見出し画像

1人目も2人目も臨月まで逆子だったけど無事になおった話

1人目も2人目も臨月まで逆子でしたが、1人目は帝王切開の手術15分前になおりました。そして2人目は、簡単な外回転術でなおり、結果どちらも経膣分娩で産むことができました。

主に2人目でした外回転術について書きます。(なんで簡単な、なのかは後述)


俗に言われている逆子のなおしかた

ほとんどの場合、逆子だと帝王切開になります。帝王切開を避けたい一心で、逆子の治しかたをググる日々でした。

だいたい出てくるのは、

逆子体操

針、お灸

足ツボ

赤ちゃんに言い聞かせる

など…

でも先生に言わせると、どれも気休めだけど、逆子体操はやってみてくださいね、とのこと…

画像1

逆子体操とは、お尻を高くあげてただひたすら時が過ぎるのを待つというもの。臨月でパンパンになったお腹ではたったこれだけのポーズがしんどくてしんどくて、無になってやってました。ま、1人目も2人目も体操じゃなおらなかったけどね。


外回転術をやることに

結局、36週に入ってもまだ逆子でした。

1人目のときはそんな選択肢があるなんて知りませんでしたが、2人目のときの先生には外回転術をしましょう、と提案されました。

外回転術は、お腹を外から押して、赤ちゃんの向きを変える術です。(聞いた時、ドラマの仁先生がやってたやつだ!!と思ったけど伝わるか・・・)

向きを変えて赤ちゃんの状態が急変しないか術後に確認するため、1日入院で行います。もし急変した場合は、すぐに緊急帝王切開になるらしい。

先生いわく、成功率は7割で、緊急帝王切開になるのは1%ほど。

(病院や先生によっては、安全側に倒してやらないところもあるけれど) そのまま何もせず逆子のままで帝王切開になるよりは、やってみましょうとのことでした。


外回転術 当日…

またしてもググりまくって眠れない夜を過ごし、赤ちゃんの向きを気にしすぎて、もうどっち向いてるんだか全く分からず。なおった気がしないまま外回転術の当日になりました。


当日の流れは以下と聞いていました。

1. 念のためエコーで確認

2. 逆子のままだったら入院のお部屋へ移動

3. 点滴とNST(張りを見るための腹帯みたいなもの)をセット

4. 外回転術を実施(午前中)

5. 次の日までNSTで経過観察


まず、まだ逆子のままかエコーで確認することに。

いつもの診療台に登って、先生がお腹を確認すると、、


あともう少しのところまできてる!?!?


完全になおってるわけではないけど、もう少しだねぇとのこと。

ひょっとしたらこのエコーのかんじだと、いけるかもしれない、ちょっとここで回してみよっか、ということで、ぐぐ、ぐぐぐとその場でお腹を押してもらいました。

そしたら、なおった、、、!

あ、呆気ない…

画像2

あ、なおりましたねぇなおりましたねぇと、他の部屋にいた先生や看護師さんたちがワイワイ集まってきて、みんなでエコーを鑑賞

念のため3時間くらいNSTをつけて経過観察をして、結局入院することなく帰宅しました。

ネットだと外回転術は痛いというのも結構見かけましたが、ちょいちょいだったからか、全く痛みはなかったです。

もうこればっかりは、直前までどうなるか分からんね…という話でした。

ちなみに、一人目のときは、帝王切開の手術15分前になおりました。笑

帝王切開の予約をして入院して、親族も飛行機で集まって、当日入院して、点滴して… その病院がキリスト教系だったので無宗教だけど牧師さん?みたいな人がお祈りしてくれて、さあていざ手術室へいきましょうか!あ、まぁ最後の最後だけどエコーしときましょうか、ということに。

で、治ってた笑 

牧師さんお祈り無駄にしてごめん。笑 結局帝王切開キャンセルして、退院して、予定日に産みました。


外回転術をする方針の病院もあるので、近くの病院に問い合わせてみてください。(だいたいネットには書いてないので電話するのがいいと思う)

今逆子でつらい気持ちになってる人も、どうかなおりますように!

#妊娠 #出産 #逆子 #子育て #外回転術 #臨月

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?