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ZINEフェスの次のふつうな日

ご来場ありがとうございました

昨日3/24(日)は吉祥寺パルコにて行われた
吉祥寺ZINEフェスティバルに出展してきました

雨が今にも降りだしそうな天気のなか、場内は途切れなくお客さんの流れがあって、めまいがしそうなほどのにぎやかさでした

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました

今回、自分の中でやけに熱が入っていて、
新刊2つ、復刻版(書き直し)1冊をつくりました。
家でレイアウトのリハーサルまでやって、やー完璧だなあと思っていたら、
想定とは全く違ったブースのカタチ。
だめだ!計画は白紙だ!と、パニックになりながらもなんとか並べたいものは納めました。

何が功を奏したのか分かりませんが、
今までになくブースを訪れてくれた方が多かったです。
ポップ?表紙?レイアウト?といろいろ考えましたが見当がつかないので
次回に活かせなさそうです。でもたくさん訪れて、手に取って下さってお話もできて、うれしかったです。ありがとうございました。

なんかうまくいかない月曜日

そんな気合の入ったイベントから一夜。
今日はふつうの月曜日です。
太ももと腰に鈍さを感じつつ、
なんとか職場にたどりつきました。
着けただけで花丸・・・!いつも心にコウペンちゃんを存在させている私は、自分をほめたたえました。

でもなんかうまくいかない。
大きく叱られたり致命的なミスをしたりするわけではないけど、
ボタンを掛け違えたように・・・というか、
ボタンを掛け違えていることに気付いたのに、直す場所が見つからないときのような、落ち着かない気持ち。

あたたかい飲み物を買ったのに蓋も開けずに家に持って帰ってきた。
買おうと思っていたものが売っていなかった。
外線なのに内線と同じセリフで出てしまった。
ちょっとだけ話が食い違った(大したことではなかったけども)。

ものすごく、ではないけど、なんか・・・あれえ?という気持ち。

日常なのに、むしろこちらのほうが非日常のような、
パラレルワールドに迷い込んだような、
ふつうに見えて、なにかがおかしい・・・状態。

いや、たぶん私はZINEロスなのです。
作ること、出展すること、そしてイベントの熱。
わたしの頭は常にフル稼働だったのでどうしたらいいのか分からない。

ZINEはもはや生活を回すエネルギーになっていました。
わたしにまとわりつくモヤモヤをかたちにして、
休みの日はひたすらかくことで嫌なことを忘れられて、
イベントの興奮を味わえる。

それに
ZINEのなかでは人に言えないことも言える。
顔を知っている人が知らないことも読んでくれた人は知ってる。
本名を知らなくてもむしろワタシ自身を知ってくれているのかも。
そんなふうにつながれる。

身体や、立場から離れて
たましいだけの自由な空間のようにさえ思える。
(イベントの渦巻く感じにはドキドキするので、居心地がいいわけではないのがまた面白い)

モヤモヤとわたしの関係性

今、モヤモヤがないことにモヤモヤしている。
不思議な現象です。
またモヤモヤを探しにいかないと。
そんなふうに思っている。

前は
モヤモヤに取り込まれていたけど、

モヤモヤは
自分の中に生えている木になっている実みたいなものかもしれないと
思います。

ひとつずつひとつずつ取り出して考えてこんがらがったものがほどけて
解放されたい。
むしろ自分自身が自分を解放しようと、今少しずつ行動できているのかもしれません。


ふと気づいたら、
胸の奥が冷たくなるこの感覚を思い出せなくなっていた。
そんな日が来たら良いなと思いつつ。

今日も明日のために寝ます。

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