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酒場からのマーケット2024 5月10日

日経平均38229 NYダウ39512 wti原油78.20 ドル円155.77
前週比▼7 837 0.21 0.88 2.88

日経平均は変わらずでした。
topixも同じくです。

599 ▼632 ▼128 155の1週間でした。
38835 38202 38073 38229の推移です。

日経平均 10日時間足 38229円。
10日間の時間足はこの様に推移しています。
週間では同値でしたが中身はこうだったという事です。
どう解釈をするのかは様々ですが相変わらず不安定とは言えるのでしょう。
方向感が定まっていないとも言えます。
市場心理センチメントが云々とも書けますが。
アルコリズムが無情に動かしているのでしょう。
これを理屈建てするのは難解です。
無理な答えはナンセンスとも言えるのでしょう。


日経平均 3カ月日足 38229円。
前週に為替介入をしたことは各市場に当然影響を与えたのでしょう。
人為的に動かしたのですから。
普通の姿ではないのです。
他国の市場とは違うという事です。
この傾向が続くのかどうなるのかも不明です。
一般的に時間期間を見るしかないとも言えるのでしょう。
また為替介入があるのかもしれませんし。
日経viは18.53となっています。

*方や米株は既に最高値圏の近似値迄に値を戻してきました。
SP500 3ヶ月日足 5222。
週間ではNYダウは2.1%、ナスダックは1.1%、SP500は1.8%の上昇でした。
NYダウは8日続伸でSP500は3週連続の上昇です。
vix指数は12.55となっています。

最高値までの値を確認しますと。

NYダウは3/28の39807迄0.7%であり。
ナスダックは4/11の16442迄0.6%であり。
SP500は3/28の5254迄0.6%であります。

*これだけの上昇で更新するのです。

日経平均は3/22の40888迄は6.9%であり。
topixは3/22の2813迄は8.5%あります。

コレの違いは何なのでしょうか?。
と問われましても難解ですが。

大きな違いの要点は、やはり為替介入警戒と実行なのでしょう。
ドル円は4/22の週より投機的動きをしていたのは以前に書きました。
4/26の植田ハト派発言より急伸したのです。

実弾が入り株価がどう動くかなど誰にも分かりません。

これを警戒するのは当然なのでしょう。

介入で株価は凹みませんでしたが。
それが無ければ本当はもっと値を戻していたのかもしれません。

こちらのレポートは各市場の動向・内容を書いています。

これは投機的な面々よりの輸入物価の高騰を抑える為の為替介入であり。
生活全般を重視するのは当然の事なのでしょう。


英国FTSETM100 3ヶ月日足 8433。
こちらは連日の最高値更新中です。

ドイツDAX 3ヶ月日足 18722。
こちらも高値を更新中です。
 

足元の欧米諸国はこういう推移となっています。

これだけを見ますと日本株はいけない動きとも言えますが。
ちょっと長い足で見ますとそうではないのが分かります。

日経平均  1年週足  38229円。
日経平均の昨年末は33464でした。14.2%の上昇です。
topixは2362でした。15.4%の上昇です。

NYダウは37689の4.8%
ナスダックは15011で8.8%。
SP500は4769で9.1%となっています。

今年の日本株は米株をアウトパフォーマンスしているのです。
上がり過ぎたので調整しているだけだろう。
とも言えるのです。

SP500 1年日足 5222。

もっと長い足で確認しますと諸々云々を書くことはできますが。
今回は割愛します。


とにかく。
足元ではこの為替のもやもや感が薄れて来る事が必要なのでしょう。

ドルインデックスは週間では106.15から105.31に下がりました。
6通貨を対象にしているとの事です。
ドルは各通貨の平均では下がった週間でした。

ドル円 3ヶ月日足 155.77円。
介入後に値を戻しています。
ドルインデックスに反してドル高円安になりました。

*基本は日米金利差なのでしょうが。

今後も政治がどうするのかによって動くのでしょう。
極端に言えば150円で抑えようよと決断すればそうさせるのです。

この様な事は誰もが分からない事です。

当局よりは今までと同じようなコメントが出ています。

上下幅が少ない時期を待つしかないのかもしれません。

今後の動向に注目です。

ドルウオン 1ヶ月日足  1371ウオン。  
前週は韓国も為替介入をした様です。
そういう事だったのか。と認識されました。
これの報道は少ない様です。
ワシントンでの日米韓の話し合いの結果なのでしょう。
日韓でこういう事の記憶はありません。
両国の外交努力の成果と言っても良いと思います。
水面下で日にちを合わしたと推察できます。

*メディアやネットは何故に放置なのでしょうか。
岸田さんの愚痴コメント予想はやめておきますw。


米国10年債 3ヶ月日足 4.500%。
前週は4.509%でした。
2年債は4.872%となっています。
前週は4.806%でした。

長短共に変化のない週間でした。

金利はピークをうったとのコメントが散見されます。
今までも外しまくっていますので説得力はないのでしょう。

注目です。

コリンズ・グルーズビー・ボウマン等FRB高官よりコメントが出ています。
まだ見極める段階であると同じ様な内容でした。

5/15にはいつものcpiが出てきます。
コアの前月比は0.3%上昇と予想が出ている様です。
これは前月より0.1ポイント減少の値です。

但し結果は分かりません。

それを受けて。
各金利がどう動くのか。
語りがどう変わるのか。
市場もどう変わるのか。
に注目です。

2024年 米国cpi消費者物価指数。
1月3.4 2月3.1 3月3.2 4月3.5 
2023年
1月6.5 2月6.4 3月6.0 4月5.0 5月4.9 6月4.0 7月3.0 8月3.2 
9月3.7 10月3.7 11月3.2 12月3.1
2022年

1月7.0 2月7.5 3月7.9 4月8.5 5月8.3 6月8.6 7月9.1 8月8.5
9月8.3 10月8.2 11月7.7 12月7.1
2021年
12月7.0 11月6.8 10月6.2 9月5.4 8月5.3 7月5.4 6月5.4 5月5.0   4月4.2 3月2.6 


個別ではトヨタの決算がありました。
営業利益は5兆3529億円と前期比96%増と最高益の値でした。

問題は今期は1兆円もの減益予想を出してきた事です。
詳細は端折りますが。
グループ全体や子会社を含みましてのサプライチェーン・構造改革・事業開発等々を行い足場固めをするとの事です。
Aiを含みまして大規模な投資が予想されます。
7203トヨタ  1年週足  3425。

決算は最終番となってきました。
注目です。



*来週のマーケットは上記に書きましたcpiが最重要なのでしょう。
ppiと小売売上高も出てきます。

米国の物価と景気がどうなっているのかに注目です。
一般的には物価が高止まりであれば金利も下がらず株価は上がる事はないのでしょう。

消費は良くても悪くても解釈は難しい所です。
良ければ利下げは遠のき悪ければ不況への不安が出てきます。
方や
良ければ経済は回っており悪ければ利下げ期待が膨らみます。

何とも禅問答の様な話ですがそういう事になっているのです。

出てきた市場の動きによって解釈が変わってくるのです。

但しいい所どりが得意技とも言えますw。

米国では大統領選まで6ヶ月ですので。
全てがいつもとは違うとも言えるのでしょう。

トランプは連日口止め疑惑の裁判所関係でメディアを賑わしています。
どちらの内容がどうと言われましても。
日本の感覚では正にシンジラレナイと言う所でしょうか。


5/13チャットgptを開発したオープンAi社から新製品の発表があるそうです。
アルトマンceoは魔法の様だとコメントが出ていました。
どの様な魔法なのでしょうか。
注目です。


cme日経先物は▼19円の38210円となっています。

米株は史上最高値を抜いてくる日は近いと感じます。

日経平均は我慢の段階ではあるのでしょうが。
引き続きするするっと39000円は超えてくると予想します。

日経平均 3ヶ月日足 38229円。

どうなるのでしょうか。
注目です。




文章は頭を使います。想像力も鍛えられます。どう伝えるのが良いのか。場数を踏めば何事でもレベルは上がると感じます。時間がかかるのがしんどい所です。大昔作文はどうやったのでしょうかw。4649お願いします。