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【不登校問題】不登校児の親としてどう接すればいいか、行政の相談窓口へ相談してみた。#23

私が住む市には、不登校やいじめ、発達などの相談に臨床心理士や精神科医の先生が相談に乗ってくださる「青少年相談センター」という窓口があります。

夫がネットでみつけてくれました。夫が動いてくれたことも、嬉しかった。

親として不登校の娘とどう接するべきかについて、夫婦で相談しに行ってきました。

臨床心理士の方は、私と同年代かなぁ、少し若いか。
ショートカットが似合う、品のある女性の方。

娘の家出騒動から性格、不登校に至るまでの話も、深刻な感じで聞く訳でもなく、いい意味で淡々と聞いてくれました。

うん、何かこの人、いい感じ。
私は直観的に、好き、と思いました。

スクールカウンセラーの先生や、児童精神科にも相談に行っている話をすると、

「お母さん、いいと思いますよ。〇〇病院はちゃんとしている病院です。つながっていると、再診なら早く診てもらえると思うしいいと思います。ここも含め、いろんな専門家に頼っていることはいいと思います。」

そっか。私の色んな専門家を頼りまくる迷走ぶり、別に悪くないんだ。
よかった。だって自分一人では抱えきれん、この私の人生想定外の事態。

こういう場面で話をするのはいつも私が中心。
夫は静かです。
そんな夫が唯一相談したこと。

「学校行きたくないを簡単に認めることは本当に大丈夫なのか。つらいこととか簡単に逃げる子、怠け者になってしまうのではないか、と思ってしまうんです。」

そう、その気持ち分かる。私も未だに疑問。
だから、無理やり学校へ連れて行っていたんだもん、私。

そんな私達の疑問に、臨床心理士の方は、
「大丈夫、大丈夫、全然そんなことないですよ。どちらかというとまともな子の方がなるんですよ。何も考えてない子は気にせず学校に行きます。そこは気にしなくていいですよ。」

私達を安心させるために大げさに言ってくれたと思いますが、とてもその言葉に救われました。

あと、4月に行った児童精神科の病院で検査もあるって言われたこと、それも一度お願いしてみようかと思っていることも伝えました。

「再診なら診てもらえると思うので、一度相談してみてもいいと思います」

よし、やってもらおう!、とここも背中を押してもらえました。

夫よ。ありがとう。
正直、行政の窓口なんて、あまり期待していなかったけど、
今は間違いなく言える、ここに来たことは正解だった、と。

夫婦で一緒に相談できて、素敵な臨床心理士の方にも話を聞いてもらえて、本当にすっきりした。

仕事を辞めて娘ととことん向き合うことにも覚悟ができた。

よし、前を向いて、行こう!!

つづく。

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