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【白熊杯】俳句に参加します。

白熊杯に参加します~。
では、さくっと参ります。


ありがとう斜陽を見守る冬の虹

ありがとうしゃようをみまもるふゆのにじ

冬帝の口遊びに身を震う

とうていのくちすさびにみをふるう

冬萌や小さき人に悦与え

ふゆもえやちいさきひとにえつあたえ


一句目。
昨年のクリスマスの夕暮れ時に雨が降りよって。空に虹が架かってたことを俳句にしよう思ったん。

しんどいときに見上げれば虹がある。
そんな感じの句にしたかったんやけど、
ふと思い出した。
虹は、太陽の反対側に現れることを。

太陽の光を失えば、
空の虹は消えていくんよね。
夕方やったから、
きっと、太陽が沈むのと同時に、
または太陽が分厚い雲に覆われたら虹は消える。

あなたがいなければ、
私はここにはいなかった。

というようなことが思い浮かんで
こんな感じの句に落ち着きました笑

二句目。
【冬帝】は冬の神という意味です。
冬帝という文字を見て思い浮かんだのが、
冬の神様がにやりと微笑むさま。
心の赴くままに日本に寒さをもたらして、
去っていくのでしょう。
とか言いつつ、
ただ単に冬の風を表現したかっただけです……笑

三句目。
【冬萌】は冬に木の芽や草の芽が萌え出している様子を意味します。
人は大自然の中では小さい存在ですな。
そのまんまの句です笑


☆白熊杯は1月25日まで☆


*最後まで読んでいただきありがとうございました*

以上、丸家れいでした。


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