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次は上野駅〜上野駅〜 だれもが快活・陰気・休み働く

木曜日の昼下がり。
上野駅構内の階段を上る
人、人、人


忙しなさそうに
足を止めず
後ろを振り返ることなどなく
ただまっすぐに進む人々


こんな光景に
安堵感を覚えるわたしはきっと
自分で見ないようにしているだけで
陰険な気持ちで溢れている。


働くことがだんだんイヤになり
ただただ
心の向くまま、ひたすらに休んでいる。


わたしのような人間だけになってしまったら
この社会はパタリと
動きを止めてしまうだろう。


それが、いいことか
悪いことなのかわからない。


一度今、みんなで立ち止まり
結託するときなのかもしれない。



けれど、
本当に社会が止まってしまった未来を想像すると
到底生きている心地ではいられない。


食材、携帯電話、電気、交通網…
すべての活動がストップしたとき、わたしたちは何もなすことができない。


生きている限り、
動き続けなければ
人間はいづれ
体を壊すより前に
心を病むだろう。




だから、
休むときに休んで
動きたいときにめいいっぱい動く、


そして"わたしは"働く

誰もが心から働きたくなくなろうとも
誰かのために行動ができる』という意味で
自主的に働く人間でありたい。



だからこそ。後付けかもしれないけれど…

そんな人間であるために、
今は休むときなのだ。


休む。
休むぞ。
英気を養い、恩返しするんだ✊


今を生きてどんな形であれ、
この世がこの世であるようにこの世をまわしてくれている皆さんのために




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社会に絶望する前に、
休む・適度に頼る・自己を鼓舞する
環境と判断力に恵まれていたといえば
そうなのかしらと思うからありがたい立場です。
_φ(・_・

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