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相手に伝えるためには、自分と同じ解釈をしてもらう必要がある

今日は名著『考える技術・書く技術』(バーバラ・ミント)から学んだ、「相手に伝わる論理構造」について書きます。

相手に伝わる論理構造として「ピラミッド構造」が有名だと思いますが、その重要性について学ぶことができました。要約すると、

・人は情報群を処理する際に、自然と脳内で情報同士の論理的結びつきを創り構造化する

・自分の考えを伝えるためには、あらかじめ相手に同じ論理構成を描いてもらう必要がある

・そのため、物事をピラミッド構造に整理し伝えることで、自分と同じ解釈をしてもらうことができる

・すなわち、物事を伝える際にはピラミッド構造が大事である

ということでした。

また、ピラミッド構造を作る際のポイントは3つあります。

1.ピラミッド構造は、上位レイヤーに行くほど要約され簡潔になる

2.同じグループ内は同じ類の情報を集める

3.グループ内の情報は論理的な結びつきが必要である

<まとめ>

私は「論理的に考える」ことがとても苦手です。社内のプレゼンを行う時に、よく上司から「何が言いたいのかわからない」といった指摘や、「それっとつまりこういうこと?」と要点を整理する手間を強いてしまうことがあります。なので、社会人としてきちんと論理的思考と伝える技術を学び、周囲にストレスを与えることなく情報を伝えることができる人になりたいと思っています。これからも頑張るぞっ!

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