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酒場からのマーケット2024 4月26日
日経平均37934 NYダウ38239 wti原油83.66 ドル円158.20
前週比866 253 0.41 3.57
日経平均は値を戻しました。
2.3%の上昇です。
topixも2.3%の上昇でした。
値だけを見れば一旦一服と言えるのでしょう。
但しセンチメント的にはどうなるのかな。
という疑心暗鬼はぬぐえないと思います。
前週は2400円も下げて高値より3800円も下げてきたのですから。
前週に1000円は戻すだろうと書きました。
但しこれは自律反発の域は抜けていません。
日経viはまだ20.82をつけています。
ちなみに米国vix指数は15.03と下がってきました。
日々の動きを見れば分かるのでしょう。
何をトリガーにここまで大きく上下に動くのかという感じなのです。
テスラの決算で上げてメタで下がり。
グーグルとマイクロソフトで上がった。
というのはあまりにも胆略的ではあります。
370 113 907 ▼837 306の1週間でした。
37438 37552 38460 37628 37934の推移です。
日経平均 3ヶ月日足 37934円。
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これは調整の根本的要因である中東情勢と米国金利事情が解決には
ほど遠い事が挙げられるのでしょう。
中東情勢など誰もが不明であるのは致し方ありません。
局地戦は続くのだろうが大方の見方なのでしょう。
大事にならなければ市場は徐々に落ち着くのです。
市場的には原油の価格をにらみながら動くのでしょう。
wti原油 3年月足 83.66ドル。
これが筋目を超えてこない限りは更なる暴落はないとも言えます。
情勢に敏感に反応するのは今までの経験則です。
こちらのリスクはこの値が鍵を握るのでしょう。
注目です。
![](https://assets.st-note.com/img/1714272959650-bc3uyU7pOp.jpg?width=800)
イスラエルと言う国は四国ほどの大きさで980万人の人口です。
大阪府の人口より少し多いだけなのです。
この国が何故にここまで世界を揺るがすのかは歴史的な背景があるのは言うまでもありません。
建国の背景から物議が出ているのです。
地域の守旧国であった英国のダブルスタンダードからの結果が今もまだ続いているとも言えるのでしょう。
いつも火種の渦中とはなっています。
そもそもはあの場所にあるという事が大きな要因です。
バックがアメリカという大前提は揺らぎません。
核を持っている事は公然の事となっています。
米国とて人口的には750万人と2パーセントそこそこのユダヤ系が何故にと感じる訳ですが。
これは世界の金融界・エネルギー・穀物・食品の巨大メジャーな所を抑えている事と。
米国の政界は元よりマスメディア・シンクタンク・エンタテイメントの世界に至るまで影響を及ぼしているからなのでしょう。
グーグル・メタ・マイクロソフトもしかりなのです。
この様な短い文面では当然表すことはできませんが。
日本人的にはうとい部分なのでしょう。
とにかく。
どうにか膠着系でおだやかに頼みたい所です。
世界の英知に期待です。
*円安が止まりません。
足元では金利差の概念を通り過ぎているとは感じます。
人為的投機的な動きが出ていると言っても過言ではありません。
筋目の値を超えてからは加速しているのです。
ドル円 3ヶ月日足 158.20円。
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こうなってきますと。
当局は動かざる負えなくなるのか。
という段階に入ってきたのかもしれません。
何十回と口先介入を行い是正してきましたが。
これは全く効かない状態になっています。
週末の植田発言が市場の動きを加速させました。
ハト派過ぎる内容に市場が動機ついたのでしょう。
主要10通貨中最悪のパフォーマンスであると。
市場関係者より発信がありました。
これは短期的な動きと見てスルーするのか。
引き続き高度の政治的判断なのでしょう。
ゴールデンウイーク中にそれは無いと言うのが一般的です。
休暇中に梯子を外すような事はありえないと思います。
今後の動向に注意です。
SP500 3カ月日足 4967。
週間ではNYダウは0.6%、ナスダックは4.2%、SP500は2.6%の上昇でした。
sox指数は9.9%もの上昇でした。
半導体系は前週の凹みを取り戻しました。
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今週は個別決算により動いたと言う事なのでしょう。
金利事情よりも優先されたのです。
前週に書きました。
*この高金利をAi革命系が凌駕するのかというチェック点です。
当然個別では明暗はありましたが。
*市場は一旦は安心したと言うべきです。
グーグルとマイクロソフトのそれが値として出てきました。
この巨大な企業群が順風な内容を出してきたのです。
象徴的な企業であるのは言うまでもありません。
全米1位のマイクロソフトの時価総額は480兆円です。
全米4位のアルファベットの時価総額は314兆円です。
ちなみに日本1位のトヨタは57兆円です。
先端ハイテク技術を誇る企業群は大手で10数社、中小で数百社を超えてきます。
これらが続くであろうとの思惑が出てきたのです。
第4次産業革命であるAi革命の渦中であるという証左なのでしょう。
個別決算は続きます。
今後の動向に注目です。
米国10年債 3ヶ月日足 4.663%。
前週は4.623%でした。
2年債は4.993%となっています。
前週は4.988%でした。
金利的には変化のない週間でした。
これでのドル円の動きはチェック点と上記に示した所です。
![](https://assets.st-note.com/img/1714276251688-4YR9NDkMs0.jpg?width=800)
米国10年債 2年週足 4.663%。
世界がこの値に随時注目しています。
米国の金利がどう動くのかです。
長期債は市場の動向で変動します。
短期債はFF金利に同調します。
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足元では2023年10月の5%を超えてくるのか。
どうなのかという点なのでしょう。
米国は20年ぶりの高金利である事は言うまでもありません。
大注目のpceコア指数は前月比0.3%前年比2.8%と出てきました。
物価は高止まりしています。
どの様な解釈も出来ますが。
インフレ圧力が根強いという事なのでしょう。
それの証左はずばり金利が上昇しているという事なのでしょう。
様々な経済指標より物価の行方を見る事が出来ます。
その都度毎に解釈がなされます。
それで市場が動くのは必然です。
当局もそれを受けて政策を決めるのでしょう。
予想を提示するのです。
利下げは9月で58%とフェドウオッチで出ています。
5/1にFOMCが開かれます。
パウエルの発言に注目なのでしょう。
見誤りました。とは言わないのでしょうがw。
何故にこの様な事になっているのかの説明は必要なのでしょう。
*高金利でも経済が持ちこたえている理由をです。
金利は関係ありませんでした。
とはならないのでしょうが。
金利とは関係ない部分が大きくあるのでしょう。
住宅ローンが7%でもビクともしないのです。
そうなると究極的には。
金利を下げても上げてもこのままでも同じという事にもなります。
米国は2%の物価目標という。
そもそも論が違うのではを何回も書いています。
3%でも経済が順風ならばいいじゃないか。
という論建です。
どうなのでしょうか。
注目です。
日本10年債 2年週足 0.882%。
日本も上昇しています。
米国の5%とは大きく違いますが。
これでの円安急進はくどい様ですが理屈とは反しています。
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4/26日銀金融政策決定会合が開かれました。
政策金利の変更は予想通りにありませんでした。
植田総裁は
円安は基調的な物価上昇率に今の所大きな影響を与えているわけではない。
と発言しました。
テロップ的にはこれが大きく取り上げられています。
この発言が主文であとは諸々の内容はあるのですが。
*こんな発信では円安に動くのでしょう。
*何回ものタカ派発言は何だったのでしょうか。
記者会見では想定問答を当然考えて発言しているはずです。
確信的に発信していると言っていいのでしょう。
これはミスリードと言わざる負えません。
この市場の動きを見てどう感じておられるのでしょうか。
総裁発言は失敗した。
のでは済まされないのです。
学者ではないのですから。
今の所物価に影響は統計的には出ていないのでしょう。
今後が問題なのです。
新たな輸入は158円~で取引されるのですから。
そこから価格を決めて社会に流れるのでしょう。
タイムラグは当然の事です。
同時に3ヶ月毎の展望レポートも出ています。
20ページにも及ぶ膨大なレポートです。
これを読むのは大変ですからw。
確かにそこには詳細に書いてあります。
誰も読まないのでしょう。
為替は財務省管轄と言う事なのでしょうか。
それは実体経済に関係は無いことです。
*ドル円は注意と言わざる負えません。
物価予測は2024年度は2.8%と前回の2.4%から上げてきました。
政府からの電気ガスの補助の打ち切りが大きいとの内容でした。
2025年は1.9と1.8からの上昇で2026年は1.9と出ています。
長期債の購入もおおむね6兆円を維持するとの事でした。
今後の動向に注目です。
*来週のマーケットは5/1FOMCといつもの月初経済指標なのでしょう。
アマゾンとアップルの決算が出てきます。
これにまた一喜一憂するのかもしれません。
日本株は又1000円単位での動きがあるのかもしれませんw。
1銘柄で全体が動くのは不思議ですが。
そうなっています。
外国投資投機筋が動かすのでしょう。
GW期間ですので3立会日となります。
本格的にはそれが明けた所なのでしょう。
米株にサヤ寄せはいつもの事です。
セルインメイという言葉は毎年聞かされています。
昨年の5月はどうだったのでしょうか。
関係ないのと違いますか。
するするっと39000円を超えてくることは十二分に考えられるのでしょう。
単純に下がり過ぎたという事です。
*引き続きドル円には注意なのでしょう。
cme日経先物は410円高の38345円となっています。
日経平均 3ヶ月日足 37934円。
![](https://assets.st-note.com/img/1714358558427-H0uFf7LMgO.jpg?width=800)
どうなるのでしょうか。
注目です。
文章は頭を使います。想像力も鍛えられます。どう伝えるのが良いのか。場数を踏めば何事でもレベルは上がると感じます。時間がかかるのがしんどい所です。大昔作文はどうやったのでしょうかw。4649お願いします。