福岡にあこがれの人に会いに行った日記
あこがれの人、usaoさんに会いに行ってきた(イベントに参加した)日記です。
usaoさんは
イラストレーター(というのか?ツイッターなどでこころにしみたりやさしくなれたりするようなイラスト、マンガをあげています)です。
ウツのマンガを描いてみようか、、どうしようか、ともぞもぞしていた時に、
usaoさんの絵に出会い、
自分も(同じように、ではなく自分のストーリーとして)描いてみよう!と
思い、絵や文をかくきっかけになった方です。
今年度いっぱいでusaoさんが活動を終えられるというお知らせにさみしさを隠せないわたしでしたが、最後に一目だけでもお会いしたい!と福岡へ行ってきました。
思い立ったが吉日。
ホテルと新幹線をとり、手紙とプレゼントまで用意して、準備万端でしたが、
やっぱり前日には緊張でねむれない・・・・。
本当に行っちゃうのか?わたし?
思いのたけぶつけちゃっていいのか?わたし?
と何度もざわざわうんうんと、(絶対引き返さないんだけども)引き返したくなりました。
一日目(ただの観光)
緊張でぜーはーしながらも新幹線に飛び乗りいざ福岡へ。
と、行きたいところですが、新幹線の始発がまだないので、行けるところまで普通電車で行って新幹線に乗ることに。
道のりはまだまだ長いです。
車内では久しぶりに本を読んだりしてリラックスできました。
地元が近い上坂あゆ美さんの歌集を東海道新幹線の車内で読むのはさすがになんというか”エモかった”です。
心がどろどろしたり、理想とはちがったりする部分を描いている(ように感じる)短歌も多かったので、自分の感情と重ねながら読みました。
気になる歌もいくつかあったので、鞄をまさぐって発見した付箋を貼り付けておきました。
「覚えておきたい」と、本を読んで思ったのは久しぶりです。
観光ぽいことをしつつ、一日目は気になっていた本屋さんへ。
とにかくどこへ行くにも道に迷って、すべての二択を逆に行ってしまう点は、もはや受け入れるしかありません。
そして、ついに・・・・・・!です。(二日目)
イベントは14時からにも関わらず、11時には会場の「文喫」へ。
なんなら前日の夜に一回行きました。
イベントは、あたたかく、おだやかで楽しいものでした。
「赤ちゃんのお話」の回だったので、ついていけるかな・・・お子さんに囲まれてだいじょうぶかな・・・と不安でしたが、
もちもちほっぺのみなさんは愛らしくほほえましかったです。
それと同時に質問にあらわれる親御さん方の、不安や苦労、悩みはどれも素朴で真剣で、「にんげんを育てるってすごいことだな・・・」と思いました。
さいごに、サインを頂ける時間も。
挙動不審な割に、ちゃんと考えてきたリクエストを伝えるあたり、
必死さがにじみ出てますね。
快くお描きいただいたusaoさん、写真を撮ってくださった文喫のスタッフさんありがとうございました。
さて、旅も終盤。あとは帰るだけですが、「おうちに着くまでが遠足」ですからね。
いただいたサイン、買ったグッズを「なにがあっても家に持って帰るんだ・・・!」という強い意志のもと、緊張感をもちすぎて、背筋が痛くなりました。
宝物をいっぱい得た今回の旅。
思う様にいかないことの多い中で一日一日は過ぎていきますが、
そんな中の活力となるものをたくさん頂きました。
かみしめて明日の朝もいつも通り電車に乗ります。
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