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【古民家リノベ①】はじまり

2018年。家族で近所の古民家を改装する事になった。

その家との本当の出会い?はもうちょっと前になるのだけれど。

(↓↓こちらの記事にちょこっと書いてあるので、よかったら見てね)


わたしは古民家や空き家リノベにもともと興味があった訳ではない。

むしろ好きだったのは、外国風のインテリア。

学生時代はテレビやレンタルビデオで観ていた洋画の影響で、ずっとアメリカンな家具やインテリアに憧れていて、バイト代つぎ込んでアメリカンカントリー調の小物集めばかりしていたくらい。

20代の頃には奇跡的な偶然が重なり,、イギリスに少しの間ホームステイした後は、その時のステイ先の家の子供部屋のカラフルな壁紙や、居間をペンキを買うところから始まり自分たちで塗装するのを手伝ったりした記憶がいつまでもこびりつき、帰国後すぐに自室の壁を塗り替え、その後も家中のあらゆる壁と言う壁、ついには床まで(天井は言うまでもなく)ペイント三昧しまくったくらいで、まさか古民家の大掛かりな改装、リノベーションを自分がするなんて頭にちっともなかった。

2017年11月3日

何年も空き家だった近所の家。

ひょっとすると、ずっと変わらずそのままだったのかもしれない。

現に今も近所には、他にも壊さずに何年もそのままの空き家がある。


ある時、例の空き家をいよいよ壊すという話を聞きつけ、ついに?「ちょっと待った!」と動き出してしまった我が家。

まだ自宅のローンは残った状態。

父は年齢的には定年間近だし、父娘共同のローンを何とか組むも、私は正社員からパートタイムに変えてしまったタイミング。

貯金もほぼない我が家、なにもかもタイミングが合わない気がするが、今を逃すともう次はないよ!とよく分からない何かに押され・・・

ついに築150年越え(推定)の古民家を我がものにしてしまった。

実際にこの古民家を譲ってくださった持ち主の方は、もともと壊す予定だったので、タダ同然で譲ってくださった為(それでも最低限?の謝礼的に微々たる金額だがお渡しはしたのできちんと売買したんだヨ)、お金の問題は、これからかかる改装費について。である。

それが2017年の秋~冬頃。

そして、冬の間「我がもの」となった古民家に、時々出入りしては、

ここをこんな風に変えて~・・・

あそこには〇〇を置いて~・・・

という妄想を膨らます・・・・

前に・・・・

・・・・

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・・・・・えっとー・・・

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・・・あのーーーー。

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・・・・片付けないとね☆


てなわけで、その後まさか約4年かかるとは全く想像していなかった、、、、いやちょっとはしていたが、「家族でリノベ」の始まりは、空想も吹っ飛ぶ現実的な大掛かりな「片づけ」から始まったのである。


需要があるのかどうか全く分からないド素人【古民家リノベ】シリーズ。過去にクラウドファンディングにも挑戦した時に、必死こいて書きまくった記事をもとに、裏話?も含めて、改めてnoteに書き残していこうと思います。結構細かくなるので(あとイロイロ寄り道しがちなので)だいぶ長いシリーズになる、、、、かもです。

さいごまで読んでいただき感謝の気持ちでいっぱいです(o^―^o)!! 貴重なあなたの時間の一部が、よいものとなりますように✨