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酒場からのマーケット2024 6月7日

日経平均38683 NYダウ38798 wti原油75.38 ドル円156.73
前週比196 112 ▼1.8 ▼0.52

日経平均はレンジ相場が続いています。
topixも同じくです。

435 ▼85 ▼347 213 ▼19の1週間でした。
38923 38837 38490 38733 38683の推移です。

両者を比較しますとtopixの方が若干優位でしょうか。
最高値は3/22の40888円です。
同じく3/22の2813となっています。
日経平均は最高値まで5.3%の上昇が必要であり
topixは2%の上昇の位置です。

微妙な所とも言えますが。
足元では日本株はハイテク系より時価総額が大きいバリュー系の方が強い事となっています。
銀行・保険・証券・不動産・海運・自動車等でしょうか。
半導体・電子部品系が弱いわけです。
金利の影響があるのでしょう。

日経平均 3ヶ月日足  38683円。

topix 3ヶ月日足 2755。
topixは週始めに筋目の2800を一旦抜いています。

足元の安値は両者とも4/19となっています。
37068円と2626でありました。
日経平均は安値までは4.3%の位置でありtopixは4.9%となっています。

安値までも微妙な位置関係と言えるのでしょう。

上記のチャートを見比べますと、どちらも方向感は同じなのでしょう。
当たり前とも言えるのですが。
ざっくり言えば上がりも下がりもしていない状態が続いています。

適温相場とも言えますし。
煮え切らない状態とも言えます。

上値が抑えられて上昇は無理っぽい。
今の水準での根固め中である。
移動平均線が抑えている。
移動平均線がささえている。
金利はいずれ下がる。
金利は下がる事はない。
外国勢はもう買ってこない。
いずれ戻ってくる。

色々と語られるのでしょう。


言葉の伝え方で変わってくるという事です。
相場では強気派と弱気派に分かれます。


これはよくある事ですのでチェック点ではあります。
意図的な誘導をかもしだす要因なのかもしれません。
株屋さんは商売上高めを伝える傾向です。

*どの様な事柄にも言えるのでしょう。
いつもの脱線系となりますがw。

賛成派と反対派で変わると言う事です。
肯定系と批判系とも言えるのでしょう。

産経・読売と朝日・毎日が分かりやすいのかもしれません。
新聞の社説は特にですし、テレビのニュースもしかりなのです。
これは大昔から言われています。
米国ではCNNとFOXニュースとなります。
この位の事は存じている方が多いのでしょう。
知らない方が多い時代かもしれません。

*まさに同じ事柄での解釈ですから。

今はネット社会がマジョリティーなのでしょう。

これが難解な点である事は注意しなければならないと思います。

知らない間に刷り込まれてしまうのです。
情報操作とも言えるのでしょう。

それは言い過ぎやろう。
と考えられれば良いのですが。

共同通信と時事通信の違いは明白です。
発信元を見ている方は少ないのでしょう。

*興味を引くのは反対論なのは世の常です。

情報をどう精査できるのか。

これは大きな課題とも言えるのでしょう。

注意です。


SP500 1年週足 5346。

無敵のチャートと言っても差し支えないのでしょう。
週間ではまた最高値を更新しました。

SP500 3ヶ月日足 5346。
米株主要3指数の週間では。
NYダウは0.3%、ナスダックは2.3%、SP500は1.3%の上昇でした。
オールドエコノミ-のNYダウは落ち着いていますが。
ハイテク系は更に上昇した週間でした。
soxフィラデルフィア半導体指数も最高値を更新したのです。

いつものこちらの銘柄が牽引しています。

エヌビディアです。
時価総額は3兆ドルを一旦超えてきました。
アップルを抜いて米国2位に躍進したのです。

このAI革命物は別腹なのでしょう。
市場は経済指標や金利動向を受けての動きが一般的です。
これは、どういう材料が出てきても動じないのです。

世界がそれを求めています。
それが必要なのでこの企業の商品を買うのでしょう。

そしてそれを有効活用し社会に浸透させるのです。
全分野と言っても過言ではありません。

それは徐々に徐々に進出してくるのです。
いつのまにかに全ての人や社会が利用するのでしょう。
スマホの様になるという事です。

今後の動向に注目です。


*月初の経済指標が目白押しの週間でした。
米国の金利はそれらを受けて一喜一憂したのです。
米国10年債 3ヶ月日足 4.433%。
前週は4.503%でした。
2年債は4.889%となっています。
前週は4.897%でした。

長期債が下落した週間でした。
但し週末の雇用統計で上昇しています。

長期債は市場の動向で上下します。
短期債は金融政策に同調します。

月初の経済指標は。
ISN製造業・非製造業景況感指数・ジョルツ求人件数・ADP全米雇用報告・週間新規失業保険申請件数等々が挙げられます。
これらを記述すれば1000文字は超えるでしょうから。
割愛させていただきますw。
金利はそれらを受けて利下げが早まるとの動きがあった訳です。
上記チャートよりも金利が下がりました。

そして週末に労働省発表の雇用統計を受けて金利は再び値を戻したのです。

272000人と出てきました。
前月は175000人でした。
予想は19万人です。

賃金は前月対比で0.4%上昇しました。
予想は0.3%でした。

失業率は4.0%でした。
予想は3.9%でした。

就業者が増えて失業率も上がったのです?。
統計上掴むことが出来ない登録していない移民他などが企業に雇用されたのではと。
レポートがありました。
副業のカウントが就業者の増加を示しているのではとも書かれていました。

両社のデータ元が違うと言う事は以前より言われています。

*とにかく継続して雇用は強かったのです。
市場は利下げは遠のくと感じた訳です。

くどいので書くまいとは思いましたがw。
1億6000万人の雇用者で予想より云万人上下したから何なんだとは常々思う所ではあります。

これらは1つのデータであり。
6/12のfomcでFRBの結果が出るのでしょう。
今後の予測のドットチャートが出てきます。
同日にはcpi米国消費者物価指数も出て来るのです。

市場がどう思惑しようがそれを決める政策委員の内容が出る訳です。

いつものそれを確認し新たに市場が動くのでしょう。

*6月の利下げはないのでしょう。
*7月も理屈的には無いと思います。
これは市場のコンセンサスとなっています。

それは経済指標がそれには程遠いからです。
FRBの物価目標は2%と言うのであれば
データ次第と言うのであればありえません。

もし政治的な考えが出れば分かりません。
金融政策なのですから正に人が決めるのでしょう。

政策委員達がそう判断すればあるのかもしれませんが。

今回のECBの0.25%利下げはそういう傾向はあったのでしょう。
カナダもそうかもしれません。
経済指標的にはまだまだ物価高なのですから。

高度の政治的判断というのならば分かりません。
*大統領選前にそれはあるのかもしれません。
それは9月なのでしょう。
露骨すぎる事も政治なのかもしれません。

注目です。

逆を考えれば。
AIに任せておけば一番良い答えを導き出すのかもしれません。
過去の何万件のデータを基に決定するのです。
人はいらないわけです。

更に言えば。
各年式の国債の金利を鑑みて金融政策の金利を決定してもよいのでしょう。
市場に任せるのです。
需要と供給や様々なリスクや思惑で動く国債の金利を政策金利として考えてしまうのです。
AIアルコリズムが正しいと言う選択です。

それが良いのではと言う識者もいるのですから。
どうせ見誤るのであればでの論建でありました。

更に究極に突っ込めば。
トランプでもバイデンでもどちらでも良い事になってしまうのでしょう。

技術の進歩で今までの常識が通用しない混沌な時代となってきました。
争いが極小するのならば一つの選択肢なのかもしれません。
政策をAiに託すのです。

今後の動向に注目です。


米国10年債 1年週足 4.433%。
米国の国債金利は世界の金利の動向に影響を与えます。
日本もこれと同じように上下をしています。
当然基準値は違いますが。
同じく金利差で影響を受ける為替の動向もこれに準じます。

又5%あたりまで上昇すれば株式には逆風です。
その逆であればフォローなのでしょう。
注目です。


ドル円 3ヶ月日足 156.73円。
一旦米国金利の影響を受けて154円迄円高に突っ込んだ週間でした。
週末には値を戻しています。
同じく6/12fomcに注目なのでしょう。

日本10年金利 1年週足 0.970%。
年初よりきわだって下落した週間でした。
米金利の影響と需要と供給があったのでしょう。
こちらも来週の中銀ウイーク後の動向に注目です。

 

*来週のマーケットは上段で示している様に6/12fomc1本なのでしょう。

日銀金融政策決定会合も6/14に結果が出てきます。
これは無風だと思います。
植田総裁からはうんちくと理屈を並べながらも検証中という答えだと思います。
今は動く時ではないのでしょう。
*金利は上げられない事情があるのです。

為替方面は財務省にお任せのスタンスだと思います。
当局はこの逆風の局面で円安は阻止するはずです。
輸入物価高にはさせない政治が動くはずです。
それをしないのであればアウトですから。
7/7には全国で選挙が行われるのです。
東京が最大注目ですがそこだけではないのです。

ちなみに。
小池さんはどう考えているのでしょうか。
誰かを立てて自分は国政には言い過ぎかもしれません。
国政と言うのは自民党に復帰して9月の総裁選に・・・・・。
これはうがりすぎとは思いますがw。

*マクロ的にはfomcとなります。
ドットチャートで年内何回の利下げと出てくるのかに注目が集まるのでしょう。
これは言葉ではなくて値で出てくるのですから。

2024年にまず注目でしょう。
2025年も通常は見なければなりませんが。
大統領選の結果でどうにでも変化するのでしょうから。

3/20ドットチャート。
10人が3回の利下げでした。
9人が2回の利下げでした。
2025年は3回の利下げとなっています。

上記のポチがどう変化するのかなのでしょう。
1回が多く出てくる可能性があると思います。
それは市場は既に織り込んでいます。

もしそうなりますと。
くどい様ですが3ケ月前に世間に出した値が変わってくるのです。
パウエルはでこぼこ道という表現をしましたが。
でこぼこではなく高止まりがどう考えても普通の表現だとは思います。

世界1のシンクタンクであるFRBが見誤っているという事なのでしょう。
その言葉は言いませんがw。
論評する識者の皆さんも同様だとは思います。

私は米国はインフレマインドを書いてきています。
理屈では表せにくい感覚の世界です。

正に日本が経験したデフレマインドの逆なのでしょう。
日本はこれに何十年も悩まされたのです。
今回のデフレ脱却のきっかけは。
政策は全く関係がない輸入系の物価高ですから。
バスに乗り遅れるなと全業種の物価高となったのです。
売り上げが上がり利益が出たのでの賃上げですから。
これも上げずにはおられない状況はあったのでしょう。

65才以上の方達は特に厳しいのでしょう。
賃金は関係ないのです。

とにかく
大注目となります。

市場がどう動くのかは不明です。
材料出尽くし。
と言う良いよう解釈は頭に浮かぶ所です。

週末はメジャーSQが重なります。
火曜水曜のザラ場では大きな変動は予想されます。
凹む方が多い可能性はあります。

cme日経先物は▼23円の38660円となっています。

日経平均 3ヶ月日足 38683円。

どうなるのでしょうか。
注目です。























文章は頭を使います。想像力も鍛えられます。どう伝えるのが良いのか。場数を踏めば何事でもレベルは上がると感じます。時間がかかるのがしんどい所です。大昔作文はどうやったのでしょうかw。4649お願いします。