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#2 アロエ作戦会議

【前回のあらすじ】

友人Yさんに連れられてアロエご夫妻と出会い、アロエの奥深さに触れ、アロエ丼を頂いた。その後、Yさんからアロエご夫妻のもとで、アロエを通したワークショップの主催をしないかと誘われた。


アロエを通したワークショップと言ったって、どうすればいいのだろうか…。Yさんは楽観的で行き当たりばったりな人。僕に一か月先のワークショップでやる事を一から考えてほしいという提案だった。

折角頂いたこの機会、まちづくりの勉強としてぜひ取り組みたいし、何よりも楽しそうだ!ということで、その提案を快諾した。

アロエ作戦会議

提案を快諾してからまた後日、再びYさんとアロエご夫婦のもとを訪れて打ち合わせをした。

アロエベラの葉を剥いで、食べられる葉の中心部分と葉の皮を包丁で切って分離する。分離された皮には透明でトロトロした部分が残っており、それを直接肌に塗る。アロエのトロトロは火傷の治癒はもちろん、保湿や美容のために塗っても効果的だ。実際に塗ると、不思議なことに、数分ほどで肌についた水分が浸透し、サラッともちもちの肌になっている。私は、肘を曲げた所にアトピー性皮膚炎(?)が発症しているのだけれど、アロエを塗ると、スッと痒みが消えて肌の調子が良くなる。

当日の内容を打ち合わせし、アロエをどのような形で提供するか方向性が決まってきた。来ていただいた方にアロエ丼を振舞いたい。加えて、アロエの皮をお渡しし、肌に塗ってもらいたい。そして、その際に使った皮を用いて工作などのワークショップができないか。僕らの担当はアロエの皮を使ったワークショップの監督。これなら、食べて、塗って、作って、アロエの魅力を余すところなくお客さんに伝えられそうだ。

実際にアロエの皮を用いてどのようなワークショップを行うか、皆で話して案を出してみた。アロエの皮を針でプスプス刺すとその部分だけ早く腐り色が変わる、その性質を利用した描画。(Yさんが参考にした動画がこれ。これをアロエで出来ないか…)

切った際に出てくるエキスは透き通った赤色に変わる、それを用いて布染め。しかし、案を出してみたはいいのだが、本当にそれらがうまくいくのか根拠がない…。そのため、実際に自宅に戻ってアロエの性質を研究することに。こうして、ご夫婦からアロエの皮を数枚もらい、僕の自宅アロエ研究が始まった。

徹底研究・アロエの魅力を探し出せ!

これは次回に致します。もう眠いし。

余談

結構書くのに時間がかかってしまいますね。大体1時間40分くらいで書きました。もともと、文章を書くのはそんなに得意ではないです。時間に関して言えば、それはそれは遅い。でも、しっかり書いたのはえらい!よく頑張った!

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