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恥…が自分を孤立させる

自分だけ…が自分を孤立させるの記事に少し書いた「恥」について少し書いてみようと思う。

上手くいかないことが起こったとき

こころの中では

不幸な目に遭うのは自分だけ
みんなできているのに自分だけできなかった
わたしは不出来、出来損ない

んな私は恥ずかしい

と思ってしまうことがある。

表面には「恥ずかしい」までの言葉が出ないことが多いけど、

悔しい思いの裏、傷つきの裏側には言葉にはできない程のいろいろな気持ちをきっとたくさん味わっていて

そこに

が関わっていることも

「恥をかいた」
「恥をかかされた」
そして、もう失敗してこれ以上「恥をかきたくない」

とおもっていることも多い。よく恥ずかしいと思ったときに

「穴があったら入りたい」

なんていうけど、

この穴、実は孤立の世界につながる入口かも

この穴にはまっているときには、恥ずかしいと思っているためになかなか人に話せない。

だから

けれど口に出してみたら「あるある」でした。

口に出せないから「あるある」に気づくことができないのです。

・不幸な目に遭うのは自分だけ
・みんなできているのに自分だけできなかった
・わたしは不出来、出来損ない

んな私は恥ずかしい

でも、恥ずかしいって本当?

まずは質問してみてほしい。

「もし大好きで大切な○○さんが自分と同じ状況で自分のことを恥じていたらどんなことを言ってあげる?」

多分

「うん、あなたは本当に恥ずかしいね!」なんて絶対言わない。

あなたを傷つけた相手の方が「恥ずかしい」し、

感情がコントロールできない、

自分を優先して相手を気遣えない人間的に成熟しきれなくって相手の方が「恥ずかしいし、かわいそう」

なのでは?

真面目で誠実な人ほど

上手くいかなかったことをどうにかしようとして

実は人間的に洗練していなかった人ほど

手のひらを返したように責任を押し付ける。

この失敗は「自分の失敗」ではない。


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