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はじめてnote・・

私は心臓と血管の超音波検査をしているソノグラファー(超音波検査士)です。心臓超音波検査(心エコー)に従事し、今年で26年目。ちなみに国家資格は臨床検査技師。

途中、人生が終わってしまうのではないかと思う経験(うつ病で死ぬかと思った)をしましたがなんとか復活。気付いたら多施設で心エコー(循環器エコー)を担当 フリーランスとなっていました。

元々とある研究所付属病院に勤めて基礎を学び、寝ても覚めても心臓の事を考え、疑問に思ったことはDoctorへ質問しまくり、知識と経験の積み重ねの25年間。さて、この知識をどうしたものやら・・・ということでnoteでoutput!

今、医療がとても注目を浴びていますが、医療というものは資格によって制限があります。臨床検査技師は独占業務はなく、やれる事できる事がとても広いのですが、とても制限がある業種だとおもいます。たとえどんなに心臓の状態が分かってもそれを診断することはできないし、患者さんに伝えることはやってはいけないこと。でもDoctorへ伝え、診断の手助けすることは可能であり、忙しく多くの患者さんを持っているDoctorに、一人の患者さんの治療の方向性を見いだせる手助けになればと思って毎日やっています。

ここではただの心臓がらみの話・・漠然としていますが、そうなんです漠然なんです。心臓って生まれてからその人が亡くなるまで健気に頑張っている臓器。心臓って個人差があるんです。鼻や耳が微妙に形が違うのと同じように心臓も違うんです。それに心臓そのものが病気になっても胸が苦しいのですが、心が辛くても胸は苦しいんです。 心臓も心も同じ Heart・・私は十数年前に鬱病になり苦しんだ経験を持っています。それがあったから分かったこともあるある。

患者さんは私がこの先、歩みゆく人生のお手本であり、自分そのものでないかと思っています。患者さんからのアドバイスも受けることもあります。ですので医療人という立場だけじゃなく、患者さんとの会話の中で得られた、感じたことも伝えられたらいいなと思っています。


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