ヨツボシテントウダマシ
普通種 ヨツボシテントウダマシは、畑の脇などの枯草の下に生息するテントウダマシ科の中でも最も普通な種である。オレンジ色に黒い斑紋を持っていて識別も簡単だ。日本からは、2種(ヨツボシ・ベニヨツボシ)が分布することになっていた。しかし、50年近く前に富士山周辺から1度だけ記録されたベニヨツボシは、正体がよく判っておらず、日本にはおそらくヨツボシ1種が広く分布するのだろうと考えられていた。(上がヨツボシの成虫、下がヨツボシの幼虫)
新発見 十川晃一君とこの仲間を再検討することにし