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ちょいと箸休め

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ふと感じた日常生活の中に埋もれがちな出来事をだらだらと書いてます
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2020年10月の記事一覧

ショックな出来事

ショックな出来事

通勤中に遭遇した出来事です
昨今のラグビー熱はすごい。しかし、それと共にリバイバルしていることがあるらしい。

丸ノ内線で大手町から乗り込んだ若い男女。
「ラグビーどうかな」
「大丈夫かね」
「そう言えばあの過激なラグビードラマ知ってる?」
「あの、スターウォーズみたいなタイトルのやつでしょ」
(ーдー)?
「私のお母さんガチ世代だったんだって」
「なんかさ負けたら全員殴られるんでしょ?」
いや、

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「勝者」と「敗者」

「勝者」と「敗者」

歴史的戦いといえば関ヶ原の合戦。
敗者となった石田三成は捕らえられて門前にさらされた。

そこに現れたのは勝者である東軍の武将達である。
さて、皆さんは東軍の武将だったら敗者の石田三成にどう接しますか?
歴史小説やドラマでもよく出てきます。

黙って通り過ぎる。目を合わさないなんてのもありますが、印象的なのは、罵詈雑言を浴びせかけた武将もいれば、自らの羽織を着せた武将もいる。
しかし、私が驚いたの

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昔からのスタンダード

昔からのスタンダード

かつては、
「お年寄りを大切にしよう」
「目上の人を大切にしよう」なんてフレーズがあった。
しかし、いつしか後期高齢者なる言葉が出てきて、
「お年寄りにも共に痛みを分かちあって」てな言葉が登場。
いずれは誰もがなるんだけどね。

しかし、こうなってくるとふと思う。年寄りが大事にされるのが当たり前と思うのがそもそも間違いである。数々の昔話で我々は習っている。
正直じいさんや婆さんは大事にされて、意地

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感動の片隅で

感動の片隅で

最近テレビを見ていてふと思う。
感動の受賞シーンやら、感動のいい話。
ここでついつい見てしまうのは受賞者の振舞い。
素手で涙を拭っていたりすると興ざめであったりする。
ふと、あの言葉を思い出す。
「ハンカチ持った?」
まぁ歌手の人は衣装の関係でハンカチを持てない場合もある。
その場合は司会者を見てしまう。

「まさかこの司会者ハンカチ持ってないの?」

結果、ティッシュもらって涙を拭う。
なんとも

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