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「あっても困らない」と「なくては困る」では大きな差がある

日本中でマスクの品切れが続いています。
あろうことに、高額での転売も行われているようで、もしその中に自分の知り合いがいたら恥ずかしくて仕方ありません。
マスクだけでなく、ペーパー類、オムツ、生理用品、消毒薬(アルコール、次亜塩素酸)なども続々と商品棚から消えています。

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(近所のドラッグストアのティッシュ売り場です)

なぜ買いだめ/買い占めをするのか

yahooニュースにこんな記事がありました。

デマだとわかっていても、たくさんあったって困らないから買いだめをするんだそうです。
そんな人達に一言言いたい。
困らないのは「あなた(とその家族)」だけですよね。
その行動で、大勢の人が困ってしまうのではと想像すらできなかったの?
ペーパー類の1ヶ月の消費量なんて、長年の生活経験から想像できるよね?
そういった判断力を鈍らせるのがパンデミックなんでしょうが、情報に対して疑ったり調べたりする習慣をつけてほしいなと個人的に思います。

実際に困っているのはこんな方

病気や介護、ペットの排泄物処理などなど、トイレットペーパーがないと命を脅かされる人や動物たちがいます。
オムツや消毒薬、おしり拭きがなければ赤ちゃんが、マスクがなければ花粉症(アレルギー持ち)の方が困ります。
『備えあれば憂いなし』かもしれません。
けれど、情報を鵜呑みにして行動へ移す前に一旦立ち止まって想像してみてほしい。
『なくては困る』人たちが大勢いるということを。

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