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夢を叶える7つの呼吸法   KOU著

選んだ理由
以前から気になって購入済でしたが、タイミングを見て読んでみました。

①叶えたい未来を実現したいために知っておきたいことについて
わたし達は、好きな事を率先して行うことで、ドーパミンが分泌される。嫌な事や、苦手な事を極力しないこと。これを意識して行うことで、楽をして叶えていけるモードになっていく。
未来を叶えるには、自分を否定する思考をストップさせる必要がある。
しかし、自分を否定する思考は、無意識のうちに生まれるので、そこを知る必要がある。この足かせを外す。どっぷりと感情に浸るのではなく、一歩引いて客観的に自分に起きている感情を睦める。知らないことは気が付けない。知っている事は気が付ける。心の足かせを消す事が上手くいくポイントの一つになる。
②未来を想像すると邪魔をする心の足かせの問題について
心の寄り道が目標達成の足かせが原因になっているのがほとんどである。
しかし、意識した呼吸によって、心の足かせを改善していくことが出来るのであると著者は言う。
叶えたい未来を想像していくトレーニングをしていき、前向きな未来を想像してみる。叶えたい未来を達成していく事は、現状とのギャップを埋めていく作業になる。
ドーパミンを上手に発生させて叶えたい未来を達成していく感覚を味方にして、目標を叶えていく事がお勧めである。

③目標達成において必要なことについて
わたし達が大きな不安を抱えずに暮らしている状態を、コンフォートゾーンと言い、この状態は、今の自分自身の心地の良い状態であるので、多くの人は、この状態にい続けようとします。
軽いストレスを感じる場合は、ストレッチゾーンにいることになります。ひとは、ストレッチゾーンにいる時が一番成長出来ると言われています。例えば、同じ仕事をするのでも、締め切りというストレスがある法が行動しやすくなります。
しかし、ストレスをかけすぎてしまうと、パニックゾーンという身動きが取れない状態にまでおちいってしまうので、ここのは注意が必要になります。
自分の経験から、ストレスゾーンを見極めて進めていくことやお勧めである。
自分の達成したい目標をプチ目標からプチ達成できた場合に、喜びを感じられるかがとても大きいことになります。もし、喜びを感じられなければ、感じられることに変えていく事が必要になると著者は言う。

気付き
呼吸法の内容については、実践編となるのでここでは省略しますが、マインド部分の気付きに付いて。わたし達は、目標を立てて達成しようと懸命に、そして真面目に取り組んでいます。そして、挫折して諦めるというパターンがありますが、そうならないために、ドーパミンの働きを上手に使っていく事が必要であるということが分かりました。つまり、タスク化したことや目標などでも、自分自身がワクワクしないことは、ワクワクすることに変える事が必要であるということ。目標達成できたということよりも、ワクワク感が最も重要ということが分かりました。もし、目標がクリア出来たとしても、ワクワクしなければ、好い循環にはなりにくいということ。そして、少し距離を置いて、自分の目標を見てみることで新たな気付きや発見があるということ。近すぎて見えなくなるということもある。

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