『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』より①

子育てをする上で「褒美」「罰」は、子どもを躾ける際に必要なことというか、もう無意識に使っているところでもある。

保育園に行きたくないと泣き喚く子どもに対して、なんとか泣き止ませるための手段(〇〇したら〇〇あげるよ。〇〇しないと〇〇してあげないからね。)なんて、口走ることも多い。子どもの気持ちなんて考えたことなどなかった。

こちらの本を読んで、褒めたり叱ったりするときの声掛けの仕方で親子関係や子どもの育ち方に大きな影響が見られるということが分かった。

そして「褒美」「罰」は、子どもにとって必要ないものであるということ。なぜかというと、子ども自身が持っている好奇心や興味を見極めることが、非常に困難になってしまうらしい。

では、どうやって子どもを褒めたり叱ったりするんだろうか?そのやり方が本書を読めば分かるらしい。

大人は自分たちが決めた「成功」のイメージを子どもたちに知らず知らずのうちに押し付けていないか、しつけだから仕方ないと愛情の駆け引きをするような「条件付きの接し方」をしてはいないかを問い直すことが必要。

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