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Boys beスプパラ感想(+23年組お披露目レポ)

2/25と2/26にBoys beのSpring Paradiseに行ってきました〜!!

ジャニエク・スプパラとボイビの単独に参戦して、ボイビの方向性や強みをなんとなく感じとったので、感想がまだ若いうちにnoteとしてまとめておこうと思います。

書きたいだけ書いていたら結構な文量になってしまったので、適宜飛ばしつつ読んでいただければ幸いです!

なお、「フレジュ紹介」の欄に23年組お披露目レポがあります。岡野すこやかくん、亀井碧空くん、森ケインくん、伯井太陽くん、塩山直太朗くん、デービスジョシュくん、野田開仁くんをレポしています。(目次タップでジャンプできます。)


セトリ・感想

※公演中メモを取れるような余裕もなかったので曲順についてはオタクのレポを参考にしています。

1.スプパラのテーマ曲
「春の踊りは?」「よぉいやさぁ!」で始まる曲!歌舞伎でも始まるのかと思った〜〜!
和風テイストも盛り込まれていて、ジャニーズ×松竹座にふさわしく明るい曲でめっちゃ好きでした。歌詞に「Spring Paradise〜♪」が入ってる感じもスペジャニのWe areの「Space Jouney〜♪」を彷彿とさせられてとても好き。この単独を「舞台みたい」って感じたのはこの曲から始まったせいかな。
「100年先まできっと〜」みたいな歌詞が開場100周年の松竹座ともリンクしていてとってもいい曲。タイトル教えてください。

2.ええじゃないか(ジャニーズWEST)
3.T.W.L(関ジャニ∞)

4.ズッコケ男道(関ジャニ∞)
「這いつくばってこーぜ」でボイビもお馴染みのように床に這いつくばるんですが、海聖が嵜本くんの方を向いて跪き指輪を差し出すプロポーズのような姿勢をとる→嵜本くんが亀井くんをなぎ倒すように一緒に倒れ込む というのを見に行った公演のどちらでもやっていました。仲いいな〜かわいいな〜!

5.ガムジャラ行進曲(関ジャニ∞)

6.Big Shot!(ジャニーズWEST)
この曲は2020年のドリアイでバックのちびっこ(現ボイビ含む)が風船ぶんぶんしてたイメージが今でも強くて、今じゃそのちびっこだった子たちがメインで歌ってるんだもんなあ……とエモーショナルな気持ちになってしまった。

7.初心LOVE(なにわ男子)

8.ブリュレ(関ジャニ∞)
初日イチ客席から悲鳴が上がったのはここだと思います。イントロ1音目で私も座ったまま飛び上がってしまった。ほんの数年前はLil かんさいが披露していて叫び散らかしたはずなのに……。中学生が無理に背伸びした感じでもなく、むしろ若くて青い今のボイビだからこその瑞々しいブリュレでした。

9.ウィークエンダー(Hey! Say! JUMP)

10.Happy Happy Lucky You!(関西Jr.)
ハピラキ聴きながらぼんやり思ってたけど、「春松竹=別れ」のイメージっていつの間にか払拭されましたね。関ジュが世に知られるようになったというのが大きいか。

〜おやすみの時間(夢を発表)〜
ジャニエクでもあったこの演出。千社札のように大きく名前の書いてある布団を持って登場したボイビのメンバーが、1人ずつ自分の夢を発表して「その夢を見るために寝ます!」とその場で布団にくるまるというシーン。

ジャニエクではこの後「その日、僕たちはCDデビューをする夢を見た。」という展開に繋げる流れだったけど、自己紹介・近況報告・特技披露にもなるので今後の単独でもぜひやってほしい演出だなあ。
そしていつか、できることならこの方式でデビュー発表してほしいとも思う。

〜学校コーナー(制服)〜

10.スマイル!スマイル!(7WEST)
11.正義の味方はあてにならない(SMAP)

制服に着替えたボイビたちがスクバを振り回しながら踊るコーナー。角くんは前回の単独に引き続き先生役。持ち出してきた椅子を使ってパフォーマンスしたり、その上に立ち上がったり。これが「コスプレ」にならないの、ほんとに武器だなあ………

曲終了後、教室のようなセットで机と椅子を並べて座るボイビ。その横を通るC組(21年組)の面々。呼び止められた子が特技披露をする。
千秋楽で21年組の田所蒼大くんは(霜降り明星せいやの)カバおくんのモノマネを披露し、廣祐が「いやカバ強め!」とこちらも粗品のモノマネでツッコミ。

披露後、下手へ退場しながら田所くんは丹下璃音くんと肩を組んで、たんたんが田所くんの背中を「よくやった!」と言わんばかりに(言ってません)叩きながら帰っていきました。もしかして「たんたど」って仲いい? 21年組はまだ誰と誰がどんなふうに仲いいのかわからないので気になる〜。

このあたりだったかな? 初日、一発ギャグを求められた廣祐が、寺田心くんの「ブックオフなのに本ねえじゃん!」のモノマネをやろうとして声がうまく出ず、2回挑戦したけどもう声変わりが進んでしまっていて……。今や心くんでさえあの声は出せないし、年月の流れって残酷。

〜ソロコーナー〜

机を真ん中に寄せてお立ち台を作り、メンバーのうち1人がそれに乗って歌うコーナー。机の上で激しく踊る時は机が動かないよう他メンバー総出で押さえていて本当にかわいかった。曲の長さはほぼサビメドレーみたいな感じ。

12.サクラ咲ケ(嵐)千田

13.Bounce To Night(King&Prince)伊藤
ぬ、脱いだーーーーーー?!!!!
なんと服の前が開く。2019年以降、ジャニーズは雑誌などで水着の撮影が目に見えて減ったために最近のオタクはアイドルの裸に対する耐性が本当にない。果たして直視するべきだったのか。松竹座が揺れた。

14.オレンジ(SMAP)池川

15.仮面舞踏会(少年隊)山中
昭和アイドルさながらの、袖に白いピラピラがついた衣装で登場する一輝くん。めっちゃかっこよかった。ボイビって昭和のジャニーズソングとやたら親和性高い気がする。
特に一輝くんってめちゃめちゃ顔整ってるから少年隊とかトシちゃんとか懐かしい曲やっていくとお母さん世代にもめちゃめちゃブッ刺さるんじゃないかなあ。あとジャニーズじゃないけど私は一輝くんにジュリーの「勝手にしやがれ」歌ってほしいよ。

16.PARA!PARA!チャーハン(ジャニーズWEST)北村
私自身ジャニーズWESTのライブが大大大好きなオタクだからパラパラ踊らせてもらえて最高!だった!てかサマスペも確かそうだったけど後輩はジャニストのパラパラソングの中でもパラチャー選びがち?

17.Luv Bias(Kis-My-Ft2)亀井
結婚かと思った。
ガチ恥ずかしいけど、お花付きスタンドマイクでこれを歌う海聖の姿を見て「結婚」が頭によぎってしまった。弟より年下の男の子に。ひええ。赤ちゃんにもなれるし結婚すら考えさせてくれる海聖ただもんじゃねえぞ……。
狼煙の時もシャッフルでスタンドマイク使ってたけど、あの時とは違って赤ちゃんには見えなかった。赤ちゃんのはずなのに。

18.ichiban(King&Prince)丸岡

19.HELLO HELLO(Snow Man)上垣
お立ち台に乗った廣祐が他のメンバーに運搬されてステージの下手から上手に移動しながら踊ってた。めっちゃかわいい。これ制服着てメンバー全員でもやってほしいよ……

20.ハッピーサプライズ(なにわ男子)中川
惺太ってハピサプの擬人化すぎる。

21.PEACH!(Sexy Zone)岩倉

22.ぎゅっと(Sexy Zone)嵜本
この曲終わりにぎゅっとガチャがあり、嵜本がメンバーみんなの顔を見回って最終的に誰か1人とぎゅ〜っとハグをするという演出があった。みんなイヤ〜みたいな反応をして、逃げたり近くのメンバーを差し出したり、わちゃわちゃかわいかった。

23.CANDY~Can U be my BABY~(中島健人)角
「すみ」と書かれたピンクのロッドを持って登場した角くん!掛け声は「ラブすみしん」!角くんってボイビ最年長だしまとめ役でしっかりしてるイメージだけどこういうかわいいのもちゃんとできるのがすごい。アイドルや。

【ダンスの授業】

ここで篤志が「ピッタリの衣装があるから着替えてこよう!」というようなことを言うので(新衣装か……?)とざわつく初日の会場。
しかし満を持して登場したボイビの面々が着ていた新衣装はなんと、嵐のデビュー曲をリスペクトしたスケスケの衣装だった……。昨年の正門良規ソロコンに引き続き “試される” ボイビ担たち。かわいそう(?)

24.A・RA・SHI(嵐)
(この後もちろん衣装替え→プレゼント衣装に)
25.Shall we…?(なにわ男子)
26.Come On A My House(Hey! Say! JUMP)

〜MC〜

並び→ 池川 上垣 亀井 岩倉 丸岡 千田 伊藤 嵜本 北村 中川 山中 角

たぶん並びはこうだったはず。主に角くんと侑希弥が両端からトークを進めていて、オーラスでは発言の少ないメンバーにも話を振ったりしていて感動もんでした。ボイビは着実に成長している。目を離す暇がない。

トークの内容を覚えている限りでまとめると、

2/25 昼
・一輝くんがサウナにハマっている。サウナに入ると記憶が飛ぶ(←恐らく「ととのう」のことを言っている)
・サウナに入るとムキムキになる(?)
・篤志は脱ぎたがり説(今回のライブで3回脱いでいる)
・篤志が50kg→43kgまで痩せた。誕生日に丸ちゃんからもらったダイエット食品?の効果によるもの
・しかし篤志は丸ちゃんのおかげではなく自分の努力の成果だということにしようとしているという丸ちゃんのタレコミ(この後しばし篤志と丸ちゃんが藍生を挟んでかわいい痴話喧嘩)
・丸ちゃんの体重は38kg(若干オタクからも悲鳴が上がる)。本人によると、医者に診てもらったところ「成長が2年遅れている」と言われたらしい。篤志は「だから俺と晃聖は実質同じ(ニュアンス)」という持論を展開する。
・そして話題は海聖の身長のことに移る。身長が伸びないことを周りにいじられて本人もジタバタ悔しがる。客席のオタクは口を揃えて「かわいい〜♡」とメロメロ。
・番宣(できるのすごい😭)のコーナーで篤志と海聖のすきすきワンワンの話になった際、メンバー数名が見てなさそうな反応をする

2/26 夜
・「もう最終公演ですよ」会場拍手喝采。
・開演前の円陣の話。「みなさんあの円陣聞こえてますか?」という話のあと、丸ちゃんが「小島くんの円陣が特に好き」とモノマネ披露
・その日のおやすみコーナーで篤志の言った「新潟の人が好き。お米を作ってくれているから」という発言について。会場に新潟の人が結構いたので、他の県民もいるか聞いてみようという話題に。どこの県にする?と振られた惺太「リアルに考えるんやったら、岐阜とか」。
・岐阜の人もいた。今も雪降ってるの?とそのファンに質問する中で、侑希弥が「1年前に映画(雑魚どもよ)の撮影で岐阜に行った時は大阪の服装だったのでとても寒かった」と撮影エピ。
・角くんの「雪っておいしいんかな」発言に対し、嵜本くんが「角が雪玉かじってる動画送られてきたことある」と暴露、「雪の味知ってるやん」と総ツッコミ
・そんな個性あふれる角くんの話から「個性いっぱいの関西Jr.が……」とフレジュ紹介に繋げる侑希弥。MCがうますぎる

〜フレジュ紹介〜

ついこないだ入所した23年組たちの紹介がここで挟まれる。公演ごとに3〜5人ぐらい紹介されました。以下は私が見た子です。

岡野すこやかくん
カップス(CUPS)という、机とカップを使ったパフォーマンスを披露していました。なんといってもこれの完成度がすごい。

カップス参考動画↓

アカペラで歌いながらカップを使ってリズムを刻むものなんだけど、すこやかくんは初対面のオタクをパフォ前の「Ladies and gentlemen!」の一発で爆沸きさせ、これを1人で披露していた。英語詞な上に、声もよく通るし受け答えも快活で完全に舞台慣れしてる感じで、Myojoで見た時点から印象に残ってた子ではあったけど、これまた大型新人が入ってきたぞ……。

歌ってた曲はJackson5のものだというオタクのツイートを見かけたので調べたけどたぶんこれだったかな?すこやかくんの歌声もほんとこんな感じ。話を聞いてる感じだと学校でこういう授業があるんだとか……すごいな……

ちなみにこのカップスで使う道具を率先して机ごと上手側の袖から持ってきてくれたのが一輝くんで、「先輩に準備させたらあかんぞっ」みたいなことを言いながら持ってきたけどすこやかくんはちゃんと聞いてなかったみたいでボケ不発。大型新人。

亀井碧空(あおい)くん
「海聖の弟ではないか?」と噂になっているこの子。今回動いているところを見てもやっぱり海聖にそっくり。声も海聖でした。

Myojoで言っていた通り特技は歌で、オーディションでも歌ったという「Dial up」を披露。曲中の歌詞以外のメロディも自分で再現しながらワンコーラス歌ってくれました。緊張しただろうに声がよく出ていて、この子も将来が楽しみなフレジュです。

ところで件の海聖は、碧空くんの紹介中もマイクこそ構えてはいましたが、特に発言はしませんでした。ボイビの誰も兄弟を匂わせるような発言は無し。あくまで他のフレジュと変わらない扱いでした。

海聖・碧空について、兄弟である可能性が限りなく高いのは明らかですし、それはボイビの目から見てもそうだと思うのですが、それでも誰も言及しなかったということは、彼らは今後も兄弟であることを公表せず活動していくつもりなのではないかと考えています。

……と、彼らについて書いていたら長くなってしまったので別でまとめました。これは私の考えにすぎませんが、お時間のある方は下記のリンクからどうぞ!


森ケインくん
名前がうまく聞き取れなくて、レポ見てても「けんい」説と「けいん」説がありそう。雑誌などで露出があれば加筆します。
追記…2023年5月号のW誌に登場していましたね。お名前は「ケイン」でした。

この子はドラムが特技だといい、「取りに行ってもいいですか」と舞台袖に走ったかと思うと、バケツに入った道具をそのまま持ってきました。そこから小さい桶?、容器?、また木魚(おばあちゃんのものらしい)などを取り出して並べ、それらを叩いて即席ドラムを披露するキャラの強さ。

なぜこれを叩くのかと聞かれると「スタッフさんに確認したがドラムを用意できないと言われたから」。それでガムテープ貼りまくりの灰色バケツ持参するのオモロすぎひんか? どことなく、かの吉川太郎氏を連想するようなフレジュでした。

ちなみに異彩を放っていたおばあちゃんの木魚は一度も使用せず。ボイビ先輩からも「おばあちゃんは!?」「おばあちゃん使わんの!?」とツッコミが飛び交いました。木魚は別におばあちゃんではない。

はくいひかるくん
肩につく長髪をハーフアップにしており、登場時から存在感を放っていた彼。私が23年組で特に注目したいなと思っているのがこの子です。
追記…23年6月号のM誌により名前の漢字が判明しました。「伯井太陽」と書いてはくいひかるくんのようです。

特技はジャズダンスで、アクロバットも交えた華麗なダンスを披露していました。レポを書こうとして名前の漢字がわからず何の気なしにサーチした際、なんと彼の名前でヒットする記事が既にいくつかありました。

こちらの記事の下部に「はくいひかる」という男の子の紹介があります。

はくいひかる
2011年兵庫県神戸市で生まれる。4歳でダンスに出会い HIPHOP JAZZの他、バレエなどのレッスンにも通い始める。 (略)スーパーキッズダンスコンテストU15チーム部門関西予選優勝、スーパーキッズダンスコンテスト2020ファイナルU15チーム部門4位。ソロでは、TOP OF THE DANCEコンテストU12ソロ部門準優勝、GRANDSOUL コンテストBIRTHDAY U12ソロ部門優勝。 現在、自分で振付した作品でコンテストにも挑戦している。

PR TIMES

2023年現在小6ということで年齢も一致しており、ジャズダンスにも秀でていることから、紹介されたはくいひかるくんと同一と見て間違いないと思います。

いや……はくいくん、とにかく経歴が凄すぎる。それでいてトーク中はけっこう緊張している様子で、技術の高さとのギャップもなんだかすごくいい。さながらハイスペックフレジュというかなんというか。とにかく掘り下げるごとに凄そうな子なので、早く各媒体に登場してもらいたいものです。

塩山直太朗くん
バレエが特技だというこの子。1人だけスニーカーではなくトゥシューズを履いて登場し(誰だったか忘れたが「スリッポン」と言うボイビがいた気がする)、片足でクルックルッとターンを披露。

その間に一瞬だけ「♪まわれま〜われ……」と久保田利伸を口ずさむ海聖がかわいかった。回り終えたなおたろうくんが「目回ってないの?」と聞かれ「ちょっと回ってます😅」と答えたのもかわいかった!

デービスジョシュくん
この子もMyojoに載っていたので覚えていた子。どんな感じの子なんだろうと思ったら特技が「ニワトリのモノマネ」だった。しかも「無言になっちゃうかもしれないんですけど」という保険付き。

そして鳴き真似かと思ったら、なんと動きの方だった。頭を前後させながらステージ下手側の司に威嚇(?)し、今度は上手側の篤志に威嚇(?)、最後は丸ちゃんもお猿さんのモノマネで絡みに行き、「コケー!」「ウキー!」と威嚇しあい、最後には丸ちゃんが負けて(??)ジョシュくんの勝ちに。会場大爆笑。

「このモノマネはいつからやってるの?」と聞かれ「1歳から」と答えたのが何よりもおもしろすぎた。18年組がジャニーズに入るよりも前からニワトリを極めていたジョシュ。キャラが濃すぎる。

他1人、15歳の子
全く名前を覚えていなくて申し訳ない!!他の子より背が高く大人びた子でした。
※追記…野田開仁(のだかいと)くんだったかもしれない。

特技はバルーンアート。その場で細長い風船を膨らませ、キュッキュッと絞って成形し始めるも破裂。諦めかけるフレジュくんをよそにボイビは「一輝行ってこい!」と上手袖に一輝くんを派遣し、一輝くんが「余ってたぞぉ〜〜!!(ジャイアンの声)」と替えの風船を持ってきてくれました。やさしい!

ちなみに割れた風船はステージから落ちるギリギリに留まり、拾い上げられて惺太に押し付けられたのちボイビ内で割れた風船のなすりつけ合いが起こってかわいかった。

いつからやってるの?と聞かれて「1ヶ月前ぐらいから」って答えるのあまりにも付け焼き刃すぎて逆に好き。見た目が大人びてて特技がバルーンアートっていう意外性もなんとなくJr.っぽい。知らんけど。


他にもフレジュが数名、ざっと20人ぐらいはいた気がする。幼稚園生か?と思うぐらい小さな子もいた。この中からスターが出てくるんだな……私はスターの初舞台を見守っているんだな……と思うと感慨深いものがありました。フレジュのお披露目に立ち会ったのって初めてかも。


【文化祭】

フレジュ紹介が終わると、場面は変わって今度は文化祭の準備に取り掛かるボイビ。その間に漫才を披露する角くんと侑希弥。

フォロワーが言ってて共感したんだけど、今回ほんとにすみゆき優勝だった〜……ジャニエクの時は割とMCも含め全体的に角くんが頑張ってるって感じだったけど、侑希弥がそこについてきて、ボイビの強さが底上げされたように感じる。

〜特技披露コーナー〜

①亀井:バトントワリング
ジャニーズ!!!だった!!!
私が見たかぎりノーミス、手こずる感じも全くなく、ちゃんと「魅せる」演技になっていて感動した。この子は本当にジャニーズが好きで、ジャニーズのエンタメに憧れてここにいるんだな。って感動した。お偉いさんたち見てる〜?!

②上垣・北村:ダンス・アクロバット
話でしか聞いていなかった2人のアクロバットをようやく見れてめっちゃ感動しました。ボイビの中でもほんわかしたイメージがある2人だけどこういうダイナミックな魅せ方もできるギャップがすごい。お仕事の幅もどんどん広がっていったらいいな。

③丸岡:ボイパ(Real Face)
ジャにのでKAT-TUNの中丸くんにプレゼントしてもらった機材を使って進化したボイパを披露する丸ちゃん!!足元にスモークも焚かれてて超かっこいい。中3でこの完成度なので、高校生になるとさらに開花するんじゃないか。これは他のメンバーの特技にも言えることだけど。

④岩倉:ギター(全部だきしめて) ※歌:丸岡
ボイパを披露した丸ちゃんの隣に司がギターを持って出てきて、丸ちゃんの「はなとぅーせっ」の合図で弾き語りが始まる。司のギターのイメージがなかなか「夢をかなえてドラえもん」から更新されてないオタクなので、リズムキープしつつ丸ちゃんの歌声に合わせて安定して演奏できる司の成長にしみじみ……。
でもオタクは後ろで準備し始めた次の組に気を取られて集中できなかった。ごめんまるつか。

⑤山中・亀井・伊藤:和太鼓 ※亀井・伊藤→腹筋太鼓
冒頭のよぉいやさぁで「滝沢歌舞伎〜!?」ってオタクに思わせたのがまさか伏線とは。一輝くんは真ん中でどっしりと構え和太鼓を叩き、海聖と篤志はそれぞれ上手側と下手側に太鼓を置いて仰向けになり、まさかの腹筋太鼓を叩いていた……これがBoys beの単独コンサート……。

本家滝沢歌舞伎でさえ、2組に分かれて交互に叩いたり、完全に起き上がったまま待機する段階があるのに、彼らはずっと腹筋に負荷がかかる姿勢を続けていた。篤志は背中が床についてしまったり、リズムが大きく崩れたりしてしまっていたけど(本来こうなるし追いつけている篤志は充分すごい)、海聖のリズムは狂わず、姿勢もキープされていて、この子のストイックさをまたしても感じて感動した。
たきかぶFINAL、南座で追加公演の際はどうぞボイビをご贔屓に。

⑥嵜本:生け花
黒子たちが高座を移動させ、その上に座って登場する嵜本。松竹には回転する床とかもあるんだけどあえてそういう転換はせず手作りでステージを作っている感じがいい意味で文化祭だった。松竹座のステージで生け花を披露した人って過去100年の歴史の中にいたんだろうか。

⑦中川:扇子・提灯を使ったパフォーマンス
惺太まさかのソロパフォーマンス!!笑顔がステキ〜〜!!!
色のついた扇子をくるくる回して舞ったあと、黒子に渡された赤い提灯をアコーディオンのように伸縮させながら踊る。最後にその提灯をくるっと裏向けると「おでん」の文字。おでんかい!

⑧千田・北村:書道パフォーマンス
ステージ中央奥に大きな2枚の半紙が立てられ、大きな筆を持って登場する2人。向かって左側に藍生が「東」、右側に仁ちゃんが「西」ってでっかく書いてた。
……って、これ書いてて思い出したけど、初日の何かのタイミングで藍生が仁ちゃんのこと「仁」って呼んでてびっっっっくりした…………あおじんで島動画よく出してるのは知ってるけど……「仁」呼び、どう考えてもカッコよすぎるぜ……。


ここで場面がまた変わり、司会者のタモリ(伊藤)と池川アナが登場。池川アナは待望の女装姿!この後始まるユニットコーナーの曲フリをするんだけど、一度侑希弥が思いっきり「篤志」って役柄ガン無視で呼んでしまって会場がどよめき、笑ってしまって曲フリに手こずり、次の出番の仁ちゃん・廣祐が先に出てきてしまうドタバタっぷり。たまらん。

〜ユニットコーナー〜

27.ブラザービート(Snow Man)北村・上垣
きた〜〜〜!!あけおめに引き続き今年2回目のブラザービート浴びれて嬉しい!!本家振りで披露しててシェーのポーズもしっかりやってて超かわいかったです。

28.Brother(関西Jr.)角・池川
おいおい……………………………………………………。
ブラザービートからのブラザーつながりにしては選曲が重すぎる。強すぎる。さっき、漫才のくだりで「すみゆきが優勝していた」と書いたけど、理由のひとつがこれでもある……。しょうれんだったのか……。そしてボイビが2人きりでBrotherをサマにできる時が来たのか。そうか、、。

29.夜空ノムコウ(SMAP)丸岡・岩倉・山中
30.前向きスクリーム!(関ジャニ∞)千田・中川・嵜本
31.我 I need you(Hey! Say! JUMP)伊藤・亀井

このあと全員登場し、肩を組む。

32.サチアレ(なにわ男子)全員

〜お化け屋敷コーナー〜

「サチアレ」が終わると、今度はお化け屋敷だ!と準備に取り掛かるメンバーたち。その間に藍生、仁ちゃん、一輝くんによるトリオ漫才が始まる。だいぶゆるくて笑いまくった。
そしてこのあと先生役の角くんが暗くなったお化け屋敷会場に訪れる。お化けの格好をした他のメンバーが光る手袋を使ったパフォーマンスをして角くんを怖がらせるという演出。その後お化けたちにもみくちゃにされた角くんは服の前が開いた状態で再登場し(また半裸…)ダンスパートに。

ここの服装、連番したフォロワーと話しててうわ〜〜〜〜!!!と思ったのが「海聖が聖職者の服装をしている」という点。海 “聖” が。さすがは希望メンカラ白のアイドル。
しかも他のメンバーはべっとりと血が付いていたり、脚に大きな裂傷があったりしているのに、海聖だけは真っ白に保たれたローブ。どうしても裏設定みたいなものを探りたくなってくる……。(たぶんない)
私は惺太と海聖を見るので精一杯でしたが、もし他にも癖をついてくるような格好をしていたメンバーがいたら教えてください。

33.Monster(嵐)
その格好のままでこの曲……あ〜〜…………すごいなこのコンサート…………
個人的にキャーキャーしてしまったのが、Bメロの「あなたがいたから生まれてきたんだ」を歌うメンバーに惺太がいたこと。この曲のBメロのキーは特に低いため、すっかり声変わりをしてしまった惺太に思いを馳せる時間になった。

このお化け屋敷パートが終わるとまた場面転換があり、今度は学生生活の思い出を作るために一行は修学旅行に出かけることとなる。

【修学旅行】

平たく言えばコントである。

恐らく、この単独を見に行ったボイビ担の感情の大部分を占めたのがこの修学旅行コントだろう。かくいう私も狂った。フォロワーと再現プリ(?)を撮るぐらいには。狂ってしまった。

配役↓
角くん:引率の先生
司:バスの運転手
丸ちゃん:バスガイド(女性)
篤志:男子生徒
藍生:男子生徒(のび太枠)
惺太:男子生徒(出来杉枠)
嵜本:男子生徒(スネ夫枠)
仁ちゃん:女子生徒(しずかちゃん枠)
海聖:女子生徒(役名→亀子)
廣祐→ガキえもん
一輝くん→ジャイアン

さらにこの中で、丸ちゃん、海聖、仁ちゃんがなんと女装で登場。仁ちゃんは本家しずかちゃんよろしく「せんださんのエッチー!」と声を上げるシーンもある。そして海聖(亀子)は篤志とラブラブのカップルという設定である。

そしてもう衝撃的すぎたおかげでここ以外の記憶がほぼないのだが、このコントの中でなんとバスジャック事件が起こる(!?)。
「出来杉のくせに何もできてない」と周りに言われた惺太が腹を立て、のろけまくっているカップルの女子・亀子を人質にとり、威嚇する。凶器はバナナである。

本当はこの修学旅行でいろいろ起こっているのだが、惺太と海聖しか見ていない弊害で他のストーリーをよく覚えていない。目があと10個は欲しいところ。

なんやかんやあり亀子は解放され、惺太はジャイアンに「心の友よ!」とがっしり肩を組まれ和解する。
ここでジャイアンリサイタルが始まりそうになるのをみんなで止める、という流れがあるのだが、千秋楽では「それじゃあいくぜ!ふたりはプリキュア!」と一輝くんが言い出し、直後に海聖が「1,2,3,4,プリキュア♪」とプリキュア5のオープニングを口ずさみ、騒然となる一幕があった。メタモルフォーゼ……。

そして「こうやって、世界がひとつになったらいいのになあ」と唐突にまとめられ、次の曲のイントロが流れ始める。

34.世界がひとつになるまで(Ya-Ya-yah)
イントロが流れ始めるとボイビは舞台袖に向かって手招きし、わらわら〜と23年組が登場し、各々ボイビと寄り添って歌う。

学生コント、それも修学旅行の後にこれなので、みんな卒業式の気分になってしまった。
あとから何となく感じたのが、このコンサートのテーマとして「全員が中学生という状態から卒業し、グループとして次なるステージへ進んでいくという決意表明をボイビらしく示す」というものがあったのではないかと。

ジャニエクにもあったおやすみコーナー、教室シーンなど「中学生らしさ」を盛り込みつつ、そこからうまく修学旅行に繋げ、見た人に「卒業」を連想させる。そうして「成長していく僕たち」を表現しているのだとしたら、コンサートとしてというよりかは、ひとつの舞台としての完成度があまりにも高すぎる。


これが終わるとボイビは一旦ステージからいなくなり、23年組が2列に並び、全員がひとことずつ自己紹介をするコーナーに入る。このとき21年組のたんたんや耕明くんがマイク持ちをしており、またしてもしみじみとしてしまう。

ひとり、「おすしとピザが好きです」と自己紹介した子がいてかわいかったのと(→鈴木奏斗くんでした)、岡野すこやかくんが「すこやかのこと、すこになってね!」と早速キャッチフレーズを開発していてブチ上がった。大型新人……。
最後にはマイク持ちをしていた21年組の自己紹介も行われました。

ここからラストスパート!

35.Hi! Ho!(ANOTHER挿入歌)
ANOTHERにとことん狂わされたオタクはイントロで撃沈。アオイもコウスケも無事だ……。もうみんなすっかり背も伸びて、声変わりも進んでしまって、次に再演するとしたらもう侑希弥とか篤志がダイゴとかトアの役割になるんじゃないかって感じよね。
ハイホーって、曲のかわいさに似合わず死ぬほど色んなこと考えちゃう。

36.LET’S GO WEST~ K A N S A I !! ~(関西Jr.)
この曲を関ジュがやるのって本当に久しぶりじゃない?!私が見てないところでずっとやってたとは思うけど!!関ジュのライブって感じがする〜〜😭楽しい〜〜〜😭😭

37.Dial up(7WEST)
はーーーーー!!ダイアラまで見せてくれる太っ腹っぷり!いよっ!待ってました〜〜!!!
オーラスでは基本的に惺太を見てたんだけど、踊りながらジャケットを少しずらしてみたり、振り付けに合わせてバッと着たり……ってジャケットプレイみたいなことをしてて、あ〜ジャニーズだ……って見とれちゃったな。

38.大阪ロマネスク(関ジャニ∞)
自動的に「楽しかったスプパラを思い出す時間」になる。初日にこの曲のBメロ?らへんで藍生がノリノリで客席に手拍子求めて、周り見てスッ……とやめてたのが忘れられん。恥ずかしながら関ジャニ∞を通っていないので全然踊れないのが悔し〜……そして終わるな、スプパラ………

アンコール

初日に3階?から「ボイビ!ボイビ!」のコールが飛んできて、あ!ジャニエクで聞いたやつだ!と思って自分も加勢した途端に幕が開いた。はや!!

Enc.スプパラのテーマ曲
よぉいやさぁ(泣)(泣)帰りたくない(泣)(泣)
アンコールはもう完全にファンサタイムで、みんなじゃんけんしたり、でっかいハート作ったり、かわいいな〜。名前の分からないフレジュの子が手振ってくれた気がするけど顔も忘れたし終わりすぎる。フレジュくんサンキュな。

これで終演。ちなみに千秋楽のダブルアンコはだいぶ粘りましたが4回ぐらい連続で「以上で公演は終了となります」のアナウンスが流され続けオタク敗北。なんでや!まあ夜遅くなったら帰り道怖いしな!気ぃつけて帰りや!!!



めちゃくちゃ長くなってしまった〜〜〜〜!!!!総じて個人的なぼんやり感想すぎて泣けてくる。今度はちゃんとメモとりながら観ようと思います。


ボイビ単独の強み

さて、冒頭に「ボイビの方向性や強みをなんとなく感じた」と書いたのですが、ここからはそれについて少し書こうと思います。

まず、ボイビのセトリはほとんどが「そのグループを推していなくてもだいたい分かる曲」です。アルバム曲やカップリング曲よりも圧倒的にシングル表題曲や何かしらの主題歌になった曲などが多い。もしくは前にも歌った曲の再演。特に予習をしなくても曲を楽しむことができます。

こういったセトリを組むこと自体は難しくないでしょう。しかし全く同じことを安易に行うと「変わり映えしない」「驚きがない」と思われてしまう。

ここでボイビの強みですが、ボイビはライブの構成が特殊です。

人数が12人と多いので、ボイビはメンバーのみでも充実した寸劇を行うことができます。そのため物語仕立てという他にない個性で他のグループとの差別化を図ることができ、設定に沿って曲数も増やすことができる。セトリの組み方だけでなく、構成によっても観客を飽きさせない工夫ができる。

よって、1曲ごとの歌唱時間が短くても、未披露曲ばかりでなくても、満足度の高い公演が成立する。という強みがあるのです。

客席を見回すと、意外にもボイビって男性ファンもかなりいるんですよね。20代くらいの若い人から、前列にはお父さん世代の方まで。ファン層を広げるのって「かわいい」だけではなかなか難しいと思うんです。
ボイビにはそれだけ多様な人々を魅了する力がある。侮れないグループです。


ということで、私のスプパラ感想は以上になります!

同じ公演を見たという方はぜひ感想を共有していただけたらうれしいし、もしも、このnoteがきっかけで「Boys beの単独行ってみたいな〜」と思った方がいたならばそれほど嬉しいことはありません。

次の現場は東京のスプパラ(詳細はよ)。今度はどんな物語に出会えるのか楽しみ!高校生になり始める新しいBoys beにサチアレ☀️