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酒場からのマーケット2024 3月1日

日経平均39910 NYダウ39087 wti原油79.81 ドル円150.11
前週比812 ▼44 3.24 ▼0.41

日経平均は更なる上昇です。
この言葉を何回書いた事でしょうか。
チャートより急角度が分かるのでしょう。
これは個別銘柄のチャートではありません。
日本を代表するインデックス指数なのです。
今週も2.07%の上昇でした。

いつもの様にいきなりの大幅高の日が来るのです。
135 5 ▼31 ▼41 744の1週間でした。
39233 39239 39208 39166 39910の推移です。

日経平均 3ヶ月日足 39910円。

今回は何の材料かと考えますに。
2/28に報道があったアラブ首長国政府系ファンドからの発信でしょうか。
今年は日本株を含めて大規模投資を行う予定との事です。
*これから行うと言うのですから。
今の水準など関係がないのでしょうか。

オイルマネーが今までの上昇に寄与しているであろう事は。
欧州からの買いが凄まじいとの報道により仮説的には言える訳です。
*それがまだまだ続くと言う事なのでしょう。

エネルギー収入で暮らしてきたそれらの産油国は、大口の中国の低迷や失速気味の欧州の需要にて減産を余儀なくされています。
減産がなく今の値であれば良いのでしょうが。
目減りは致し方ありません。
どこかに活路を向ける事は当然の成り行きなのかもしれません。
それの最重要国が安全の日本市場なのでしょう。


これらが理屈を通り越した海外からの買いの実績なのでしょう。
既に2ヶ月で2兆6844.6億円も買いとなっています。
昨年は1年間で3兆1215.5億円ですから。
凄まじい過ぎるのでしょう。

wti原油 1年週足  79.81ドル。

日経平均は昨年末より19.2%も上昇しています。
topixは14.5%の上昇です。
NYダウは3.7%、SP500は7.7%、ナスダックは8.4%の上昇なのです。

通常は米国がアウトパフォーマンスするのは今までの経験則です。
それを凌駕する動きが出ています。

これが足元の客観的事実な訳です。

思い起こせば1月第2週の謎の4日間です。
2200円の上昇がありました。
震災と政治不信で連日とんでもない状況だった時です。
何故にここで買ってきたのかも不思議でした。
何の新しい材料も出ていませんでした。
今と同じく海外勢の買いがありました。

過去からの毎月のアノマリーの動きは足元では通用しません。
年初よりいきなりなのです。

買った人に聞きたい所です。
それは永遠に不明なのでしょう。

企業の最高益、デフレからの脱却、貯蓄から投資へ、新ニーサへの導入。
東証の改革、日銀の金融政策、円安誘導、バフェット効果等々等々と。

それらがいきなり来たという事なのでしょうか。
複合的に来たという事でしょうか。

私は日本が安すぎるのでを仮説としています。

とにかくこういう事が実際に起こっています。


経済成長的にはGDPを見れば米国なのでしょう。
1/30IMFより2024年の世界経済見通しが出ています。
3ヶ月前からの変化です。
世界 0.2    3.1%
米国 0.6    2.1%
中国 0.4    4.6%
欧州 ▼0.3 0.9%
日本 ▼0.1 0.9%

中国は本当はこんな値ではないのかもしれません。
cpi消費者物価が▼0.8%で成長するのでしょうか。

日本と米国の差異が見て取れます。
日本は微増なのです。


*そうなると今後どうなるのでしょうか。

値的にみればper株価収益率は日経平均は16倍でSP500は20倍なのです。
ここに米国との差異があります。

現時点のeps1株あたりの純利益2375に20倍をxてみますと47500円になってしまいます。

これはやりすぎの算数ですがw。

18倍でxてみますと42750円となるのです。
17倍でxてみますと40375円となるのです。

こんな値が出てくるのです。

無意味な算数とも言えますが、今の進捗が諸々の理屈を超越していますので。
そんな事しか予想ができないのかもしれません。

*上場企業の2023年は10%で2024年度は8%の連続増益と報道で出ています。


結局の所は誰がいくら買ってくるかなのでしょう。
逆に言えば誰がいくら売ってくるのかとも言えます。

プロを含みまして予想だにしない進捗を理屈建て出来る人はいないのが現状なのです。
あてずっぽの値しか言えない状況なのかもしれません。

*空売り系は幾度の踏み上げで散々な状況なのでしょう。
3/1週末のカラ売り比率は36.8%となっています。
これも上昇の要因の1つなのでしょう。
海外勢Aiプログラム系はコレを狙っているとも言えます。

過去3ヶ月を見ますと。
40%切りは12月が4回、1月が7回 2月が12回となっています。
もう天井だろうと思い同じ轍を踏んでいるのです✖。


但しこれは結果で書いているだけです。
その時はそう判断決断したのでしょう。
そのくらいプロでも驚愕する状況なのでしょう。

相場の世界は馬の目を射抜く世界ですから。
一般人はコツコツ系でいいと思います。

ちなみに投資対売買状況より。
年初より。
海外2658446 個人▼1117629 投資信託▼1175338 信託銀行▼1936674
証券自己1604266となっています。

買っているのは海外勢と自社株買いです。
売っているのは個人と年金と日本の機関投資家なのでしょう。
差し引きは33071になってしまいます。

という事は。
この上昇は日経平均インデックスの先物とオプション買いが十二分に思い当たります。
そして毎月のSQ値の進捗を見ますと必ずロールオーバーしているのでしょう。
個別銘柄ではこれだけも動かせられませんし。
ファストリ・東京エレク・ソフトバンクGだけではさすがに無理なのでしょう。

まあそんな事になっています。

今後の動向に注目です。


*さらに付け加えますと。
日経平均は34年ぶりの38915円を先週抜いてきました。
topixは1989年12/18につけた2884ポイントが最高値となっています。
これは東証に上場している全ての銘柄のインデックス指数です。
これを抜いてくると報じられるのも近い将来なのかもしれません。
一部のハイテク系や値がさ銘柄だけではないという証左となります。

topix 1年週足 2709。
昨年末2366より2ヶ月で343ポイント上昇しています。
最高値更新まで175ポイントとなっています。

注目です。


*チェック点は世界の株価が実体経済とかけ離れている点なのでしょう。
際立つのはドイツなのです。
各種統計より2024年度はGDPが対前年対比マイナス▼0.5%と出ている事です。
中国の影響があるのでしょう。

GDPはその近似値で推移するのでしょう。

ドイツDAX 5年月足 17735。
日本と同じく過去最高値を更新しているのです。
向こうでどういう報道がされているのかは存じません。
こちらで把握できる詳細は割愛しますが。
普通におかしいのでしょう。
多分ドイツの方達は辟易とする毎日を送っているのかもしれません。

欧州では戦争が続いているのです。

こういう事が起こっているのも事実なのです。

あちらも海外勢なのでしょうか?。

米国は自主自立で動いています。
ここは世界のキーマンなのは間違いないのでしょう。
個別業界ではこけてしまうる所は十二分にあるのでしょうが。

それを凌駕する第4次産業革命のAi革命がありますので。
それらを払拭してしまうのです。
昨年からの流れは何10年に1回なのでしょう。

SP500 1年週足 5137。
NYダウは変わらずでSP500は0.98%、ナスダックは1.45%上昇の週間でした。

下記のチャートを見ますと11月より9週連騰で1回休み。
5週連騰で1回休みとなっています。
SP500は今年15回目の最高値更新との事です。
正にシンジラレナイという事でしょうか。
経済指標はまちまちが出ています。
関係なしで動いているとさえ思ってしまいます。

米国10年債 1年週足 4.180%
前週は4.248%でした。
2年債は4.533%となっています。
前週は4.688%でした。

落ち着いていると言っていいのでしょう。
高い位置であるのは間違いありません。

2年債を見れば3回0.75%~の利下げなのでしょう。
3/20に出てくるドットチャートに注目です。

ドル円 1年週足 150.11円。
政府は予算を3/2土曜日に異例の開催で衆院を通過さしました。
次は日銀なのでしょう。
それを待っていたのではないでしょうか。
正に大人の事情なのでしょう。

ここまで引っ張ってきたら4月でいいだろう。
かもしれません。
3/19に完全に時は来たと発信するのでしょうか。
但し0.1%の事ですから。
大勢に影響はないのでしょう。

遅すぎる訳なのです。
誰が見てもインフレなのですから。
注目です。

政倫審はテレビで見ている事と存じます。
そもそも自分の会計の事も分からない方々が国家の事を論じられるのでしょうか。
企業であれば経営側は担当より説明は当然受けるのでしょう。
それで決算を出すのですから。
不明金があってそれは知らなかったではすまされません。
経営者としては失格ですから。
該当者の方は確定申告はどうしていたのでしょうか。
何とも言えませんがセレモニーの様に進むのでしょう。


岸田さんはこれを乗り越えれば総裁選です?。
迷惑三昧の彼らは反対はしにくいのでしょう。
自分の事で精一杯なのです。

注目です。


米国ではトランプはジョーお前はクビだ。で大喝采です。
正にエンターテインメントの世界です。
2時間近くしゃべり続けるのはたいしたもんではあります。
普通は聞く方もしんどくなってくるのでしょう。
魅了するキャラクターではあるのです。
3/5のスーパーチューズデーは関係がない展開となっています。

すべての関税10%と中国には60%等と大風呂敷は出ています。
減税はそれを当てるとの事です。
普通にモノの値段は上がると思いますが。

FRBは政策転換をせざる負えません。
今年はコレがありますから。
今論じている金融政策も不明としか言えないのかもしれません。

移民排除は事情的にはわかりますが。
経済の根底は彼らであるのも米国であります。

但しこれは今論じても仕様がありません。

午前中にヒラリーは勝利宣言をして結果トランプの2016年11月ですから。
当日の模様はマーケット2024に載せてあります。
ご興味のある方はお読みください。

注目です。


*来週のマーケットは週末の雇用統計まで日々色々と出てきます。

市場はこの様な展開ですので不明としか言えないのでしょう。
また1回休みはあるのかもしれませんが。
それも分かりません。
2回連続休みが無いんですから。
それがきた時がチェック点となるのかもしれません。

cme日経先物は279円高の40190円となっています。
筋目の4万円を超えてきているのです。

週末はメジャーSQとなります。


日経平均 3ヶ月日足 39910円。

どうなるのでしょうか
注目です。



























文章は頭を使います。想像力も鍛えられます。どう伝えるのが良いのか。場数を踏めば何事でもレベルは上がると感じます。時間がかかるのがしんどい所です。大昔作文はどうやったのでしょうかw。4649お願いします。