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アレルギーフリーパンのレシピ

こんばんは。
前回の更新から随分と時間が空いてしまいました。

だんだんと自粛ムードが緩んできて、娘も今月末からいよいよ保育園登園再開の予定です。
自宅保育&在宅勤務は我が家にとって大きな試練となりましたが、過ぎてみれば、娘と一緒に過ごした約3ヶ月はかけがえのない貴重な時間でした。
何より初めて歩いた瞬間を夫と共に見られた事は、一生の思い出になりそうです。
そんな娘も、最近ではすっかりトコトコと小走りするようになりました。
美味しそうなご飯を見つけてはトコトコ。
ゴミ収集車を見つけてはトコトコ。
お友達を見つけてはトコトコ。
まだ危なっかしいその足取りは、いつしかきっとしっかりとした駆け足になるのだと思うと、とてもとても愛おしいです。

さて、私はこの自粛期間中、パン作りにすっかりハマってしまいました。
(と言ってもホームベーカリーに頼っていますが)
初めは、「乳製品・卵・大豆アレルギーの娘のために」と思って始めたのですが、焼き立てパンが美味しくて美味しくて・・・
もちろん、娘も食べられるように、乳製品・卵・大豆製品は不使用のパンです。
少しレパートリーが増えてきたので、ご紹介したいと思います。

まず、私が使用しているホームベーカリーはこちら

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少し古いですが、PanasonicのSDーMDX100です。
夫と結婚する時に、両家食事会の場で私が「大のパン好き」と公言したところ、義理のお母さんが結婚のお祝いにと買ってくださいました。宝物です。

基本的に、パンの生地はこちらのホームベーカリーで作ります。

■基本の分量
・強力粉 250g
・オリーブオイル 15g
・砂糖(ハチミツでも代用可ですが、1歳未満児は注意) 17g
・塩 5g
・水 180ml
・ドライイースト 3g

■基本の工程
①ホームベーカリーにドライイースト以外の材料を全部入れる。
②ホームベーカリーのドライイースト入れにドライイーストを投入する。
③食パン生地を作るモードにセットして、出来上がりを待つ。
④生地が出来上がったらすぐにホームベーカリーから取り出す。
(時間が経てば経つほど発酵が進むので要注意)
【円形のプチパンのようなものを焼く場合】
⑤のし台等の上に円形に広げ、スケッパーで好きな大きさに分割する。
(私はいつも、まず半分に分けて、その半分を8分割(つまり全体を16分割)しています)
⑥ガス抜きをしながら生地を広げ、好きな具材を混ぜ込んで好きな形に成型する。(手早く!)
⑦オーブンの天板等に並べる
⑧二次発酵30分くらい。1.5倍くらいの大きさになるまで。
(私はいつも、沸騰させたお湯を入れたコップを生地と生地の間に2〜3個置いて、ラップをかけて発酵を進めています。夏なら室温でもOKです。)
⑨予め210度に温めておいたオーブンで、12分焼く。6分経過したところでの焼き色をチェックして、焼き色がついていなかったら温度をあげる。
(オーブンの機種によって差があるので、要注意)
【食パン型を使用する場合】
⑤のし台等の上にガス抜きをしながら広げ、具を混ぜる場合は具をのせて包み込むように成型する。
⑥型にはオリーブオイルを塗っておく。
⑦型に入れて二次発酵30分くらい。1.5倍くらいの大きさになるまで。
⑧予め200度に温めておいたオーブンで20分程度焼く。
⑨オーブンから取り出し、トンと衝撃を加えてから型から取り出す。

レーズンパン

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少しレーズンが少な過ぎました。
基本の分量で生地を作り、適当にレーズンを混ぜて丸めて焼きました。
レーズンの他に、ブルーベリーの粒ジャムでもチャレンジしましたが、うまくいきました。
粒ジャムは、表面に出ると焼き上がり後に飴みたいに硬くなってしまうので、パンの中に埋め込むように混ぜ込むことをお勧めします。
ホームベーカリーの自動投入の混ぜ込み機能は使用しない方がいいと書いてありました。
粒ジャムが硬く、ホームベーカリーの内釜のテフロン加工に傷がつくためだそうです。

明日葉パン

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基本の分量に、明日葉のパウダーを10gくらい追加しました。
明日葉パウダーは、最初から他の材料と一緒にホームベーカリーに入れました。
クマ型に成型して、レーズンで目をつけましたが、レーズンはすぐに落ちてしまいました・・・もっとちゃんと埋め込んだ方がよかったです。

コーンパン

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基本の分量に、コーンのドライフレーク(離乳食でよく使うようなものです)を20gとコーン(茹でたものを芯から剥ぎました。1/2本分くらいだったと思います)を追加しました。
ドライフレークは、他の材料と一緒に初めからホームベーカリーに入れました。
茹でたコーンはよく水気を拭き取って、具の自動投入機能を使用して混ぜ込みました。
ドライフレークは、コーンやニンジン、じゃがいも、かぼちゃなどなどいろんなものを試しましたがどれも美味しいです。じゃがいもを入れるともちもちのパンになる気がします。

ニンジンとリンゴのパン

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基本の分量のうち、水を100%リンゴジュース180mlに変更。
ニンジンのドライフレークを20g追加し、他の材料と一緒に初めからホームベーカリーに入れました。
成型する時に、一部の生地にはくるみを入れてみました。(娘にはくるみなしを、大人でくるみ入りを食べました)
リンゴジュースを使用したからか、いつもより焼き色が濃くなりました。

くまさん食パン(かぼちゃ味)

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これが一番の力作。
基本の分量を、型に合わせて
・強力粉 180g
・オリーブオイル 10g
・砂糖 12g
・塩 3g
・水 145ml
・ドライイースト 3g
に変更。
これに、かぼちゃのドライフレークを15g追加し、ホームベーカリーで生地を作りました。

貝印のクマ型の食パン型を購入したので、それを使用して作りました。
型の耳の部分にそれぞれ40gずつ、2/3程度の高さになるように生地を詰めて、残りの生地は顔の部分に丸めて入れ、そのまま二次発酵しました。
基本の工程にも書いた通り、200度で余熱したオーブンで20分ほど焼いて完成。
娘は「ぷーたん!!(うーたん!)」と言って大喜びでした。


いずれも、基本の生地に好きな具やフレークを入れてアレンジしている感じです。
全て食パン生地なのでふわふわもっちりです。
特に今使っている「春よこい」という強力粉がもっちりな仕上がりになって美味しいです。
他のハード系の生地などにもいつか挑戦してみたいな・・・。
完全ど素人のレシピの覚書となってしまいましたが、もっと腕を磨きたいと思います☺️

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