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メールボックスを整える

先日、解約する予定だったサーバーを解約し忘れて、使用していないサーバー料金がかかってしまいました。

契約したときに自動更新の設定にしていたため、料金も自動で引き落とされたようです。年間契約なので、1万円ちょっと…。残念な出費…。

メールボックスを探ってみると、サーバーの運営会社から1ヶ月以上前に契約更新の案内が送られてきていたことがわかりました。しかも、何度も送られてきている…。

メルマガや各種サービスの通知でいっぱいになった未読メールに埋もれていました。

前々から整理したいと思いつつ、特に困ることがなかったため放置していた未読メール。使用している2つのメールアカウントを合わせて、なんと17000件!

ついに問題が起きてしまったため、メールボックスの中を整理することに。

3日間かけて未読メールを0件にして、ラベルを付けたりフォルダ分けをしたりして、二度と同じようなことが起こらぬよう整理しました。

今回のnoteでは、メールを整理する過程で身につけた「メールボックスの整え方」について書いていきます。

会員登録・解約メールは残しておく

まず、未読メールを削除する前に。

各種サービスに登録すると送られてくる登録完了メールや、解約したときの解約メールは残すことにしました。メールを検索すれば、サービスに登録しているか未登録か、解約しているかを把握できるようにするためです。

解約してもメールが送られないサービスは、解約したことをメモに残しました。

メルマガを削除・配信停止する

未読メールの大半はメールマガジンでしたので、メルマガを配信停止した後、送信元のメールアドレスで検索して一括削除しました。

少し前まではログインしなければ配信停止できないサービスがほとんどでしたが、今は便利。ログインせずに、メルマガに書かれているurlをクリックして配信停止ボタンを押せば停止できるサービスが多かったです。

とはいえ、ログインしなければ停止できないサービスもあります。パスワードがわかればスムーズにできますが、忘れてしまうと問い合わせたり、新しいパスワードを再登録しなくてはいけなかったり手間がかかるもの。ここでメールボックスの整理が止まってしまうようであれば停止は後回しにしましょう!

その場合は、最新のメルマガを1件残して残りを削除します。最新のメルマガが残した理由は、停止手順も最新であるため。サービスのurlなどが途中で変わっている場合、古いメルマガからでは停止できないことがあります。

フォルダやラベルで分ける

未読メールを削除したら、メールボックスが綺麗になる設定を。

メールを自動的に整理できるように、フォルダやラベル(※)を作ります。

※一般的にはフォルダ分けをしてメール整理をしますが、gmailの場合はラベルを作って整理します。詳しくは、後述のurlを参照ください。

解約したいけれどできない通知メール。たとえば、セキュリティ確保のために送信されるログイン通知や、証券会社から送られてくる各種報告書についての通知。通販の配達状況をお知らせするメールなど。

これらのメールは、送信元のメールアドレスでフィルタリングしてフォルダやラベル分けするのが便利です。我が家はAmazonでよく注文するのでAmazon用のフォルダ、NISAなどの各種報告書の通知をキャッチできるように証券会社用のフォルダ、(ちゃんと読んでいる)お気に入りのメルマガフォルダを作成しました。

フィルタリングやラベル設定の方法は、LIGさんのメディアがわかりやすかったです。

※こちらは、gmailのフォルダ分けやラベル設定の方法になります。

メールボックスの乱れは心の乱れ?

およそ5年ぶりに綺麗になったメールボックス。メールを見ていて気づいたことがいろいろありました。

まず、大学生のときに届いたメールはほとんど既読。就活関連のメルマガは未読になっていたものもありましたが、しっかりフォルダ分けされていたので大事なメールが埋もれることはありませんでした。

未読メールが増え出したのは、社会人2年目の頃。徐々に残業が増え出した頃です。

社会人4年目の頃には、急激にメルマガが増えていました。この頃は、残業だけではなく人間関係にも疲れ切っていた頃。ビジネス系のメルマガや憧れの人のメルマガ。あれもこれも手当たり次第に取得していたようです。あぁ、自分はどうしたいのかを考えながら、もがいていたのだなぁ。

心の乱れが、メールボックスに見事に反映されていました。

情報が溢れている時代。「自分に必要な情報は何か」を自分に問いながら情報を得ることが大切だも感じました。美味しいもの、新鮮なものを食べると身体が喜ぶように、洗練された情報、心地よいと感じる情報に触れていたら、心が喜ぶのではないかと。自分が本当に欲しいと思った情報に1つ1つ大切に向き合いたい。そんなことを考えさせられました。

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