卒業といろいろ。

だいぶ暖かくなってきて、ここ2日くらいで桜も急に咲き始めましたね。
私は19日に無事卒業式を終えました。
卒業式の時点ではあまり実感がなかったけど、やっと今になってああもう大学生じゃないんだな〜という感覚がじわじわと湧いてきています。バイトの最後のシフトも終わり、制服を返しに行って、よく遊んでいた友達ともしばらく会えないね〜って言いながら別れることが多くてちょっとさみしい。

そんな中で、3年半続けてきた小学校でのボランティア活動も終わりを迎えました。
最後の活動日は修了式でした。ボランティアを始めた頃3年生だった子たちはもう立派に卒業してしまって、もうそこにはいませんでした。修了式では1年生から5年生のクラス代表が、修了証を受け取りにステージ上に上がります。その中で、4年生の代表に見覚えのある子が…！
最初の年の1年生で、私がつきっきりになっていた子でした。その頃は教室で座っているのが難しくい子で、突然走って教室を飛び出して行くのを追いかけることがよくありました。4年生になった彼は元気に返事をして修了証を受け取っていました。そんな姿を見ることができたのも長く続けてきた成果です。

修了式のあとは離任式。低学年の子たちは特に素直に感情を出すので、大好きな先生がいなくなると知って号泣しちゃう子が多発します。可愛いです。子ども達の愛に私も泣きそうになる、というか今年は普通に一緒に泣いてしまいました。私はボランティアなので離任式には出ませんが、クラスに戻ったあとに今日最後なんだよ〜って子どもたちとお話をしました。今年は特に1年生のひとつのクラスに継続して入っていたので、みんなに名前を覚えてもらえて、私もクラスの子たちの名前を覚えることができて、離れるのが寂しかった。
でも、先生ありがとう！ってたくさんの子たちがぎゅーってしてくれてとっても嬉しかったです。これで先生って呼ばれることも当分なくなるなあ…

4月1日は入社式です。ここ2ヶ月くらい本当にあっという間に過ぎてしまいました。
私はこれからも実家暮らしだし、生活圏もそれほど変わらない。でも、新しい場所とか人とか生活リズムに不安がいっぱいです。
きっとみんなもそうだよね〜〜4月っていっぱい不安があるよね。
だけど去年の夏、たくさんがんばって掴んだ生活がやっと始まるんだなあとも思います。
きっと大変なこともあると思うけど、いいことだってあるはず。そう信じて新しい生活頑張ります。