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剣山のコリトリって...

剣山の山上で少し休んだ後、10時20分頃から下山。

遊歩道コースを歩いていると、
ヘルメット着用の作業着姿の年配男性3人組が、
ちょうど山の手入れをしてくれていた。
「ありがとうございます!ご苦労さまです!」
と声を掛けた。


遊歩道コースは傾斜が緩くて、少し日陰もあり、
歩きやすかった。
途中、清水が出ている所で頭に水を浴びたりしながら、
リフト乗り場(西島駅)まで下りてきた。

帰り際、リフトの椅子は「191番」までと聞いた。

11時20分にリフトの登り口(見ノ越駅)まで戻ってきた。

そして、今回の

もう一つの目的地

【コリトリ】

剣山観光センターで尋ねると、
「見ノ越」から「コリトリ」まで30分とのこと。
国道439号線を東方向へ約10キロ。

11時30分出発。
見ノ越から東に向かうとすぐに、短いトンネル。
トンネルを抜けるとすぐに「コリトリ」の道路標識。

500mおきに道路標識が設置されており迷うことは無い。

ただし、道中は落石がとても多く、まだ新しい落石が
道路の中央に落ちていることもしばしば。
踏んでパンクしないよう、気をつけて運転。
雨が多く木々が繁茂しやすい時期のせいもあり、
国道脇の樹木を整備する車や作業者の姿が多かった。

12時05分到着。
案内の通り、迷うことなく目的地「コリトリ」。
現地に着いて、「コリトリ」が「垢離取」と知る。

せっかく目的地に着いたのに、自分以外に人の姿は無い。
車通りもなく非常に寂しい。
橋の上から滝を眺めると、滝の音だけが「ゴー」と響きわたり、
音に集中すると少し怖くなった。

ここは剣山の登り口の一つになっているらしい。
橋を渡って山道を100mほど登ってみると、
山側から小さい滝から水が流れ落ちていた。

とにかく何にもないし、人もいない。

コリトリの橋の脇から、滝の下へ下りてみた。
滝壺に流れ落ちる水が霧状に湧き上がって、
風とミストを顔面に浴びて、とても心地よかった。

塩味がするわけではないのに、
何故か海水のミストを浴びているような香りを感じた。
山のミネラルが豊富な水なのだろう。

滝の横の方に、ミミズにしては大きすぎるし、
ヘビにしては弱々しいような、変な生き物の姿を見かけた。
何だろう?

こうして「コリトリ」を独り占めすること30分。

どの道を帰路に選ぼうかと考えてみたが、
周辺道路が落石等で一部通行止めになっていることを知ったので、
冒険リスクのギャンブルを避け、
結局来た道をそのまま帰ることにした。


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