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100個の段ボールを移動する猫を探す最悪手数は?(問題)

 空の段ボールが大好きと言えば猫ちゃんで、隙あらば中に入ってご満悦です。今回はそんな箱の中の猫を探す問題。

 今100個並んでいる段ボールのどこかに猫が1匹入ってまったりしています。あなたは段ボールの一つを開けて中を確認できます。一度確認して猫がいればラッキー、でも猫が他の箱に入っていたら当然中は空です。確認して箱を閉じると、猫ちゃんはあなたが見ていない隙に左右どちらかの段ボールに1つ移動してしまいます。では見つからない限り移動を続ける猫を確実に発見するのにあなたは最大で何回段ボールを確認する必要があるでしょうか?

 「確実に」とあるのでやみくもに段ボールを開けるわけではありません。適当に開けるだけだと永遠に猫を見つけられない事もありえますので。猫がどのように段ボールを移動しても有限回の確認で発見できる戦略を考えるんです。つまり今回は「アルゴリズム」を見つける問題です。

 この問題は中学生以上で解く事が出来ると思いますが、頑張れば小学生の皆さんでも解く事ができるかもしれません。どういう手順にすると猫を確実に追い詰める事ができるのか?じっくり考えてみて下さい。

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