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酒場からのマーケット2024 5月24日

日経平均38646 NYダウ39069 wti原油77.80 ドル円156.94
前週比▼121 ▼934 ▼2.2 1.23

日経平均は変わらずでした。
topixも同じくです。

282 ▼122 ▼329 486 ▼457の1週間でした。
39069 38946 38617 39103 38646の推移です。

するするっと39000円台を超えていきましたが。
押し戻されました。

押し目は買いが入りますが上値は利益確定に押されるレンジ相場とも言えます。

日経平均 3ヶ月日足 38646円。
高値は3/22の40888円です。
安値は4/19の37048円でした。
日経viは16.96となっています。

5/22エヌビディアの決算に注目が集まった週間でした。
米株は主要3指数で大きく違った動きをした週間でもありました。

ダウは▼2.3%の凹みでありナスダックは1.3%の上昇で史上最高値を更新したのです。
どういう解釈もできますが。
オールドエコノミーのダウは利益確定となり。
ハイテク系のナスダックは素直に上昇したと言えるのでしょう。
NYダウ 1年週足 38646.
 

ナスダック 1年週足 16902。

SP500 1年週足 5304。
SP500は変わらずの週間でした。
最高値圏ではあります。
昨年11月からは無敵のチャートとなっています。
vix指数は低水準の11.93です。

エヌビディア 月足 1064ドル。
大台の1000ドルを超えてきました。
5/22の決算を受けて5/23と5/24で12%も上昇しました。
この時価総額の企業がです。
決算翌日には13兆円の売買があったとの事です。
日本市場の全体の売買は4兆円~5兆円なのです。
とんでもないと言わざる負えません。

2023年前後から10倍も上昇している事となっています。
今回は1株を10株にする分割計画を発表しました。

生成Aiの最大中核企業であるのは言うまでもありません。

ゲームや仮想通貨で使用していたGPUがAiで化けたという事です。
GPUは画像処理装置です。
高速でグラフィック処理を行えるという機能がAIに適しているという事が分かり。
AI向けの半導体を製造するようになった。との事です。

5/25時価総額ランキング。
1マイクロソフト3197080
2アップル2913168
3エヌビディア2618960
4アマゾン1880997
5メタ1047993
6グーグル1027891

全米3位の企業に躍進しています。

156円計算で411兆円規模の企業となっています。
ちなみにトヨタは57兆円です。

次の四半期の予想も更に上振れの値が出てきました。
データーセンター向けの需要が驚愕の進捗との事です。
レポートでは最低でもあと1年以上は成長し続けるとの事でした。

ファンceoは。
ほぼ全ての産業で生産性が大幅に向上している。
企業は収益拡大をしながらコスト効率とエネルギー効率を高める事ができると述べました。

これが今週の株価を動かしました。

引き続き注目となります。


そもそもとしまして。

生成AIは世界レベル
で必要不可欠な物になってきています。
第4次産業革命と言われる所以なのでしょう。

世界は第3次産業革命のデジタル革命で飛躍的な進歩をとげました。
それを活用していない所はありません。

Ai革命がそれに準ずると言う事なのでしょう。

全産業企業が導入するのでしょう。
国ベースでの活用と言っても過言ではありません。

それを取り入れなければ。
ライバル国や他企業との差異が出る事は間違いありません。
継続してそれの取り合いという事なのでしょう。
需要過多という事です。


そしてそれは生活全般に活用となるのです。
現在デジタル機器を普通に使うようにAiを使っての生活となるのでしょう。

どの様な世の中になるのか等イメージはできにくいのですが。
現在のデジタル社会もほんの10年ひと昔前までは想像ができなかった事ですから。
今はそれをこなしながらの暮らしとなっています。

スマホは必須であり便利な世の中になりました。
行政サービスは基よりリモートで仕事や学習をこなしナビで運転をしています。
それらにAi人工知能がついてくるのでしょう。

企業では様々な場面でそれが活用されるのでしょう。
サプライチェーンの運用から需要と供給を的確に指示できるのでしょう。
新製品の開発に使われルーチングの事務処理にも有効活用されるのでしょう。
1番効果効率のよいエネルギーを使うのです。
コールセンター系では進んでいる様です。
NHKでもAiが原稿を読んでいます。

Aiが最適な生活を導き出すのでしょう。
最優先の選択を示してくれるのです。

どれが最適なのかを教えてくれます。
それを判断するという行為ですむという事です。


スーパーコンピューターを利用すればそれは今でも可能なのでしょうが。
富岳級はいらないという事なのでしょう。

とにかく。
それの元となる半導体が必要なのです。
それの最大中核がエヌビディアなのです。
現在8割~9割のシェアーを誇ると言われています。

日本勢は後れを取っていますが。
それらを磨く削る張り付ける検査をする等々の繊細な部分は世界のトップシェアーではあります。
それの元の具材加工の部分もトップシェアーなのです。
それらを作る製造装置もしかりです。

相乗効果があるのでしょう。

それを搭載した新しいシステムや製品が出てくるのです。
動くもの全てに導入されるのでしょう。

*ここの部分は足元の経済指標や金利動向を凌駕して進むのでしょう。

*マーケット的には先取りして動くのは言うまでもありません。

今後の動向に注目です。



*そうは言いましても気になるのはドル円なのでしょう。
ユーロやポンドは?。元やウオンは?とも言いたくなりますが。
世界的な貿易の取引は基軸通貨のドルなのです。

ドル円 3ヶ月日足 156.94円。
じわりじわりと上がっています。
介入前の値に戻りつつあります。

米国との金利差は週間では開いてはいません。
これの相関チャートなど日々算数をすればエクセルでできるのでしょうが。
それは他の方にでも任すこととしましてw。
需給要因でのドル高円安なのでしょう。

介入に引っかからない様な感じさえしますw。


イタリアで開かれているG7から。
神田財務官はいつもの様に無秩序な為替の動きがあれば適切な行動をとる。
との発言です。

イエレンは4回も5回も様々な場面で発信しています。
他国の為替介入は大変稀な事であり、米国当局に事前の交渉が必要であると述べています。
イエレンさんにしては幾度もかなりきつめの言葉なのです。

これの解釈は日本に対してなのか。どうなのかは不明です。
国際政治の謎なのでしょう。
他の国を牽制しているのではないでしょうか。

日本もそうですがどの国も輸入物価の高騰は困るのでしょう。
米国は特に物価には敏感になっている事は優先順位の1番なのでしょう。
国を挙げての政治的な行為は好ましくないという事です。


ドル円 10年月足 156.94円。
正に日米金利差での動きなのでしょう。
2017年からの5年間は平穏に過ごしてきたと言えます。
2022年からは何が起こったのかは今更述べる事もありません。
日本ではないのは言うまでもないのでしょう。
永遠の0だったのですから。

メディアからも誰からもそんな話は聞きませんが。
米国当局の失政失敗なのではないでしょうか。
こんな事になるのは異常な事ですから。

日本政府の事を厳しく言う事は分かりますが。
これでは流石に輸入物価は上がるのでしょう。
そもそもを有識者が発信しなければならないと思います。

今後の動向に注目です。

米国10年債 1年週足 4.467%。
前週は4.447%でした。
2年債は4.948%となっています。
前週は4.827%でした。

短期債が上がっています。
短期債はFF金利に同調すると言われています。

1週間だけの推移ですが。
金融政策が後ずりしていると理屈建てできるのでしょう。
利下げは出来ないと国債が語っているという事です。

FRBの物価目標が2%という事であれば。
それには1%のかえりが続いているのです。

正にデータ次第ですが。
私は最低1年間は見なければと幾度と書いてきました。
最後の利上げは2023年7月でした。
もう9月も無理かもしれません。

そもそもは。
FRBは以前より見誤っているのではとコチラで何回も書いています。
足元でも見誤っているのではと感じています。

2022年に通常の3倍の0.75%の利上げを何回もした事が間違いだったのでは
と推察しています。
足元で続いている物価上昇は金融政策上では効いていないという論建です。

こんな事は推論としか言えませんが。
利下げをしなくても又1%下げたとしても物価は変わらないのではという仮説です。
かなりの極論かもしれませんが。

米国民のマインドの部分がそれを引き起こしていると言う事です。
何故その様な事が言えるのかと書きますと。
日本はマイナス金利を継続してもデフレマインドが変わらなかったからです。
米国では逆の事が起こっているのではという仮説です。
正にインフレマインドなのでしょう。

今後の動向に注目です。



日本10年債 10年月足 0.998%。

筋目の1%を一旦超えてきました。

2年債は0.33%となっています。
30年債は2.16%となっています。

植田総裁は市場の動向を丁寧にモニタリングしていくと述べました。

鈴木財務相からは金利上昇が利払い費の増加をまねき財政を圧迫する恐れがあると述べています。
災害対応や社会保障など必要な公共サービスをしっかり提供できる様に財政の強靭化を高める事が重要とも語っています。


日銀は3/19にマイナス金利政策を解除し0.1%の金利に17年ぶりの引き上げを実行した事は最大のトピックでした。

17年ぶりですから。

市場では0.25%の利上げの時期を模索しています。

当局からは為替動向への過度な変更について何十回と発信をし。
とうとう先日為替介入を実行しました。

鈴木さんが述べたことが本音ではないでしょうか。
為替の事は分かりますが金利は上げられないのです。

ここが難解な所なのでしょう。

1日も早く米国が利下げをして欲しいのは当然の事なのでしょう。

金利上昇は株式市場には向い風となります。

今後の動向に注目です。


*来週のマーケットは5月度の最終週となります。

月曜日はメモリアルデーで米国市場は休場です。

週末にpceデフレーターが出てきます。
それは来来週の市場を動かすのでしょう。
当然月初の経済指標も見ていくのでしょう。

来週は特に何もなく馬なりで進むのではないでしょうか。
39000円をまた抜けてきてからの動きに注目です。

テクニカル指標では下げのサインが目白押しです。
市場参加者であれば警戒している事は事実なのでしょう。
テクニカル系はあてにはならないのが米株の動向と読んでいます。
史上最高値圏を更新続けている。というのが答えとなります。

日本株はそれについていくのは今までの推移なのでしょう。

cme日経先物は148円高の38795円となっています。

日経平均 3ヶ月日足 38646円。

どうなるのでしょうか。
注目です。
















文章は頭を使います。想像力も鍛えられます。どう伝えるのが良いのか。場数を踏めば何事でもレベルは上がると感じます。時間がかかるのがしんどい所です。大昔作文はどうやったのでしょうかw。4649お願いします。