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能力✖️熱意✖️考え方

 いやぁ国中が野球で大騒ぎだった。あれ以来朝の報道番組では、日本の優勝後 今でも侍JAPANの各選手の活躍を連日報道し続けている。これはまだまだ続くぞーと苦笑してから私は職場に向かう。しかし今朝ニュースを見ながら私は思った。

 私は似てる。二刀流大谷翔平選手に。レジェンド イチロー選手に。なんなら三冠王村神様にも。私は似てるのだ。ホントだ。嘘じゃない。

 そのわけを説明しよう。

 まずは大谷選手から。
 ここだけの話、投手としても超一流であるのにホームランは打つは、盗塁まで決める怪物大谷選手に、なんと私は脚の本数がそっくりなのである。

 次にイチロー選手。
 レーザービームの強肩と、ストライクとボールを見極める 世界一鋭い選球眼を持つレジェンド・イチローと私の目は、少なくともその個数に関しては見分けがつかない。

 さらに村上選手。
 ヤクルトの大砲、かつ広角打法の若き天才である三冠王の村上選手と、私は腕どころか指の本数まで実によく似ているのだ。きっと近くで見てもわからない。『ほぼカニ』というカネテツデリカフーズのよくできたカニカマがあるが、私の腕と指は本数といい、形状といい『ほぼ村上』である。

 なんだ。似てるどころか、スペックはともかく素材の種類としては彼らと私は同じなのであった。

 
 昨年惜しまれて亡くなった、故 稲盛和夫氏は人生と仕事の結果を、

能力✖️熱意✖️考え方


の積だと表された。このうち能力と熱意は、それぞれ0点〜100点で、これに考え方を掛ける。考え方とは生きる姿勢であり、−100点〜+100点までの幅がある。考え方次第で人生や仕事の結果は全く違ったものになるのだという話を初めて聞いた時には感動のあまりマジで泣きそうになった。

 上に挙げた天才と称される方々もこの式に当てはめられる。天才たちと基本機能としては同じである私は、情けないなぁという思いもあるし、この世の中には上には上があるなぁと不遜ながら思っちゃったりする。

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