インテリアが物足りないなら、ノウハウを学ぶ前にやりたいこと。
最近の私は、
外出先から家を思い浮かべたとき
なんだか心がカラフルになります。
家はモノトーンなのに、
心はカラフル。
なんでかっていうと
家が大好きだからです。
家の中が好きなもので満たされてるから
私はいつもご機嫌で、
家族も笑ってて
「週末何しよーか」
「今度の旅行はどこ行こーか」って
楽しいことを考える、しあわせ。
たかがお片づけ、
たかがインテリア、と考える方も
いるかもしれません。
でも、自分と家族が
毎日帰ってくる場所を整えるのは
やっぱりとても大切なことだと思うのです。
じゃあ、インテリアをもっと心地よくするために
なにができるでしょうか?
インテリアのノウハウより大事なこと
インテリアのお悩み相談を
お受けすることも増えました。
「なんだか物足りないインテリア。
どうしたらもっとよくなるでしょうか」
・床にラグを敷く
・高さが欲しい部分に、フロアランプを置く
・壁がさみしいから、アートを飾る
など、色々なノウハウが考えられますよね。
技術や理論を知ることは、
とても大事です。
私も、日々インテリア本や動画を見て
研究しています。
でももしかすると、
それを学ぶ以前に
心が動くほど好きなものを
知らない人が多いんじゃないかな、と
感じることも多いです。
ノウハウが先にきてしまうと、
足りないものを足すことに夢中になり
気づいたときには
自分がどんな空間が好きなのか
分からなくなってしまう気がします。
(経験あり。大ありです)
「なりたい姿」があって
そこに近づくために役立つのが
技術・理論です。
それが逆になってしまうと、
ゴールがどこに辿り着くのか
自分でもよく分からない…なんてことに
なってしまうと思うのです。
心が動く空間を、書きとめておく
心が動く(ときめく)ほど、
好きなインテリアはありますか?
私はあります。
ぱっと5つのお宅が目に浮かびます。
何年も前から、ずっと変わりません。
スクラップしたり、
画像保存したり、
折に触れては見返す度、
やっぱり好きだわ〜と確認しています。
これは、私が戻ってくるための作業です。
大好きなインテリアやお店や場所があるなら、
書き留めたり、写真を目に見える場所に貼っておくことで
何度も気持ちを確認できます。
もちろん更新されることもありますが
好きだと何度も認識することで
ますます好きを確信することの方が多い気がします。
「目に入る状態にしておく」ことが
大事なのです。
SNSで素敵だなと思うインテリアは
たくさんあります。
おしゃれだな、かっこいいな、と
思い始めるとキリがありません。
でも、「心が動く」ことって
そうあるもんじゃありません。
自分が戻って来れる指針があれば、
あとはノウハウでインテリアは
どんどんよくなっていきます◎
まとめ
「人は、五感をとおして
受け取ったもの・こと全てで
できている」
そんなことを
ある先生から学びました。
目に入ったもの、
聞こえてくる音、
におい、
味わったもの、
触れたもの。
ここから得られた感覚が
こころにつながって
行動へつながっていくと言われています。
だから、一番過ごす時間の長い
家の中を自分好みに整えていくことが
どんなに大切なことなのか、
その言葉を聞いて実感しました。
家は、帰ってくる場所であり、
こころを引き上げてくれる場所。
気持ちよく、整えていきたいですね☺︎
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