伝えたいことを伝えるためのコツ
情報発信していて、「自分が伝えたいこと」と読者が求めている情報にはズレが多いと感じます。
例えば、ダイエットで言うならば、
痩せる方法は、「日々の習慣を正しくすること」こそが大事。
にも関わらず、人は楽できる方法やサプリメントを求めていたりするわけです。
ビジネスで稼ぐにはとにかく行動することが正解なのに、自己啓発や新しいビジネス書をどんどん買い漁るのも同じです。
もしあなたがダイエットの専門家なら、「いろんな情報に惑わされないでとにかく、正しい生活習慣を継続して!」と言いたくなるでしょうし、
もしあなたが副業コンサルタントなら「まずは行動して!書籍はそんなに買わなくて良い!」と言いたくなるでしょう。
別にあなたが言っていることが間違っているわけではありません。
むしろ真実を伝えようとしているのだと思います。
ですが、人はその真実を受け入れるキャパがなければ、聞きはするけど聞き入れることはできないんですよね。
つまり、あなたは言いたいことを「伝えた」けど、「伝わっていない」状態なのです。
ではどうすれば良いのか?
伝えたいことを伝えるにはコツがあるのです。
それは、
「ウケの良い情報を発信、その後伝えたいことを伝える、
このワンクッション置くことが大事なのです。
伝えたいことがあるなら、いきなり正論・事実を伝えるのではなく、相手の関心のある話題を伝えて、その後に事実を伝えると伝わりやすくなります。
基本的に、多くの人が求めているものは真実ではなく驚きや刺激です。
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