野望がある「誰もが生きやすい社会にしたい」



誰にも再生されていませんが。動画作りました。

1分程度でパラパラ漫画よりも精度の低い動き。こんなんでも12時間ぐらいかかってます。

仕事から帰ってきてから寝るまでの2,3時間を、これを描くのにあてました。

結果誰にも見られていない。
正直みじめだし、親にも「何やってんの」という目で見られている。(さすがに動画のことは言ってないけど、イベントに行くだけで「何者かになりたがっている私」のことを冷ややかな目で見てくる)

そりゃ華やかに「何者か」になって、安心して眠れるような生活を送りたい。でもそうもいかない。

じゃあいっそキッパリあきらめればいいけど、それもできない。

なぜなら夢があるからです。

別に有名になりたいわけでもないけど、
わたしが今やっている活動-鬱や生きづらさについて、漫画や文字をかいている活動-は、多くの人に見てもらえるようになりたいという野心がある。

そんな自分が小っ恥ずかしい。身の丈に合ってないことは自分が一番分かっている。

だけど。

5年前、うつになってから色んなことを経験した。

うまく働けないけど、制度にも当てはまらない。

積極的に死にたいわけじゃないけど、消しカスを握り潰して捨てるみたいにいなくなりたい気持ち。

元気で活躍してるようにみえた人たちが次々とメンタルを壊していく現実。

それらを身をもって知っていく中で、
「この世って誰にとって生きやすいわけ?」
という気持ちがつのっていった。

誰にとっても生きやすいようには見えない社会。だけど、今日もそんな社会のままで世の中を回っていく。回っていることにされていく。

誰もこんな世の中で幸せになれないんじゃない?

だから変えたいと思った。
だけど、私ひとりで出来ることなんてなにもないから。無力さに押しつぶされるだけだから。

だから知ってほしい。
みんなそれぞれがしんどいこと。
こんな人がいること。


大それたことはできないけど、

みんながそれぞれの生きづらさを語らい、それぞれにとって生きやすい社会に変化する一助になることを夢見て。


みてください。


読んでください。


お読みいただき、ありがとうございます。
うれしいです。

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