2022年9月の読書メーター

2022年9月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2241ページ
ナイス数:169ナイス

https://bookmeter.com/users/43282/summary/monthly/2022/9
■新版 経営計画は1冊の手帳にまとめなさい
★★★★★
■感想:経営計画とか当たり前のことと思いながら読み始めると面白い。社員に合わせて経営計画をつくる、できることしか書いていない、他社の成功事例をパクる、教育とは強制すること、各論が先、難しい経営理念はなくてもいい・・・思っていたものと全然違いました。具体的で地に足の着いた実効性のある経営計画で、それなりの社員で会社が成果を出すための道具として使えることがわかりました。
■学び:社長と社員の価値観を揃える。経営計画に書かれた方針を徹底する。若い組織はトップダウン。
■行動:チーム経営計画をつくる。
読了日:09月04日 著者:小山 昇
https://bookmeter.com/books/14458134

■門外不出の経営ノート――2泊3日で165万円! プレミアム合宿LIVE講義
★★★★☆
■感想:著者の「経営計画は1冊の…」が面白かったので続けてこちらも読了。「はじめに」で、キャバクラ嬢、フルチン、不倫という言葉が出てくるビジネス書は初めてかも(笑)それぐらい生々しいところに突っ込んだ本です。LIVE講義ということでかみ砕いて具体的な説明がされています。参加している経営者とのQ&Aでリアルな問題対処の考え方もわかります。高校参考書の実況中継シリーズを思い出すようなページ構成。
■学び:今がどん底でも打つ手は無限。凡人の中の最高を極めたい。
■行動:経営計画をつくる。
読了日:09月04日 著者:小山 昇
https://bookmeter.com/books/16198076

■世界で一番やさしい会議の教科書
★★★★★
■感想:過去によく炎上していた会議を任されたので、基本の確認のために再読。おかげで、今までで一番良かったと評価いただいた。とは言っても、付け焼き刃なので改善点は多数。仕組み化して定着させるところまでもっていきたい。
■学び:目的・論点・事前準備
■行動:目的(今回の会議の終了ポイント)を決める。論点を明確にして資料を事前に準備する。参加者への質問と参加者からの想定問を準備する。
読了日:09月12日 著者:榊巻 亮
https://bookmeter.com/books/10141111

■人材育成で大切なこと 人の可能性を引き出すコーチングの真の価値(ブックトリップ)
★★★★☆
■感想:コーチングの基本的なスキル、使い方について、ビジネス事例など著者の経験に基づいて紹介されている。少しずつ取り組みたい。
■学び:基本スキルは、傾聴・承認・質問。まずは、傾聴。受容(話をいったん受け止める)、共感(相手の目線で話を聴いてみる)から。受容「○さんは、~と思うんですね」、共感「~(キーワード)ですか」(相手の言葉を繰り返す)。ティーチング(与える)とコーチング(引き出す)を使い分ける。
■行動:セリフパターンをいくつか書き出し、試してみる。
読了日:09月17日 著者:平野 順子
https://bookmeter.com/books/18921335

■あなたを天才にするスマートノート・電子版プラス
★★★★★
■感想:6月に読んだ時から実践し、フェーズ2まで継続できたのでフェーズ3へ移行するにあたり再読。フェーズ1は5行日記、フェーズ2は5行日記の採点。やってみると、点数の低いことは避け、高いことを選択するようになってきたと思う。冷静に自分の1日の行動を振り返ることができる。
■学び:右は論理(なぜ?、ということは?、過去は?、似たことは?、自分なりの結論)、左は面白(続き、まとめ、面白、WB)。平均して週4日以上2ページ書けたら第4フェーズへ。
■行動:2か月ぐらいフェーズ3をやってみる。
読了日:09月18日 著者:岡田斗司夫 FREEex
https://bookmeter.com/books/7097259

■オーバーロード16 半森妖精の神人 [下]
★★★☆☆
■上下巻読了。ちょっと冗長な感じもしましたが、登場するキャラのレベルも高くなってきてそろそろエンディングが見えてきた感じですね。今回、もう少しキリのよいところまで行くのかと思っていましたが、法国との決戦を匂わせたところで終了。後書きによるとあと2巻で完結とのことなので少し寂しい気持ちで次巻を待つことになりそうです。

読了日:09月19日 著者:丸山 くがね
https://bookmeter.com/books/19648421

■トヨタ「家元組織」革命 世界が学ぶ永続企業の「思想・技・所作」
★★★★☆
■著者は、トヨタ自動車の豊田章男社長の友人。ゴリゴリのトヨタ礼讃本だろうと期待せず読み始めましたが、投資会社の社長らしくデータや経営の観点からの分析もあり、一気に読めました。いわゆるジャーナリストやノンフィクション作家が書くトヨタ本とは違った形で豊田章男社長就任以来の13年間を振り返ることができます。何より豊田章男本人とプライベートで直接会話していることもあり、人間としての豊田章男の姿勢も垣間見ることができます。今のトヨタ自動車の経営背景を知ることができる貴重な一冊だと思います。
読了日:09月23日 著者:阿部 修平
https://bookmeter.com/books/19741763

■フロン―結婚生活・19の絶対法則
★★★★★
■感想:ちょうど夫婦関係で試行錯誤しており、スマートノートで考えていた。うってつけの一冊。自分がぼんやりと行き着いていた考えが明解に著されており、頭の中がクリアになった。リストラのくだりも、単身赴任していたときの距離感が丁度よかったと妻子にも言われるし自分もそう思う。我が家は、乳幼児期は夫婦で協力して突破したが、思春期以降はこの考え方がマッチしそう。発展的離婚も可能性として検討しよう。
■学び:夫婦で育児というプロジェクトを進める。上司は妻。
■行動:妻が社長、私は参謀という役割分担
読了日:09月23日 著者:岡田 斗司夫
https://bookmeter.com/books/553869

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