メンテナンスが嫌い

メンテナンスとは、あるものの状態を手間暇かけて常に良い状態に維持しようする行為のことだ。機械などのモノに限らず事物すべてに対するメンテナンスがとにかく苦手、もっというと嫌いだ。理由はめんどくさいの一言に尽きる。部屋の掃除や整理整頓、クロスバイクのチェーンのオイル塗布から彼女との定期的なLINEのやりとりによる心のケアも含めて、とにかく全部嫌いだ。性分として「最大瞬間風速で評価してほしい」という思いがあり、常にリソースを割かないとダメな行為とそのメンタリティがとにかく相性が悪すぎる。でも年を重ねるにつれ、そんな甘えた姿勢は許されないという厳しい現実を強烈に痛感するし、その重要性も理解できるようになってきた。しかし嫌すぎる。この嫌という感情は海より深く山より高く、全てを叩き潰す力を持っている。何を言ってるのかわからないと思うが、俺にもよくわからない。とにかく嫌いということが伝わればいい。俺はメンテナンスが嫌いだ。

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