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平日子ども預かってたら、駄菓子屋が作りたくなった

俗にいう、「不登校支援」を築100年の古民家で初めて半年が経過した。
そしたら、以上なほど「駄菓子屋」をしたくなった。

そう感じはじめたのは、この活動を始めた半年前あたりであった。
僕が何をしているかは、こちらから。

始めて半年、3学期から学校に行き始めたり、4月から支援級で学校に行くようになったりと、良い意味で来る子が少なくなった。

不登校支援と言わないと、人に伝わらない。それが嫌だった。
学校行っている、行っていない、大人、子どもとか。
そんな事に関係なしに場作りがしたかった。

子どもに対して「ここがあなたの居場所です」なんて、そんな言葉も嫌だ。居場所と定義するのは「こちら」ではなく「相手」である訳で。

だから、エゴかもしれないが、人がコミュニティという物から逸脱して、人が流動的になれるように自分の活動を「たまリバ」という名前にした。

「人がたまり、リバティ(自由)に過ごす」という意味を込めている。

この考えを自分なりに考え抜いた結果、駄菓子屋にたどりついた。

駄菓子屋の人になりたい

平日の9時〜15時まで、僕は借りている古民家の家を開ける。
大家さんがすごく優しい方で、家賃は0円。

だから運営できている。

コロナ前は、本当にめちゃくちゃな事していた。

7畳の部屋を借りて、部屋をペンキまみれにしてみたり。
24時間BBQを企画したり、巨大スライム企画をしたら大人が必死こういて作っていたり無限にできそうと始めた「世界の料理を食す会」を1回しかやらなかったり。

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子ども、大人、おじいちゃん、おばあちゃん、学校行っている、行っていない、働いている、働いていないとか。
そういったバックグラウンドが関係なく人が、それこそ溜まっていた。
まさにたまリバであった。

このような時間を過ごして、僕は全ての問題解決は「クッソどうでもいい時間」が見つけてくれると思ったのである。

「困っている人おいで」と行っても人は来ない。
「面白い」「楽しい」場所に集まる。

駄菓子屋にこだわる理由

でも今はどうだろう。コロナになり閉鎖的になり、イベントもできなくなり。で、結果的に平日の9時〜15時まで子どもの来られる場所として解放している。

実際に行うと、「不登校支援」は、自立した持続可能性が極めて低いと感じる。

だからこそ、持続可能かと言われると現状答え辛い。

そんな時に、駄菓子屋に思考がたどり着いた。

将来駄菓子屋を作って、場を解放して僕は別の事業を作ろう。」と。

平日に図書館などの静かにしないといけなく孤立しやすい場とか、それこそ「困っている人の場」として提供されているところには人は行きにくい。

カフェにすると、大人はくつろげるけど、子どもは遊べない。
でも、駄菓子屋なら、床に落ちていたり、お風呂掃除をしてゲットした5円で「行く理由」ができる。

ちゃぶ台でも置いて、お菓子を食べながら、勉強でもゲームでもそこで「何かをする選択権」を自分で選べる。平日も土日も来られる。

僕はあくまで、店員であり「お菓子代」として、お金を罪悪感なく金を頂ける。あとは好きなようにしてもらって構わない。

大人は大人買いを遠慮なく希望する。
大人には「チケット販売」をしてもらい、1000円〜のチケットを購入してもらう。そのチケットを使い子どもは、1000円分のお菓子をゲットできるみたいなシステムも取り入れたい。

そういえば駄菓子屋をした事があった!

そういえば、大学3年生の時、に2万円分の駄菓子を購入して、テナントの部屋を駄菓子屋をした事があった。

学生時代3ヶ月だけ、部屋を無料で借りられる事になり、親子向けイベントをしていた。結局3ヶ月が1年半やる事になるのだが…。

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レイアウトも価格も子どもに考えてもらったのを思い出した。

うまい棒のタワーを作ってみたり、射的を作り出して勝手に景品にしてみたり。全てに置いて、子どもの発想が最高であった。

僕の駄菓子屋計画

まだ作ってもいないし、無謀なのだが、最後に僕が考える駄菓子屋を披露して終わる。

まず、テナントを借りる。2階建てで、1階を駄菓子屋、2階を僕仕事部屋や会議室にする。

駄菓子屋では、全く売上を期待しないので、別の事業を作る事を最優先にしたい。

まず、ワークショップ的な感じで、「駄菓子屋を作る」ところからコンテンツ化する。
「このお菓子ほしい」「ここにはゲーム」みたいな作戦会議。
もう楽しい。
なんかお菓子作っている人のブースとか置けたら尚更いいよね。
個人的にはあんこ玉おきたい。
あとはオンラインショツプでの販売と駄菓子以外の物販。

次に、今僕が教えているscratch、ラズパイを用いて、監視カメラやラジオ来客した際のアナウンスなども作りたい。
そして、レトロな店内をDIYしたい。

そしてオープン。
わーい!

って、考えていても何も起きやしないから、動こう、事業を作ろう。
1日だけでも駄菓子屋したんだ。できるんじゃね?

アプリ開発をしながら、駄菓子屋をする。
この夢を目標に、ブラックサンダーをかじる。

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