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酒場からのマーケット2024 7月5日

日経平均40912 NYダウ39375 wti原油83.44 ドル円160.82
前週比1329 257 1.98 ▼0.06

日経平均は更に大幅高しました。
3.3%も上昇したのです。
いきなり年初来高値更新ですから驚きです。
あの停滞期間が嘘の様です。

*これの説明はできないのでしょう。
私も先週に4万円に届くのかもと書きましたが。
それの上を行く進捗なのです。

47 443 506 332 ▼1の1週間でした。
39631 40074 40580 40913 40912の推移です。

日経平均 3ヶ月日足 40912円。

前週の上昇は海外からの先物が主体と判明しました。
今週もそれである事は十二分に予想されます。
間違いないのでしょう。
空売り比率は38.4%と低水準です。

そうなると。
何故に海外勢がそういう運用をしてきたのでしょうか。
それは分かりません。
Aiプログラムがそうさしたのでしょう。
更に上がるから買えと指示を出したのです。
先物ですからどこかの時点で売り抜けるのでしょう。

既に一定程度は利益確定をしているのかもしれません。
株式相場は短期的には上げも下げもきつく動きます。
典型的な動きかもしれません。

こういう空中戦は中身がありそうでありません。
材料的にこれが上昇要因だ。
という内容は見当たりません。

あてずっぽで解釈するしかないのでしょう。
今年の前半3ヶ月もそうだったのです。

topixも年初来高値を更新しました。
一部の値がさ株だけではない証左です。
topixも遅まきながらバブル時の高値を抜いてきました。
topix 3ヶ月日足 2884。

テクニカル系を語る方々は。
移動平均線やボリンジャーバンド、一目均衡表等々で論じますが。
こういう時にはあてにはなりません。
それらが追いつかない時があるのです。

今後の動向に注目です。

一般メディアの論調から言えば。
株価は上昇していますが家計は云々と悪い所を強調するのは。
いつもの事なのでしょう。
そういう書き方の方が受けがいいのです?。
マイナス要因を強調するのです。
彼らの思考がそうさせているのかもしれません。

ちなみに仕事柄ネガティブ系の方は人相的によくありません。
何故か怒っています。
文句や愚痴が多いのです。
顔色もよくありません。
でも だが しかし。ばっかりで話は面白くありません。
否定話方の連発です。
多分人気薄だと思うのですが。

これは意識的に変えることはできます。
いかんいかん。やめとこ。
こうした方がいいと思いますよ。
気色の悪い病気にならない様に。
昔から病は気持ちからと言うでしょう。

ここでいつもの御仁が登場しますw。
日本は変わりつつあるんだよ。
貯蓄から投資でいいじゃないか。
新ニーサの進捗が物語っているんだよ。
なんでみんながそうしているのかって。
バスに乗り遅れない為だよ。
頭の固い連中より柔らかい若者達でしょ。
年寄りはいつでもそう言うんだよ。
デフレからの脱却が正に起こっているのさ。
株価は先行指標なんだから。

これに舵を切ったのは誰ですか。
岸田さんじゃないか。
しかし彼はどういう人なのかねえ。
ある意味凄いのかもしれないね。

こういう論調は少ないのでしょう。
彼はディスライクなのです。

*プロセスと結果はそうなっています。


*7/6GPIF 年金積立金管理運用独立法人(長いわ)より
昨年の運用実績の発表がありました。

2023年度は45兆4000億円もの黒字となりました。
収益率は22.67%で黒字は4年連続との事です。
国内株式は19兆3928億円。
外国株は19兆2952億円。
外国債券は7兆8694億円。
国内債券はマイナス▼1兆1421億円。
であり。

2001年からの累積収益額は153兆7976億円となっています。
2023年の運用実績は過去最大との事です。

*運用資産は246兆円で世界1の機関投資家であります。

2024年度は今の進捗であればどうなるのかは予想ができる所です。

ところで。
年金の支出は年間50兆円~55兆円であり。
積立の入りは50兆円~でした。
何兆円かの支出増でありました。
これは今後毎年1兆円近くづつ増えていくとの事であったと記憶しています。

興味のある方は詳細をお調べください。

日本は入りが0でも5年分くらいの余裕があるのです。
他の先進国と比べまして著しく高い国でした。

そうなると。
45兆円
も1年間に投資での収入があったのならば。
算数的に支払いは余裕過ぎる程の儲けなのでしょう。
45兆円ですよ。

どうもこのカラクリは腑に落ちない所があります。

7/3の報道によりますと。
将来年金財政が枯渇しつつあり経済見通しが悪い例では。
2059年には積立金がなくなり。
受給は平均収入の5割を切るとの事でした。

地頭の高い方々が様々なケースを想定し発信されていますので。
間違いではないのでしょう。
年齢別人口の推移はどう考えても若年層が少なくなるのは分かります。

但し各報道を読みますに。
このGPIFの儲けが入っていない所が腑に落ちないと言う訳です。

2001年からの累積収入額の153兆円はどこにいってしまったのでしょうか。
これからの収益の伸びはどう考えているのでしょうか。

実話これが続けば余裕なのかもしれません。
2023年2024年の様にはならないのでしょうが。
確実に入る配当金でも4兆円以上入っているはずです。
どうなのでしょうか。
メディアを使ってのいけない誘導系が気になる所です。
注目です。


SP500 1年週足 5567。
無敵のチャートは続いています。
過熱感と言う言葉を何度聞いた事でしょうか。
SP500は年初より34回目の高値更新との事です。
週間ではNYダウは0.6%ナスダックは3.5%もSP500は1.9%の上昇でした。

月初の経済指標は悪い内容が続きました。
ISN製造業景況感指数は48.5と3ヶ月連続活動縮小であり。
ISN非製造業は48.8と4年ぶりの低水準とテロップが流れました。

経済の最大部分を占めるサービス業の悪化は。
景気が一段と減速しつつある事を示唆するとの解説です。

*これであれば普通に株価は下がるのでしょう。

そしていつもの雇用統計となりました。
20万6000人と出てきました。
予想は19万人でした。
そしてよくある事なのですが。
前月分が62000人も下方修正されたのです?。

今月の発表も本当はどうなのかは分からないのでしょう。
毎月愚痴っている様ですが。
この指標は単月で論じても仕様が無いとは言えます。

平均時給は前月比0.3%の上昇でした。
前月は0.4%の上昇です。
前年対比は3.9%と前月と同じでした。
これは誤差の範疇でしょう。

そして失業率は4.1%と前月より0.1ポイント上昇の値でした。
もしこれが続けば年末には4.5%近くとなってきます。

*これがマーケットのチェック点とも言えるのでしょう。
FRBの利下げへの裏付けが出て来るのかもなのです。

物価の動向は変化はないけれど。
雇用が悪くなってきたので利下げを実行する。
という訳です。
いいよう解釈と言われても仕方がありませんが。

フェドウオッチからは9月の利下げが76%に上昇してきました。

これがナスダックの大幅上昇を生んだのです。

*米国金利はこれを受けてどうなったのでしょうか。
米国10年債 3ヶ月日足 4.278%。
前週は4.392%でした。
2年債は4.606%となっています。
前週は4.749%でした。

長短共に下がりました。
株価には朗報な所以です。

ドル円 3ヶ月日足 160.82円。
前週とほぼ変わらずでした。
米金利は下がりましたがドル円の変化はありませんでした。

*当局の為替介入は誰にも分かりません。

実話ちゃっかり大儲けしているはずですから。
政府はしたいんじゃないでしょうか。
幾らで買ったドルを売っているのでしょうか。
100円位かもしれません。
そんな質問はタブーなのでしょうか。
してもいいと思いますが。
誰もそんな発信がありませんので。
私には分かりません。

中長期では米国は無理やりにも利下げをしてくるのでしょうし。
日銀はぬらりくらりと利上げをするかもを発信するのでしょう。

企業の想定為替レートは145円~149円が最多となっています。
はっきり言ってここで良い訳です
これで計画をしているのですから。
為替差益で儲けるのは本来は邪道なのでしょう。
逆に為替差損は困るのでしょう。

上記の内容は平時の時の物言いとは言えるのでしょう。

それがとんでもない事になってきました。
下記に書くことです。

*バイデン下ろしが如実に出てきました。
前週の討論会を受けてです。
雪崩の様に各方面から出ています。

一つ一つは書きません。
と言うのか書き出せばきりがないからです。
日を追うごとにそれは出てくるのでしょう。
経済界からも出ています。
海外からも出ているのですから。

こんなことが起こるとは想定外なのでしょうが。
以前よりおかしかった。
と後出しの様に次々と出てくるのです。
なんとも裏切りの様な話です。

自分が自分達がいけなくなるので。
とも取れるのでしょう。

*こんな事になる前に対処は出来なかったのでしょうか。
もう日にちが無いのですから。
民主党の自爆という事にもなりかねません。
党内で内紛が起こるわけです。
既に起こっているのでしょう。


公務を減らし睡眠を取ってもらう等は言わないでいいと思います。
だめだという事を発信しているようなものです。
当選すれば後4年あるわけですから。

共和党は漁夫の利なのでしょう。

11/5には上院下院選もありますから。
全てが共和党になるという事が予想されます。

トランプの事ですから。
ここぞとばかりには予想がつきます。

外には出てこない混乱はあって当然なのでしょう。

*米国の政治が一旦でも停滞する事にでもなれば。
*もし統治が効かなくなってしまう事にでもなれば。

マーケットはこれをどう消化するのでしょうか。
できないと思います。

債券が売られて金利が急上昇するかもしれません。
そうなるとドル円は170円を超えてくるのでしょう。
それともドルが売られて強烈な円高になるのかもしれません。

株式市場は大幅調整を余儀なくされるのでしょう。
市場は予想が出来ない混乱を一番嫌うのです。
アルコリズムは無情に一斉に動きます。

*これが最悪のシナリオなのでしょう。

選挙で全てが決まれば落ち着くとは思いますが。

その様な事が起こらない様に英知を結集してもらいたいものです。

そして今後の予想は誰にも分からないのです。

来週にNATO首脳会議が行われます。
バイデンの一挙手一投足を見るとの報道です。
なんとも言えない展開です。

随時に最大限の注意です。


*来週のマーケットは7/11にいつものcpiが出てきます。

予想よりもそんなに上下の値は出てこないのでしょう。
それは消化していくと思います。

2024年 米国cpi消費者物価指数。
1月3.4 2月3.1 3月3.2 4月3.5 5月3.4 6月3.3% 
2023年
1月6.5 2月6.4 3月6.0 4月5.0 5月4.9 6月4.0 7月3.0 8月3.2 
9月3.7 10月3.7 11月3.2 12月3.1
2022年

1月7.0 2月7.5 3月7.9 4月8.5 5月8.3 6月8.6 7月9.1 8月8.5
9月8.3 10月8.2 11月7.7 12月7.1
2021年
12月7.0 11月6.8 10月6.2 9月5.4 8月5.3 7月5.4 6月5.4 5月5.0   4月4.2 3月2.6 

物価上昇がもし下がってきても。
足元だけが下がっても4年間で20%も上がっているのです。
相当の感覚だと思います。
これが正にインフレマインドなのでしょう。
あきらめの境地かもしれません。
あちらでの価格をお聞きの事と思います。
シンジラレナイのでしょう。
それが米国なのです。

賃金を更に上げて欲しいのは当たり前の事だと思います。
賃金インフレが収まるとは思いません。
掛け持ちをしてしのいでいる方も多いのでしょう。

広げれば欧州なのでしょう。
イギリスもひどい様です。
労働党が14年ぶりに勝ったのもうなずけます。

フランスも観測報道が出てきました。
どうも想定外の模様です。

注目です。

来週末はSQとなります。
ETFの分配金売りが1兆円出るとの事前報道が出ています。
急上昇してきましたから火曜日水曜日には調整がある可能性があります。
現状維持の値で良しの週間かもしれません。

小売り関係の決算が続いていきます。

cme日経先物は102円高の41015円となっています。

日経平均 3ヶ月日足 40912円。


どうなるのでしょうか。
注目です。


















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