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松葉の酵母でパンが焼けたヨ!

(「松葉」から酵母は採れるのか? からのつづき)

4月9日朝の時点で、酵母が採れた兆しが見えた。
その日の夜に、一旦冷蔵保存。
パンを焼くまでは動かさないことにした。

で、12日(金)にパンを作るためのまとまった時間が確保できたので、
11日(木)の夜に元種を冷蔵庫から出して、室温下に置いた。
※初めて取り扱う「発酵種・酵母菌」の場合、どのくらいの早さで発酵するのか分からないので、通常の2倍くらいの時間を確保することにしている。

12日(金)、朝の9時40分に生地温度34.1℃で捏ね上がり。
40分ほどの1次発酵(フロアタイム)を経て、分割。
ベンチタイムを1時間として様子を見たが、どうも変化が乏しくて???

丸いパンで、最終発酵3時間。

食パンタイプで、5時間。


捏ね上げてから焼き上がりまでの時間を合計すると、約8時間。
作っている間は、ちょっと時間かかり過ぎの感じもしたが、
振り返ると、必ずしもそういうわけでもない。
次回は、配合や温度条件を変えて改良しようと思う。

試食の結果。

焼き上がり直後は、普通においしいだけだった。
焼き上がりから2日程経ってから食べてみた感想は、
香りがイイ!
日本酒の酒粕のような芳醇な香りで、
微かにニッキかシナモンのような独特の風味がある。

そういえば「黒松白鹿」ってお酒があるよな~。
ひょっとして「黒松」から採った「酵母」や「麹」が使われていたりして・・

次回チャレンジが楽しみ!

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