見出し画像

【不登校問題】救われた本。田中茂樹著「子供を信じること」。#42

自由を手に入れ、不登校生活を大満喫している娘にイライラしてしまっていた私に、救いの手を差し出してくれた本があります。

【不登校問題】自由な娘。私(母)のイライラ。#40|まる子のママ|note

友人が薦めてくれました。
田中茂樹著「子どもを信じること」
子どもを信じること | 田中茂樹, 岡田 千晶 | 妊娠・出産・子育て | Kindleストア | Amazon

表紙のデザインがちょっと深刻な感じで一瞬引きますが笑、
ご安心ください、表紙の印象のような暗ーい雰囲気のものではございません。

コメントをみて直ぐにkindleの無料サンプルをゲットし「はじめに」を秒で読みました。

この「はじめに」だけで私は胸が熱くなり、目に涙を浮かべ、肩をヒクヒクさせながら泣いていることがバレないように必死でした(←この時、私はジムでまたまたウォーキング中)。

無料サンプルで簡単に、一瞬で読めるので、子供に関わりのある方、関わりなくても将来を支える大切な子世代のために、是非とも読んでいただきたい、と私は強引にこの気持ちを押し付けます(←ハイ、これはダメな思考)。

このはじめに、で強く印象に残ったフレーズがこちら。

「毎日学校に通えている子どもにだって、不登校の子どもと同じように接して良いのだ」

このフレーズは、ちゃんと学校に通っている息子に対して、私は絶対に読まなければならない本だと確信したんです。イライラの対象である不登校娘ではなく。

本の内容は一貫して
「本来子どもが持っている力を信じる」
「子どもに小言を言わず、やさしく接する」
ことの大切さを多くの事例でもって説明してくれています。

頭では分かったとしても、行動することがとても難しいこと。
でも、そのことに親が挑戦し変わるために、医師として、四人の男の子の父親として、地域のおっちゃんとして得た、多くの経験から「親である私が変わろう!」と思わせてくれる本です。

本を読むこと、私は割と早い方ですが、一つ一つ、噛みしめて読んでいたら、3日間もかかってしまいました。

そして、最後の「アイスクリーム療法」。
もう子どもに対する優しさが溢れすぎていて、涙なしに読むことはできませんでした(←こちらはお一人スタバにて)。

この本を薦めてくれた友人Eちゃん、私は今から買い物かごがいっぱいになる程の大量のアイスクリームを買って帰るね!!!!

つづく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?