『実質ハイパーインフレが日本を襲う』断捨離note4
ついに4日目!今日はこの本です。
※初めましての方へ
このシリーズは、もう読まなさそうだけど何となく捨てられない本を、15分で振り返りつつ捨てていく断捨離noteです。いつか部屋をきれいにするのが目標です。
<ルールその1>
断捨離が終わるまで、毎日書きます。
(まとまった長文がある場合、そちらを優先することはあります)
<ルールその2>
もし書かない日があった場合、ご指摘いただいた先着1名の方に何かおごります。日付の区切りはAM3時までとします。(関係性が非常に悪い方についてはお断りする場合があります)
<ルールその3>
読書時間15分、執筆時間15分ほどを目安とします。
なのでクオリティはあまり期待しないで下さい。質より納期。
<ルールその4>
一通り断捨離が終わったらこのキャンペーンは終了になります。
『実質ハイパーインフレが日本を襲う』
2006年に書かれた、経済よげんの書でした。予想というのは当たらないことも多いので、後の時代になって答え合わせのようなことをするのはちょっと残酷なところはあります。でも、それをしないと部屋が片付かないので、やっていきましょう。
本書では、今後少子高齢化が進行するため、世の中の供給が減って需要が増えるとされています。そのためインフレが進行していくだろう、という内容です。
「需要が増える」については疑問ですが、この本にはそう書かれていました。今後、高齢者層の増加によって、サービスを中心として需要が増大すると予想されるのだそうです。旅行やゴルフは定年退職者の方が良く行くし、高齢になって体力が衰えてくるとタクシーにも乗るから、とされています。
供給が減るのは、少子化によって生産年齢人口が減るためです。それは国内については僕もそうだと思います。でも、輸入ってグローバルに出来てしまうので、「国内生産人口が減るから物価が上がる」というのはどうなのでしょう?
そして急に提言として、インフレが激化すると社会の不平等が進行し、治安も悪化する、日銀は利上げをする勇気を持て、政府に求められるのは増税する勇気だ…と話が進行していきました。
それから14年。国や日銀がどんなに頑張っても、なかなかインフレになりませんね。予想を当てるのって難しいです。
ちなみにこの人、今は何やってるんだろうと思ってググってみました。すると、近年はこんなことを言っているらしいです。
財務省が主導する緊縮財政は、日本国民を貧困化させ、日本国を着々と「発展途上国」へと落ちぶれさせようとしています。
さらには、最近、頻発する政府の「統計の嘘」が、なぜか全て緊縮財政を後押ししているという現実を知ってください。
いやあなた、「政府に求められるのは増税する勇気」とか言ってたじゃん。この10年で何があったんだ。もし会う機会があったら聞いてみたいな…とまた一つ人生の目標が生まれ、そっと本を閉じました。
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