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1時間目 ○○高校(マルコウ)のご説明

高校生のみなさま
高校生のお子様がいらっしゃるご家族のみなさま
そして日本の学校教育をよりよくしたいと想うみなさまへ

はじめまして、○○高校(略してマルコウ)の学長、がーすーです。



この通り、普段僕は人事コンサルティング&キャリアコンサルティング会社の経営をさせて頂いております。

この業界で早16年、独立してから12年になります。


「コンサル」と名前がつくお仕事は、「実態がわかりづらい仕事No.1」だと思いますので、少しだけ説明をさせて頂きます。


【人事コンサルティング】

対企業向けのサービスで、

どうすれば良い社員が採用できるか、

どうすれば社員に気持ちよく働いてもらえるか、

どうすれば一人一人の生産性を最大化させるか、

というお悩みを聞き、解決するお仕事です。


中小企業から、超大手企業まで、様々な企業様のご支援をしています。


【キャリアコンサルティング】

個人向けのサービスで、

どうすれば幸せになれるのか、

どうすれば一度きりの人生で最も個性を発揮することができるのか、

というお悩みを解決するお仕事です。


現状は、一定の世帯年収(概ね1000万円以上)の方へのご支援が中心となっています。


僕の会社の規模ではこのどちらも手掛けているところは珍しいと思います。

だいたいはどちらかだけ、というケースかと思います。


なんとなくでも、僕が何者か、のイメージをしてもらえましたでしょうか?

まだわかりづらいという方も、これだけ知って頂ければ嬉しい、ということが、


僕の仕事は

「働く」の

「表」も「裏」も

見ることができるということです。


これが僕の仕事の最も楽しいと思えることです。


そんな僕がなぜ「○○高校(マルコウ)」という名前でnoteをはじめたのかというと、「働く」ことの「表」も「裏」も目の当たりにするようになった16年前から、ず~~~~~~~っと感じていることがあるからです。


それは学校教育の課題感です。

そして学校教育への可能性です。


表から見ると、課題感。

裏から見ると、可能性。

何事も表裏一体で捉えると、良いバランスだと思います。


皆さんは学校教育に対してこんな疑問はありませんか?



僕はこのようなことを高校生当時は疑問にこそ思えど、その答えは見えないままでした。←当たり前

かと言って大人になっても答えは見えない時代がしばらく続いたのですが、「人事」と「キャリア」に関わるようになってから、徐々にその正体が見え始めました。


それは…



ということです。


日本は、戦後の焼け野原から超短期間で世界有数の経済大国にまで上り詰めた、世界的に見ても素晴らしい実績がある国です。それを支えたのは、当時の国民の皆様の頑張りに他なりませんが、当時の教育が果たした役割もとても大きいものでした。


当時の教育は「物質的な豊かさ重視(地球環境は後回し)」「個よりも組織を重視する」という日本社会の実情を反映した教育で、学業を頑張って、偏差値を高めて、大きな会社で働くことがロールモデル(成功例・模範)とされてきたように思います。


敗戦後の何もないところから、国民が一丸となって豊かになろう!

そうした機運が強かったのだと思います。


ところが日本経済は30年ほど前を頭打ちに、どんどん世界の発展スピードから取り残されていきつつあります。

(30年前とほぼ平均年収はかわらないのに、物価上昇と増税で所得が3割ほど減っているのが、日本の実情です、、、)


30年前の段階で「物質的」には多くの国民が満たされて、本来であればその次のステージを満たす社会づくりや、教育作りが必要だったのですが、皆さまご存じの通り学校教育はうまく環境に適応できないまま、現在に至っています。


過去の成功にすがっている。

変化による失敗が怖い。

決断を先送りにする。

(政治的な話です)


そうした結果、日本の学校教育は戦後日本で効果的だった大手企業養成機関のまま存在し、制度や文化が「個性」ではなく「組織」重視になり、私が感じたような疑問が残る状況となっています。


ちなみに…



と思う方もいらっしゃると思いますので、次回はこの点について投稿をさせて頂きます。

これからも学校教育に対して、「働く」の表も裏も知るプロとして、情報発信をさせて頂ければと考えていますので、良ければフォローをして頂ければ励みになります!

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