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まだまだチャレンジャーな私が、「若者の挑戦にアドバイスを送る」話

 こんばんは、火曜日の夜です。
 本日は1日どっぷりと銀行で仕事をしておりました。
 ここ最近は、何かとまちづくり会社の仕事や予定が小刻みに入ってくるため、日中も銀行とまちづくりの仕事を行ったり来たりさせてもらう日が多くなってきたのですが、今日は1日銀行でした。
 最近は、7月からリリースする融資商品の商品企画や、法人営業研修の講師などが主な業務となっています。明日は早朝から米子に向かい終日法人営業研修です(あ、明日もどっぷり銀行業だな)。
 これ書いたら寝ます。


とっとり若者活躍局公開プレゼンテーション

 今週の日曜日(6/16)に、とっとり若者活躍局の公開プレゼンテーションが開催されました。とっとり若者活躍局は鳥取県の事業で、県内在住の高校生から30代までのメンバーで構成されており、次世代を担う若者の自発的かつ自由な発想を県政に活かそうというもの。今回は30人以上いるメンバーの中の6人が、主体的に実施したいプロジェクトを企画しており、公開プレゼンの結果で予算が割り当てられるという、「マネーの虎」チックなイベントでした。といっても、私はもう「若者枠ではない」40代。プレゼン側ではなく、審査・アドバイス側でお声がけいただき、参加して参りました。

 審査員は3名で、副知事と米子の商店街でエリアリノベーションを巻き起こしている(株)GOOD GROWの亀井さん、そして僕です。
 6つの企画案を提案してくれた6人は高校生から30代まで、若者といえども幅広く、レベルに合わせた講評・アドバイスができたか甚だ不安ではありましたが、チャレンジャーである僕自身大変刺激を受けました。
 亀井さんが、地域事業者としてコミュニティや地域を巻き込む重要性を鋭くアドバイスされていいたので、僕は銀行員らしく「産業へのインパクト・事業性視点」を意識してお話ししたつもりです。

僕もスタートは「鳥取市若者会議」

 僕も思い返してみると社会人なりたての3年間、鳥取市の若者会議というものに所属して、「若者らしい視点から市政に提言を!」っていうやつに取り組んでました。鳥取銀行に就職が決まった時、「まちづくりに関わりたいけど、きっと会社で1年目からそんな仕事させてもらうなんことなんてないよな〜」と予想して、大学院卒業前に、自ら申し込んで街の同世代と鳥取市の観光施策を考えたりしてました。あれが今に役立ってるのかは振り返っても判断つきませんが、良い仲間ができたことと、やっぱり会社の外にコミュニティを持つことが、バランスある視野を持ち続けれる鍵なんじゃないかなと思います(現代でいう副業)。それにしても懐かしい、、2007年。。。

若者にバイアスをかけた施策を、もっと。

 やっぱり今の社会や政治、経済を動かしているのは高齢層であって、人口構造から言っても若くなればなるほど権利が少ないなと感じます。若者活躍局なり、若者会議なり、もっと若者にバイアスをかけていくことはとても大事じゃないかなと思います。でも、若者のチャレンジを大人が評価する構図もどうなのかなと違和感を感じる瞬間もあります。大人だってみんながみんなチャレンジしている訳じゃないし、生やさしい環境で得てきた経験は若者のチャレンジに何のアドバイスもできないのかもしれません。
 若者は大人がなんと言おうと勝手にチャレンジしまくる(そしてもっともっと市民権を与える)。おじさんはおじさんになっても過去にすがりこと無く日々未来に向けてチャレンジする。そういうおじさんは少しは若者に発言しても良い。そんな感じの社会になっていったらいいなと感じる日曜日の昼下がりでした。
 と、書いてるうちにテッペンが近い。。明日の研修講師もちゃんと新しいことにチャレンジしよう、と心して寝ることにします。
 おやすみなさい。

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