名古屋Web3ハッカソン 振り返りNote📝
こんにちは、名古屋大学web3研究会代表の丸岡です。
この度名大web3研究会主催でハッカソンを開催したのでその様子をnoteにしてみました…✏️
当日の様子など詳しく書かせていただいたのでぜひ読んでみてくださいー✨
そもそも名大web3研究会とは?
私たち名古屋大学web3研究会は2022年3月に設立した団体です。
「Web3を楽しもう」をコンセプトに活動しており、
名古屋からweb3を盛り上げるべく、様々な活動を行っています!
今回ハッカソンを行った経緯
名古屋エリアは名大・名工大などを中心にエンジニアが多い地域で、学生のうちからエンジニアの勉強をはじめる学生はとても多いのですが、ブロックチェーンを学んでいる学生は非常に少ないです。これまでweb3研究会としてweb3に関わる方々を集めた交流会などを行ってきましたが、東京などと比べると学生の割合は非常に低かったです。
私自身様々なweb3イベントに参加させていただき、ブロックチェーンの盛り上がりを感じた一方、エンジニアが全然足りていない現状を知りました。
Web3研究会のやるべきことは、エンジニアの方々がweb3に携わるきっかけを作ることだと感じたため、今回名古屋web3ハッカソンを企画させていただきました。
そのため名古屋web3ハッカソンではブロックチェーンにあまり触れたことのないエンジニアの方々を対象にブロックチェーンの技術的仕組みを理解し、プロトタイプを実装することを目的として掲げています。
開催までの道のり
0からのスタート
まず私はエンジニアではありません。Crypto Zombiesを軽く触ったことがあるだけで、ほとんど知識は0に近しいです。講師どころか参加者のツテすらない状態で企画してしまいました。また運営メンバーも2人とリソースも少なく、団体としてお金もありません。
開催にあたって、
参加者(エンジニア)
講師
運営スタッフ
会場
スポンサー
など様々なもの集める所からスタートでした…
開催までの準備
「参加者」
数少ないエンジニアの知り合いに片っ端から連絡して、「web3興味ない?」などと声をかけまくりました(今思えば少し怪しかったですね…)
その中にいたのが、名古屋工業大学の森くんです。彼はCode NaSHというエンジニアサークルを運営しており、森くんを中心に様々な方にも集客を手伝っていただきました…
他にもweb3研究会のTwitterから様々な方にDMを送ったり、参加しているコミュニティに開催の案内などを送り続けました。
「講師」
元々TZ APACというブロックチェーン"Tezos"のインキュベーションを行う会社と親交があり、そこで働かれていた遠藤様と相談させていただきました。その際にTezosの開発等にも関わっているDaiLambda CEOの古瀬氏を紹介いただきました。快く講師の話を受け入れてくださり、ハッカソンの前の講義も含めてたくさんの協力をしてくださりました。
そして講師だけではなくハッカソンのメンターも集めなくてはならず、そのメンターとして遠藤様にも加わっていただきました。またもう一人メンターとして名古屋大学大学院多元数理 科学研究科 教授のジャック・ガリク先生にも参加いただきました。
全員京都から名古屋まで来てくださり本当に感謝しかございません… 🙇♂️
「運営スタッフ」
当日ハッカソンのスタッフが足りておらず、困っていた時に中京大学の光田くんがweb3研究会にDMしてくれました。彼はweb3に興味を持ってくれていて観覧希望だったのですが、それなら是非スタッフに…!とお願いして、当日スタッフとして稼働してくれました。
「会場」
会場候補として名古屋大学内にあるIdea Stoaにお声がけさせていただきました。Tongaliというアントレプレナーシップ教育のプログラムに所属していたので、その方経由でご紹介いただき、ハッカソン実施にあたって様々な相談に乗っていただきました。
しかし開催日の11/20に名古屋大学の停電・断水が重なってしまい、会場の変更を余儀なくされてしまいました。その際も名古屋大学の野原様には代替会場を探していただくなどお力を貸していただき、名古屋工業大学の産学官交流プラザという素晴らしい会場でハッカソンを実施することができました。
「スポンサー」
ハッカソンを行う上で、当日の昼食代、集客の費用、講師の方の交通費など様々な費用がかかります。その費用をサポートしてくださるスポンサーの方々を探す必要がありました。色々な方々にお声がけした結果、TezosとStation AI様にご支援いただくことができました。
Station AIは2024年秋に完成する日本最大級のスタートアップインキュベーション施設で、現在も名古屋駅のWeWorkにてインキュベーション活動を行っています。Web3ハッカソンという初めての試みでしたが、ご協賛いただき本当に感謝しかございません…
↓ STATION Aiの詳細 ↓
当日の様子
このように様々な方の協力のもと、ハッカソンの準備を整えてこれました!
ここでは当日の様子も少しご紹介します….!
当日準備
当日は名工大祭真っ最中で、賑わいのある中での準備でした。当日配布する飲み物や会場の設営、パンフレットの印刷などを行いました。Wifiのアクセス権限の申請を忘れていてドタバタするなどトラブルも多かったものの、なんとか体制を整えられました…
講義
講師の古瀬様に「Tezos DApps ハッカソン」という講義をしていただきました。参加者はブロックチェーンを全く知らない状態だったのですが、わかりやすくご説明いただきました。参加者の方々も真剣に聞いてくださって、本当に良かったです。
↓ 当日のスライドはこちらから ↓
ランチタイム
昼食ではピザを振る舞わせていただきました〜!
参加者同士交流できたり、とてもいい時間になりました🍕
開発…🖥
開発の時間では講義の内容をもとにアイデアを出し合っていただき、実際にコードを書いていただきました。講師・メンターの方にもアドバイスを頂きながら5時間連続で書いていました…⌛️
中間報告会
ハッカソンの最後には報告会を実施しました。2チームに分かれて発表していただき、自分では考え付かないような面白いアイデアを聞くことができました…!古瀬様からフィードバックももらい、より洗練されたアイデアとなりました。また最後には古瀬様がハッカソンの時間中にご自身で開発されたゲームも発表していただき、大変面白かったです。
11/26には最終報告会をオンラインで開催させていただくのでもしご興味のある方がいらっしゃれば僕かweb3研究会のTwitterの方にご連絡お願いします!
今回のハッカソンを経て
実際にハッカソンに参加すらしたことない状態でこの「名古屋web3ハッカソン」を企画して、最初は本当に開催できるか全くわかりませんでした。
そんな中様々な方々にサポートしてもらいつつ、このハッカソンを実現することができたので本当に良かったです。
今回のハッカソンを通じてエンジニアの方々にもプロダクトを開発していただき、少しは名古屋のweb3エコシステム発展に貢献できたのではないかと思っています。
今後も名古屋大学web3研究会として交流会・ハッカソンなど様々な活動を行っていきますので、応援よろしくお願いします🎉
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
ぜひTwitter等フォロー頂けるとありがたいです🙇♂️
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