Okay ladies!

コーチェラ以来すっかりビヨンセばかり聴いてる。デスチャから知っているし、曲も歴代知っているものの、歌詞の意味までちゃんと理解して無かった。

〝Formation〟は聞いたことはあったけど、ステージは圧倒的だった。断片的に理解できる単語からなんか凄いこと言ってるような…と思い、今更ながら意味を調べた。衝撃だった。
リリースは2016年だけど、日本で話題になった記憶は無い。国内チャートを調べてみると、トリセツや恋ダンスで盛り上がっていた。

改めて、女性シンガーという意味でも国内ヒットの〝トリセツ〟と〝Formation〟の違いに愕然とした。

「大切に取り扱ってね」「広い心と深い愛で全部受け止めて」とお願いする〝トリセツ〟は選ばれる私の歌。

「私を満足させたらレッドロブスターに連れてってあげる」「いつも広い心でいるの、最大のリベンジは稼いだお金」と超強気だし、「cause I slay」と言い切って「Okay ladies!  now let's get in formation! 」と高らかに歌う。〝Formation〟は、全ては自分次第。さぁ行くよ!と女性達に向けた宣言の歌。

年齢や美醜に関係なく全ての女性に向けられている気がしてともて勇気づけられる。(女性だけでなく、アメリカ国内的には人種などもっと明確に宣言している歌でもあるので本当にエンタメとして立ち向かう姿は本当にかっこいい)

理不尽を笑顔でかわす術ではなく、こういう流れが日本にも生まれてほしい。相変わらずセクハラはブスやババアには関係ないと思ってるひとが多い。そういうことじゃない。

大金を稼ぎたいけどひとまず〝Formation〟聞きながらスクワットする。



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