見出し画像

noteをオモシロく・・ 自分 note・・

何を読むにしても、面白い方がいいに決まってる。何を書くにしても、書くことが苦手な私には、なかなか難しい。

私がnoteで伝えたいことは一体なんぞや・・・

心臓エコー検査するとリアルタイムに動いている状態を見ることができます。全てのことが分かるわけではありませんが、計測値だけではわからないことも、動いている心臓を見ることによりわかることもあります。しかし・・・このnoteって

オモシロくない・・・

褒められもせずに黙々と、休むこともなく鼓動を打ち続ける心臓の凄さと健気さに感心させられている私は、心臓がすごく面白いと思っています。そんな心臓のバランスを個々に観察し、臨床を得意とするフリーの循環器専門の超音波技士の存在を知ってもらいたい!(ここ重要!) 

初めてnote・・にも書きましたが、私は抑うつ状態を経験したことがあります。 今は気持ちの浮き沈みはあるものの、あの頃は景色が全く違って見えていました。

自分note・・  

まずは自分のこと・・・親の暴言と不信感の記憶を忘れることができず、仕事でこれからという時にふとしたきっかけで、自分の存在価値に悩み、抑うつ状態に。それが、今から18年くらい前のこと・・・

3ヶ月間 記憶なし、テレビも見れず
6ヶ月目 テレビが見れるようになるものの、字が書けず、本も読めず
12ヶ月 ミミズのはったような字を書けるようになり、内容がなかなか頭に入ってこず時間がかかるが本も読めるようになる

視野はかすみ、頭の中のアンテナがもの凄く張り巡らされているように、全てのことに敏感に反応。頭の中は色々な思考に囚われ、常にグルグル回っている。 人の言葉の隠れた感情なども感じ取り、それがものすごいストレスに・・

うつ状態の人はいろいろ敏感に感じ取っていると思います。ちょっと話をしているのを聞くだけで、その人が鬱の素質があるか、鬱状態かが私にはわかりました。 それを他の鬱の知り合いに聞いたら、「私もわかるよ〜」それ、普通〜という感じでした。

ちなみに完治した今は、ほぼわかりません。全く鈍感になってしまった感じを受けますが、以前より変化に、特に心へ敏感になった気がします。

ずっと心の器に蓋をして誤魔化していた、自分の思考や感情・・
その蓋を外さなければ、次は本当に自分の心の器は、完全に閉ざされてしまうと思い
現在はなるべく素直に、自分に嘘のないように生きることにしています。

胸が苦しいということで、心臓の検査に来たけど、少し話をして心が苦しいんだな〜と感じられた時は、話のきっかけとして鬱だったことを患者さんにも隠さずに話すことがあります。 

エコーの検査なのに心の中に溜まっている苦しみや悲しみが溢れてきて、号泣し・・・落ち着きました!と言って帰られる方もいます。
たぶん私の鬱経験は少し話をすることによって患者さんには敏感にわかるのかもしれません。あとは患者さんの話を聞くだけですが、心がパンパンなんでしょうね・・・たまにこちらも背負ってしまうくらいの辛い状況の話があるのですが、私もどこかでその背負いきれない荷物を下ろします。

患者さんに話せる経験ができた私は、鬱になって良かったと・・・思えるなんてキレイゴト! 本気でツラいし苦しいし、あれは(鬱は)死ぬ病気! ならないに限る!一度なったらずーっとくすぶり続けることも・・・。

私が思うに結構、医療従事者は鬱には理解がない・・・ 私も自分が鬱になるまでは、理解してなかったと思います。

画像1

自分の誕生日は愛されていない事を突きつけられる日だったので、今でも苦手で好きではありません。 それもあって何かをしてあげることも、どうしたらいいのかよくわからず、いつも迷っているのが私ですが、友達はとても気を使ってくれています。(thanks!!)

ちなみに、私は抗うつ剤の離脱のために入院したことがあります。薬の依存ってダメね・・離脱はすごかったです。 今でも鮮明に覚えています。

医療人のうつ入院note・・・は next!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?