと打て!」と言ったのはワクチンを打ったフリだけしていた手を洗う救急医◯aka。
とっとと打った結果たった1年で11万3千の超過死亡を出してるのにね。
憲法改正自体が無効であるという第九十八条が機能するならば問題無いのだが、いかんせん国民の9割がいまだにテレビに洗脳されたままマスクをしているという体たらくぶりには恐怖を感じる。
「みなさん!ワクチンを打てば集団免疫を獲得してコロナは収まります!」
→まんまと打ってしまう(僕も打ちました。)
「みなさん!マスクをして飛沫感染のリスクを少しでも抑えましょう!」
→まんまとマスクする(僕もしてました。)
でも調べてみたらPCR検査自体新型コロナウイルスに感染しているかどうかをみるためのものではないしインフルエンザが流行しなかったというのも別にマスクが絶大な効果を発揮したわけではなくPCR検査でコロナ判定にカウントしてただけだしそもそもエアロゾル感染なので呼吸をする人にはマスクは意味がない。サッカーのゴールのネットを用意してこれでピンポン玉の通過を防ぐことができると考えるくらい馬鹿馬鹿しいことだ。
何も考えたくない。何も調べたくない。
楽しいことだけしていたい。
テレビはそんなこと言ってないよ。
みんながマスクしてるからするんだよ。
浮きたくないじゃん。
みんなが外したら外すんだよ。
変わり者って思われたくない。
そうやってマジョリティ(多数派)であることに安心しているヒトたちにテレビや新聞は今度はこう言う「国民の過半数が憲法改正に賛成」「有事に備えるために憲法改正は必要不可欠である」
→マジョリティであることに安心するヒトたちはマイノリティ(少数派)の変わり者と思われたくないからまんまと賛成の票を入れてしまう。
↑これが恐い。
「マスクくらいしててもいいでしょ?なんか迷惑かけてる?」
意味のあるマスクならね。
ただマジョリティでいたいがためのマスクならコントロールされるだけの愚かな猿を見ているようで腹が立つからやめて欲しいと願っています。
風の時代。一人ひとりが付和雷同する埃じゃなく誇りを持って生きていけたらいいなと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?